神の使徒、魔王卿となり平和を求む
お父さんとお母さん登場らしい
1週間出さなかった分、少しずつ取り戻そうと思います。
ステータスを確認して呆然としているとデウスさん達が膝をついて
「神王様、これまで御無礼どうかおゆるしください。」
頭を下げてきた。
「ちょっと、やめてくださいよ!デウスさん!」
「しかし、神王というのは我ら神の、いえ全てにおいて頂点に立つ方なのです。」
「えっそうなの!?うん。でも何となくわかった。じゃあその俺からの命令」
「「「はっ!なんなりと」」」
「今まで通りに接してください!話しにくいし前までのままが俺はいいです!」
「「「へ?」」」
「返事は?」
「「「はっはい!」」」
よしとりあえずこれでいいかな
「という訳で頭も下げなくていいし膝もつかなくていいですよ」
「おぬしがそう言うならいいがなんとも変わっとるのぉ。普通なら全ての頂点って言われたら威張り散らすものだろうに」
「そんなことはしませんよ!」
「まぁ、おぬしが神王になってくれてよかったのじゃ」
「とりあえず、称号などを確認されては?」
バースさんがうずうずしたように聞いてきた。まぁそうだな
《神王》
・・・世の中の理など全てを統べる王
           全力を出せば出来ないことはない。
           このスキルは譲渡・略奪出来ない 
           また、自分より強い者とであった場合
           その者のステータスの半分を自分に
            加算する
《人を辞めたもの》
・・・存在進化をし、人を辞めたもの
            巻き込まれ体質になる
《不老不死》
・・・好きな時に成長を止めることが出来る
           また死ぬこともない。
           しかし自分から死を望んだ場合は
           例外である
《神格化》
・・・神の威厳を纏うことができる。しかし
           それは自分の神格に比例する
うわぁなんだこれ。やばいな。神王なんてもう絶対負けないじゃん。
このことについてはバースさんも口をパクパクさせている。
あっスキルも増えてる
《絶対領域》
・・・自分を中心に領域を展開する。自分が
           許可したものしか入れない。しかし
           ステータスが自分より少しでも勝って
           いたら破やれる。
うわぁ、これも今の俺ならチートだな。しかし待てよ?俺の前には創世神が2神いる。しかも片方は初代だから相当強いだろう。あれ?これ地上で負け無しになるじゃね?
「えーと、皆様放心中なのは分からなくもないですが、神王様をそろそろ地上に返した方がよろしいかと」
「えーと、レイさん!急ぎで送ってくれ!」
「わかっ…た。でも」
ん?
「でも?」
「私も…連れ…て行っ…て」
「えっ、それって大丈夫なんですか?デウスさん」
「ダメじゃ!と言いたいがそうじゃのぉ。おぬしも一緒じゃし、大丈夫じゃろう。だが!レイを泣かせたら」
「泣かせたら?」
「地上を滅ぼす」
思ってたより壮大だ!
「はい!分かりました!一生大事にします!」
「白…夜。プロポーズ?」
「なんじゃと!?まぁお主ならいいか」
ちょっとデウスさん!?否定しずらく…
「白…夜。わたし…のこと…嫌い?」
涙目で聞いてくるレイさん。
あぁ、これは逃げれねーな…
「俺はレイさんのことが好きです。ずっと俺を支えてくれませんか?」
「はい!」
「いいもの見せて貰いました。」
「あぁ、そうだなグリム。」
あっ、グリムさんもバースさんも見てたのね
「んん!!そういえば
 バースさんはどうするんですか?」
「俺ですか?また老人になってナーガ様をお手伝いさせていただきますよ」
「あら、なら私も地上に行かせてもらっていいですか?」
まぁ、そうなるよね。
「デウスさん。大丈夫そうですか?」
「大丈夫じゃよ。死神の仕事は案外少ないからのぉ。運命神の仕事もワシがどうにかしとくよ」
「「ありがとうございます!」」
そうか。バースさんは運命神になっんだったな
「じゃあ、皆。そろそろ行こうか。」
「ん。わかっ…た。じゃあ…転送…する…ね。
 おじい…ちゃん。行ってき…ます!」
「おう。行ってらっしゃい」
レイさんが転送するために魔法を唱え始めた。この人数だし大変なんだろうな。
そんなことを考えていると
「ちょっと待ったぁぁ!!!」
ものすごい雄叫びが上からした。すると細マッチョの男性と、細身の女の人が降りてきた。
「レイ」
「お父…さん。お…母…さん」
えっお父さんとお母さんなの!?
「レイ。その何処の馬の骨ともしれぬ、しかも人間の男と地上に降りることは許さん!」
「そうですよ。大体あなたは魔法神との婚約が決まっていたはずです。そんな勝手なこと許されると思っているのですか?」
「待って!白夜は…」
その口を俺が塞ぐ。しーっと指をたててもう少し言わせよう。
「お義父さんもどうして許したのですか!?」
「そうですよ。お父様。」
「.......」
デウスさんは黙っている。こちらの意図が分かったのか俯いて笑うのを我慢している。
バースさんはまぁ怒ってるな。
グリムさんに限っては知らぬ存ぜぬを貫いている。
「おい!お前も名乗ったらどうなんだ!」
「そうですよ。少しは言い返してはどうですか?」
よし、出番だな。
《神格化》
そして驚いている隙にレイさんのお父さんとお母さんに膝をつき、頭をたれ
「お初にお目にかかります。私はナーガと申します。今は神王です。どうぞお見知り置きを」
そう言って俺の前にステータスを表示させた。ご両親はわなわなと震え、そして
「「申し訳ございませんでしたぁ!!!!」」
2人同時に土下座したのである。シンクロ競技に出れるレベルだった。すげぇ
じゃなくて
「ちなみ…に、神滅魔法…も、つか…えるから、気をつけて…ね?」
ここぞとばかりにレイさんが反撃だ。口は笑っているが目が笑ってない。怖い。絶対怒らないようにしよう。
「この…人は、私の婚…約者。文句は…言わせない。」
「これほどの人なら文句も何も無い!好きに生きろ!レイ!」
「ええ、私も何も言うことはないわ。ふふ、あのレイが私たちに怒るなんて。あなたまた鍛え直しましょう?」
レイさんのお母さんは嬉しそうだ。お父さんも悪い人ではないらしい。というか娘が大事すぎるんだこの人たちは。
「そうだな。すまない。ナーガ君。魔法神にはこちらから断りを入れておく。」
「はい、わかりました。」 
「地上へは私が送りましょう。」
そういうと魔法を唱え始めた。
多分、俺がいるから大変なんだろうなぁ。
「じゃあ、またいらっしゃい?」
「はい!」
「お母…さん。いって…きます!」
俺たちは光に包まれてその場から消えた。
ステータスを確認して呆然としているとデウスさん達が膝をついて
「神王様、これまで御無礼どうかおゆるしください。」
頭を下げてきた。
「ちょっと、やめてくださいよ!デウスさん!」
「しかし、神王というのは我ら神の、いえ全てにおいて頂点に立つ方なのです。」
「えっそうなの!?うん。でも何となくわかった。じゃあその俺からの命令」
「「「はっ!なんなりと」」」
「今まで通りに接してください!話しにくいし前までのままが俺はいいです!」
「「「へ?」」」
「返事は?」
「「「はっはい!」」」
よしとりあえずこれでいいかな
「という訳で頭も下げなくていいし膝もつかなくていいですよ」
「おぬしがそう言うならいいがなんとも変わっとるのぉ。普通なら全ての頂点って言われたら威張り散らすものだろうに」
「そんなことはしませんよ!」
「まぁ、おぬしが神王になってくれてよかったのじゃ」
「とりあえず、称号などを確認されては?」
バースさんがうずうずしたように聞いてきた。まぁそうだな
《神王》
・・・世の中の理など全てを統べる王
           全力を出せば出来ないことはない。
           このスキルは譲渡・略奪出来ない 
           また、自分より強い者とであった場合
           その者のステータスの半分を自分に
            加算する
《人を辞めたもの》
・・・存在進化をし、人を辞めたもの
            巻き込まれ体質になる
《不老不死》
・・・好きな時に成長を止めることが出来る
           また死ぬこともない。
           しかし自分から死を望んだ場合は
           例外である
《神格化》
・・・神の威厳を纏うことができる。しかし
           それは自分の神格に比例する
うわぁなんだこれ。やばいな。神王なんてもう絶対負けないじゃん。
このことについてはバースさんも口をパクパクさせている。
あっスキルも増えてる
《絶対領域》
・・・自分を中心に領域を展開する。自分が
           許可したものしか入れない。しかし
           ステータスが自分より少しでも勝って
           いたら破やれる。
うわぁ、これも今の俺ならチートだな。しかし待てよ?俺の前には創世神が2神いる。しかも片方は初代だから相当強いだろう。あれ?これ地上で負け無しになるじゃね?
「えーと、皆様放心中なのは分からなくもないですが、神王様をそろそろ地上に返した方がよろしいかと」
「えーと、レイさん!急ぎで送ってくれ!」
「わかっ…た。でも」
ん?
「でも?」
「私も…連れ…て行っ…て」
「えっ、それって大丈夫なんですか?デウスさん」
「ダメじゃ!と言いたいがそうじゃのぉ。おぬしも一緒じゃし、大丈夫じゃろう。だが!レイを泣かせたら」
「泣かせたら?」
「地上を滅ぼす」
思ってたより壮大だ!
「はい!分かりました!一生大事にします!」
「白…夜。プロポーズ?」
「なんじゃと!?まぁお主ならいいか」
ちょっとデウスさん!?否定しずらく…
「白…夜。わたし…のこと…嫌い?」
涙目で聞いてくるレイさん。
あぁ、これは逃げれねーな…
「俺はレイさんのことが好きです。ずっと俺を支えてくれませんか?」
「はい!」
「いいもの見せて貰いました。」
「あぁ、そうだなグリム。」
あっ、グリムさんもバースさんも見てたのね
「んん!!そういえば
 バースさんはどうするんですか?」
「俺ですか?また老人になってナーガ様をお手伝いさせていただきますよ」
「あら、なら私も地上に行かせてもらっていいですか?」
まぁ、そうなるよね。
「デウスさん。大丈夫そうですか?」
「大丈夫じゃよ。死神の仕事は案外少ないからのぉ。運命神の仕事もワシがどうにかしとくよ」
「「ありがとうございます!」」
そうか。バースさんは運命神になっんだったな
「じゃあ、皆。そろそろ行こうか。」
「ん。わかっ…た。じゃあ…転送…する…ね。
 おじい…ちゃん。行ってき…ます!」
「おう。行ってらっしゃい」
レイさんが転送するために魔法を唱え始めた。この人数だし大変なんだろうな。
そんなことを考えていると
「ちょっと待ったぁぁ!!!」
ものすごい雄叫びが上からした。すると細マッチョの男性と、細身の女の人が降りてきた。
「レイ」
「お父…さん。お…母…さん」
えっお父さんとお母さんなの!?
「レイ。その何処の馬の骨ともしれぬ、しかも人間の男と地上に降りることは許さん!」
「そうですよ。大体あなたは魔法神との婚約が決まっていたはずです。そんな勝手なこと許されると思っているのですか?」
「待って!白夜は…」
その口を俺が塞ぐ。しーっと指をたててもう少し言わせよう。
「お義父さんもどうして許したのですか!?」
「そうですよ。お父様。」
「.......」
デウスさんは黙っている。こちらの意図が分かったのか俯いて笑うのを我慢している。
バースさんはまぁ怒ってるな。
グリムさんに限っては知らぬ存ぜぬを貫いている。
「おい!お前も名乗ったらどうなんだ!」
「そうですよ。少しは言い返してはどうですか?」
よし、出番だな。
《神格化》
そして驚いている隙にレイさんのお父さんとお母さんに膝をつき、頭をたれ
「お初にお目にかかります。私はナーガと申します。今は神王です。どうぞお見知り置きを」
そう言って俺の前にステータスを表示させた。ご両親はわなわなと震え、そして
「「申し訳ございませんでしたぁ!!!!」」
2人同時に土下座したのである。シンクロ競技に出れるレベルだった。すげぇ
じゃなくて
「ちなみ…に、神滅魔法…も、つか…えるから、気をつけて…ね?」
ここぞとばかりにレイさんが反撃だ。口は笑っているが目が笑ってない。怖い。絶対怒らないようにしよう。
「この…人は、私の婚…約者。文句は…言わせない。」
「これほどの人なら文句も何も無い!好きに生きろ!レイ!」
「ええ、私も何も言うことはないわ。ふふ、あのレイが私たちに怒るなんて。あなたまた鍛え直しましょう?」
レイさんのお母さんは嬉しそうだ。お父さんも悪い人ではないらしい。というか娘が大事すぎるんだこの人たちは。
「そうだな。すまない。ナーガ君。魔法神にはこちらから断りを入れておく。」
「はい、わかりました。」 
「地上へは私が送りましょう。」
そういうと魔法を唱え始めた。
多分、俺がいるから大変なんだろうなぁ。
「じゃあ、またいらっしゃい?」
「はい!」
「お母…さん。いって…きます!」
俺たちは光に包まれてその場から消えた。
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刹那
早い投稿を期待しています