Art Freedom 【ATF】
初戦闘日2
-----現実世界
E.S.を外してからベットから起き上がる。
今日の昼食のメニューを考えながら水を一口含む。昨日の晩飯で余った肉を焼き、ご飯の上に適当にのっけた、なんちゃって丼を2つ作り食べた。
そして晩飯の為にスーパーに買い出しに行く。
何故自分が家事をやってるのかを説明するために1年前の話をしようと思う。
-----現実世界 1年前
母に父、姉と共に至って普通の家庭であった。
母が買い物中に入ってきた強盗と鉢合わせ、大騒ぎし、刺されたという知らせを聞いた。僕は急いで病院へ向かったが、どうにもならなかった。病院で最後に聞いたことは「何事にも冷静に、強く生きて」という実体験からきた言葉でした。
-----現実世界
そういうことがあったが、3人で新たな家庭を築いた。3人とも仲は良い。
父は単身赴任中であり、姉は家事が壊滅的である。てことで僕がするしかないということだ。
姉は家にいるので、料理といえるかどうかは微妙だが作った訳だ。
買い物に行き、ご飯をセットし、天ぷらを作るために下準備まで済ませ、早速ゲームをする為に自室のベットで寝転がる。E.S.をつけ再び「ダイブイン」
-----ATF内
宿から抜け出し再び街外東のフィールドへ向かう。何故そこに向かうかって?1番近いフィールドだからという理由でそれ以外の意味は無い。
早速敵を見つけ矢を放つ。あぁまた胴体だ...
この作業を集中力が続く限り続けていく。
5体目を倒したところで再び声が聞こえる。
《レベルアップしました》
《新しいスキル【視力強化】を覚えました》
《【視力強化】のレベルが2つ上がりました》
《職業レベルが1つ上がりました》
名前:サン
レベル:3(+1)
職業:弓使いLv.2(+1)
HP:9(+3)
MP:20(+5)
STR(攻撃力):9(+3)
DEX(器用さ):13(+4)
VIT(持久力):6(+2)
INT(知力):6(+2)
AGI(俊敏度):13(+4)
LUK(運):4(+1)
スキル:【弓術Lv.2】【弓技Lv.2】【回収Lv.2】【隠密Lv1】【身体強化Lv.2】【視力強化Lv.3】
新しいスキルを覚えたようだ。確認するために近くにあった岩に腰を下ろし、ウインドウを開く。
【視力強化】
視力を上げる。
スキルレベルによって補正量が変化する。
かいてあることは至ってシンプルだ。でもなんで、スキルを覚え、覚えたてのスキルが2つもレベルが上がったのかだ。考えていると後ろから
「弓の調子はどうだい?」と話しかけてきた。
「だいぶ当たるようになってきました……けどあなたは?」
「ああ、悪かった。俺はβテスターで、その時クラン『瞬星』ってクランのマスターをしてたグランだ。武器は両手剣だな。よろしく。」
「僕はサンっていいます。よろしくお願いします。」
「β時代、あんだけ当たらなかった弓で結構当ててるのが見えたからこえをかけたんだが、どうなんだ?」
「どうなんだっていうのはあまり分かりませんけど初めは当たらなかったですよ(笑)でもゆっくり弓で頑張って行こうと思いまして。」
「そうかそうか。頑張れよ!声掛けて悪かった。なんかあったら聞いてくれ。またな」
「あっ、ひとつ聞いていいですか?」
「おっ、どうした?いってみろ」
「さっきレベルが上がった時に新しいスキルを覚えてそれのレベルが2つ上がったんですけど、どういうシステムになっているんですか?」
「ヘルプ読んでないのか。なるほど。ATFはレベルが上がった時に熟練度によってスキルが貰え、スキルがなくても熟練度は溜まり続けるんだよ。上限はあるがな。」
「ヘルプ読んでないです…(汗)ありがとうございます。」
「理解出来たならよかったよ。最後にフレンド登録だけしない?」
「こちらこそお願いします」
グランとフレンドになり、グランは去っていった。
とりあえずストレージを確認しよう
―――――――――――――――――
バック
エスケープラビットの皮×9
エスケープラビットの肉×9
財布
885p
―――――――――――――――――
もうひと狩りしよう。
エスケープラビットを10体ほど倒し昼間と同じ宿に行きログアウトした。
E.S.を外してからベットから起き上がる。
今日の昼食のメニューを考えながら水を一口含む。昨日の晩飯で余った肉を焼き、ご飯の上に適当にのっけた、なんちゃって丼を2つ作り食べた。
そして晩飯の為にスーパーに買い出しに行く。
何故自分が家事をやってるのかを説明するために1年前の話をしようと思う。
-----現実世界 1年前
母に父、姉と共に至って普通の家庭であった。
母が買い物中に入ってきた強盗と鉢合わせ、大騒ぎし、刺されたという知らせを聞いた。僕は急いで病院へ向かったが、どうにもならなかった。病院で最後に聞いたことは「何事にも冷静に、強く生きて」という実体験からきた言葉でした。
-----現実世界
そういうことがあったが、3人で新たな家庭を築いた。3人とも仲は良い。
父は単身赴任中であり、姉は家事が壊滅的である。てことで僕がするしかないということだ。
姉は家にいるので、料理といえるかどうかは微妙だが作った訳だ。
買い物に行き、ご飯をセットし、天ぷらを作るために下準備まで済ませ、早速ゲームをする為に自室のベットで寝転がる。E.S.をつけ再び「ダイブイン」
-----ATF内
宿から抜け出し再び街外東のフィールドへ向かう。何故そこに向かうかって?1番近いフィールドだからという理由でそれ以外の意味は無い。
早速敵を見つけ矢を放つ。あぁまた胴体だ...
この作業を集中力が続く限り続けていく。
5体目を倒したところで再び声が聞こえる。
《レベルアップしました》
《新しいスキル【視力強化】を覚えました》
《【視力強化】のレベルが2つ上がりました》
《職業レベルが1つ上がりました》
名前:サン
レベル:3(+1)
職業:弓使いLv.2(+1)
HP:9(+3)
MP:20(+5)
STR(攻撃力):9(+3)
DEX(器用さ):13(+4)
VIT(持久力):6(+2)
INT(知力):6(+2)
AGI(俊敏度):13(+4)
LUK(運):4(+1)
スキル:【弓術Lv.2】【弓技Lv.2】【回収Lv.2】【隠密Lv1】【身体強化Lv.2】【視力強化Lv.3】
新しいスキルを覚えたようだ。確認するために近くにあった岩に腰を下ろし、ウインドウを開く。
【視力強化】
視力を上げる。
スキルレベルによって補正量が変化する。
かいてあることは至ってシンプルだ。でもなんで、スキルを覚え、覚えたてのスキルが2つもレベルが上がったのかだ。考えていると後ろから
「弓の調子はどうだい?」と話しかけてきた。
「だいぶ当たるようになってきました……けどあなたは?」
「ああ、悪かった。俺はβテスターで、その時クラン『瞬星』ってクランのマスターをしてたグランだ。武器は両手剣だな。よろしく。」
「僕はサンっていいます。よろしくお願いします。」
「β時代、あんだけ当たらなかった弓で結構当ててるのが見えたからこえをかけたんだが、どうなんだ?」
「どうなんだっていうのはあまり分かりませんけど初めは当たらなかったですよ(笑)でもゆっくり弓で頑張って行こうと思いまして。」
「そうかそうか。頑張れよ!声掛けて悪かった。なんかあったら聞いてくれ。またな」
「あっ、ひとつ聞いていいですか?」
「おっ、どうした?いってみろ」
「さっきレベルが上がった時に新しいスキルを覚えてそれのレベルが2つ上がったんですけど、どういうシステムになっているんですか?」
「ヘルプ読んでないのか。なるほど。ATFはレベルが上がった時に熟練度によってスキルが貰え、スキルがなくても熟練度は溜まり続けるんだよ。上限はあるがな。」
「ヘルプ読んでないです…(汗)ありがとうございます。」
「理解出来たならよかったよ。最後にフレンド登録だけしない?」
「こちらこそお願いします」
グランとフレンドになり、グランは去っていった。
とりあえずストレージを確認しよう
―――――――――――――――――
バック
エスケープラビットの皮×9
エスケープラビットの肉×9
財布
885p
―――――――――――――――――
もうひと狩りしよう。
エスケープラビットを10体ほど倒し昼間と同じ宿に行きログアウトした。
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