防御だけだったはずなのに…(仮題)

wtf?

どうやら異世界に来てしまったらしい。

「よっしゃぁぁぁ!!」
「成功したぞ!!」
目の前でとてつもない勢いで喜んでいる人達といかにも姫って感じの服装をした人がいる。
だけれど今はそれどころではないいきなり魔法陣出て転移とかどんなドッキリだよ!!
「ここはどこだ?」
みんなその言葉を発している。
そんなこんなで5分くらいたち少しは混乱が収まって来た頃に後ろの10メートル位はある扉からいかにも王って感じの人と貴族っぽいのが出てきた。
王は俺たちに近付いてきて突然頭を下げた。
「本当に申し訳ない!!」
その状況にますます俺達は混乱した。
それを察したのか王は、口を開いた。
「我が名はミクルム・アルバ・アスタリアだ。
実は今、お主たちを異世界から召喚した。
何故このような事態になったからというと昔から魔神族と人間族は仲が悪く戦争ばかりしていた。
だが魔神族は最近になって魔物を使役するようになった。そうすると当然人間軍が不利になるそれを防ぐためにお主たちを召喚したのじゃ。」
「ふざけるな!!」「そうだ!!」「俺たちに戦うたからなんてない!!」
「皆さん落ち着いてください」
突然聞き覚えのない声が聞こえた。誰だ?振り向くと恐らくこの国の姫である人物がそこに立っていた。可愛い…正直すげぇ可愛い。
「皆さんはご存知ないようですが皆さんは今とてつもなく強い力を手に入れています。恐らくこの世界にいても死ぬ確率は少ないでしょう。
あと、召喚したのは私なので私が責任をもって衣食住の保証をします。」その言葉にみんなが叫んだ。恐らく怖さよりも強い力を手に入れたことが嬉しかったのだろう。
「さて、話も終わった。そろそろステータスを見せてもらってもよろしいですか?」
「「「ステータス?」」」みんなが口を揃えて訪ねた
「はい!ステータスとはその人の強さを表す数値のようなものです。」
「なるほど分かりました。それはどうやって見るんですか?」クラスのみんなを代表して光山  勇人【こうやま  ゆうと】が訪ねた。
「ステータスオープンと唱えるだけで出来ますよ!また、他人に見せたくない時はステータスだけで大丈夫です。それでは皆さんステータスをご確認ください!!」「はい!」

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