異世界に召喚されて魔族になりました
13,最後の難関
『ご主人様!』
「っ?!何?」
頭の中に直接響く
眷属って離れていても繋がってるものなのね
こっちは救出し損ねた奴隷達を探して貰ってるほうね
「解放されていない奴隷達数人を確保しましたので」
「すぐにそっちに行くわ、まってて」
「わかりました、超音波を頼りに合流して下さい」
直後に人族など超音波を聞き取れない種族には聞こえない声が響いてくる
「こっちね」
そろそろ魔法士がこっちに来てもおかしくない時間ね
少しの焦りを感じつつ、声のする方へ走っていく
『そろそろそっちに合流できるわよ』
『はい!ご主人様!風香様達も皆揃っております!』
『ご苦労さま、解放出来てなかった数人を連れてそっちに行くわ』
『わかりました』
念話と言うものかしら?
眷属と離れていても会話することができるのは便利ね
皆が集まってる場所も分かったし、早く脱出しましょう
コウモリの居たところはすぐ近くだったようで少し移動しただけで合流することができた
「ご主人様〜!!」
「ご苦労さま、首輪はもう取ってあるのね」
「あなたが救世主様か…ありがとうございます」「このご恩は一生忘れません」
「時間がないわ、早く脱出しましょう」
全員痩せこけているわね…
走ったりするのは無理そうな程に…
仕方ないわ、なるべく早足で合流地点に向かう
移動中は看守に見つかる所か誰とも会わずに皆の居る部屋までたどり着けたわ
怖いほどにね
「リンリン!」
部屋に入るなり風香が張り詰めた声で叫ぶ
異常が起きているのだろう
私は走って風香の側まで行く
「死ね!奴隷共!灼熱の吐息!『ファイヤーブレス』」
「やばい!」
魔法士っ!!
火魔法には水で相殺!
「水の壁よ私達を守れ!『ウォーターウォール』」
「俺たちもやるぞ!熱を寄せつけない盾となれ!『ウォーターウォール』」
魔法の倍かけかしら
私の出した水の壁に元奴隷達から何人かが触れて同じ魔法をかける
適当に言ったけど合ってたのね
何重にもかけられた水の壁は魔法士のファイヤーブレスを防ぎ切る
「ちっ!その雷光で空気すらも感電させろ!『ライトニングサンダー』」
ふ、防げない!
「土の意思よ我らを守り給え!『サンドゴーレム』雷を防いで!」
理華?!
サンドゴーレムが魔法士の雷光をその身に受け打ち消した
それで体力が尽きたのかそのまま崩れ去る
「チャンスね!」
その砂埃に紛れて霧花して魔法士の目の前に出現する
「っ?!なんだぁ?!」
「あなたの負けよ!」
正拳突きをみぞおちにねじ込む
「ぐっ!!」
真っ直ぐ吹き飛び壁に激突した後、魔法士は気絶し動かなくなった
「っ?!何?」
頭の中に直接響く
眷属って離れていても繋がってるものなのね
こっちは救出し損ねた奴隷達を探して貰ってるほうね
「解放されていない奴隷達数人を確保しましたので」
「すぐにそっちに行くわ、まってて」
「わかりました、超音波を頼りに合流して下さい」
直後に人族など超音波を聞き取れない種族には聞こえない声が響いてくる
「こっちね」
そろそろ魔法士がこっちに来てもおかしくない時間ね
少しの焦りを感じつつ、声のする方へ走っていく
『そろそろそっちに合流できるわよ』
『はい!ご主人様!風香様達も皆揃っております!』
『ご苦労さま、解放出来てなかった数人を連れてそっちに行くわ』
『わかりました』
念話と言うものかしら?
眷属と離れていても会話することができるのは便利ね
皆が集まってる場所も分かったし、早く脱出しましょう
コウモリの居たところはすぐ近くだったようで少し移動しただけで合流することができた
「ご主人様〜!!」
「ご苦労さま、首輪はもう取ってあるのね」
「あなたが救世主様か…ありがとうございます」「このご恩は一生忘れません」
「時間がないわ、早く脱出しましょう」
全員痩せこけているわね…
走ったりするのは無理そうな程に…
仕方ないわ、なるべく早足で合流地点に向かう
移動中は看守に見つかる所か誰とも会わずに皆の居る部屋までたどり着けたわ
怖いほどにね
「リンリン!」
部屋に入るなり風香が張り詰めた声で叫ぶ
異常が起きているのだろう
私は走って風香の側まで行く
「死ね!奴隷共!灼熱の吐息!『ファイヤーブレス』」
「やばい!」
魔法士っ!!
火魔法には水で相殺!
「水の壁よ私達を守れ!『ウォーターウォール』」
「俺たちもやるぞ!熱を寄せつけない盾となれ!『ウォーターウォール』」
魔法の倍かけかしら
私の出した水の壁に元奴隷達から何人かが触れて同じ魔法をかける
適当に言ったけど合ってたのね
何重にもかけられた水の壁は魔法士のファイヤーブレスを防ぎ切る
「ちっ!その雷光で空気すらも感電させろ!『ライトニングサンダー』」
ふ、防げない!
「土の意思よ我らを守り給え!『サンドゴーレム』雷を防いで!」
理華?!
サンドゴーレムが魔法士の雷光をその身に受け打ち消した
それで体力が尽きたのかそのまま崩れ去る
「チャンスね!」
その砂埃に紛れて霧花して魔法士の目の前に出現する
「っ?!なんだぁ?!」
「あなたの負けよ!」
正拳突きをみぞおちにねじ込む
「ぐっ!!」
真っ直ぐ吹き飛び壁に激突した後、魔法士は気絶し動かなくなった
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