サンのパーティ戦2

サンは新しい武技『スピンアロー』を使い、『ロックスネイク』やパッと見では分からないくらい岩に擬態した『ロックボア』や攻撃性があり、や防御力に優れた毛皮を持つ『ロックウルフ』などこのフィールドには擬態性があるモンスターがほとんどで、更には防御力も高く、モンスターのレベルも高い。
この場所で、夜まで戦ったとか。
戦い方は変わらずダンテが『挑発』を使い、ミカ、グラン、サンの3人で敵を袋叩きにするというのもだ。そのおかげでいくつかレベルも上がった。

レベル:10（＋3）
職業:弓使いLv.8（＋3）
ギルドランク:G
HP:30（＋9）
MP:55（＋15）
STR（攻撃力）:30（＋9）
DEX（器用さ）:41（＋12）
VIT（持久力）:20（＋6）
INT（知力）:20（＋6）
AGI（俊敏度）:41（＋12）
LUK（運）:11（＋3）
スキル:【弓術Lv.7】【弓技Lv.7】【回収Lv.4】【隠密Lv2】【身体強化Lv.10】【視力強化Lv.7】

隠密以外のスキルレベルが上がっていた。
新しく武技も覚えたようだ。

【弓技】
『ダブルアロー』使用MP4
一度に2本の矢を放つ。
1本1本狙いを付けることが可能。
飛距離が若干落ちる。

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バック
ロックウルフの皮×6
ロックウルフの肉×6
ロックスネイクの皮×4
ロックスネイクの肉×4
ロックボアの皮×1
ロックボアの肉×1
初心者の矢×30
財布
5090p
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サン「矢も切れてきたのでもうそろそろ……」

グラン「ああ、わかった」

ミカ「サンくんどうだった？パーティの戦闘は」

サン「ソロでやる時と比べて自分に敵が突っ込んで来ないので狙いやすかったです。あと、自分は火力が足りないので…」

ミカ「ならよかったわ」

ダンテ「それはよかったんだが、火力足りないならなんで初心者の弓のままなんだ？」

サン「どこで買うのがいいか分からなくて買ってないです。ギルドではまだ買えないし…」

ダンテ「なるほどな。でも少なくともギルドの武器類は買わない方がいいぞ。長く使えないから。まぁ安いっていうメリットはあるけど…」

グラン「もし良かったら生産職の人紹介しようか？」

サン「いいんですか！？でも、あまりお金もなくて..」

ダンテ「あそこのは品質は光ってるけど、βテスターじゃない人はお金がきつくねぇか？」

グラン「紹介するくらい良いじゃねぇか。サン伸びそうだし（笑）」

ダンテ「じゃあ、勝手にしろ」

グラン「サン、明日もログインするか？」

サン「晩飯食べた後に」

グラン「じゃあその時に紹介できたらするな。じゃあフレンド登録だけするか！」

サン「はい。」

その後サンはグラン、ダンテ、ミカとフレンド交換をし、少しいい宿をとり、ログアウトした。宿の料金は100pであった。