上京して一人暮らしを始めたら、毎日違う美少女が泊まりに来るようになった
しても……いいよ?(綾香3泊目)
俺がベッドに座り込むと、綾香も恐る恐ると言った様子でベッドの前までやってきた。
先に俺がベッドの上に乗り、シーツをめくり綾香の方へ首を向ける。
「来るか……?」
俺が声を掛けると、綾香はコクリとうなづいて、ベッドの上へと乗っかり、するするとにじり寄ってきた。
綾香が正面に向き合う形でベッドの上に座り込み、俺は先にシーツとベッドの間に入る。
そして、綾香の方を見ると、意を決したようにぽそっとした声を上げた。
「その……入るね」
「お、おう……」
綾香は緊張しながら、俺の方へ近づいてきて、身体をベッドとシーツの間に入れた。
「そ、それじゃあ……行くね」
「お、おう、いいぞ」
綾香は躊躇しながらも、覚悟を決めて、一気に俺に抱き付いてきた。
抱き付かれた瞬間、綾香のフワッとしたいい香りが漂い、柔らかい身体の節々が直で肌に触れあい、温かい体温が更に俺の身体の奥底に眠る欲望を駆りたたせる。
綾香は俺の鎖骨の辺りに顔を埋め、スリスリと堪能していたが、しばらくして一度抱き付くのをやめて俺と向き直ると、首をちょこんと傾げながらばっと腕を広げてきた。
「大地くん、来て……」
一緒に抱き合って寝ようということらしい、だが何故だろう。いつもの綾香の言葉が、今日は一語一語いやらしく聞こえてしまう。俺は躊躇いながらも、綾香の胸元へと吸い込まれるように包まれていく。胸元に吸い込まれると、申し訳程度の柔らかい感触が頬に当たった。
そこで、いつもとの違和感をまた感じた。綾香は緊張が解けていないようで、身体を強張らせている。
すると、綾香がスっと下に身体を動かして、俺の顔の正面に顔を置いてきた。
「どうしたの? いつもと様子が違う気が……」
俺も知らぬ間に身体に力が入っていたようで、いつもと違う様子を感じ取った綾香が、心配して俺の様子を確認しにわざわざ降りてきたらしい。
綾香が手を抱き寄せようとした来たので、俺がふっと力を抜いて抱き枕になろうとした時だった。
「キャ!」
「おっと……」
俺がスっと力を抜き、綾香はグっと変な力を入れてしまったため、綾香が俺を押し倒すような形になる。
仰向けになった俺に、綾香は馬乗りになるように乗ってきてしまった。
目の前でお互い見つめ合う形になり、唇がくっつきそうになるほど顔が目の前にあった。
「えっ!?」
すると、突然驚いたように綾香が腰を浮かせて身を少し引いた。
どうしたのかと下半身の方へ意識を向けると、俺の下着越しから下腹部が大きく腫れあがっていた。
「あの……大地くん……これ……」
綾香は俺の下半身の方をチラっと見た後に、頬を染めながら色っぽい表情で俺を見つめてくる。
「あ、いやっ、これはその……」
俺は思わず視線を逸らす。
仕方がない、真昼間のラブホテルで、お互い下半身下着姿のまま、お互いに抱き合って寝ているのだ。
しかも相手は、道内では知らないものはいないほど有名で、透明感あふれる超絶美人の人気女優井上綾香だ、興奮しないわけがない。
俺が何も言わずにまごついていると、綾香は俺の下腹部と自分の下腹部を押し付け、ウルウルとした表情で俺をじとっとこびり付くような艶めかしい視線で見つめてくる。
「大地くんがしたいなら……してもいいよ?」
綾香はちょこっと首を傾げ、耳に掛けていた黒髪がすらっと前に流れ、トロンとした目で俺を見つめ色っぽい表情で見つめ、甘い吐息を吐きながら誘惑してきた。
思わず俺はムラっと来てしまい、ぐっと理性を押さえるようにして生唾を飲みこむ。
本当にいいのか?? ここで井上綾香とセックスしてしまってのいいのか?
俺は心の中で自問自答をする。
いや、違う……これはお互いが本当の意味でセックスがしたいわけではない。ただ、その場の雰囲気に飲まれてしまっているだけだ。落ち着くんだ……
俺は心の中での葛藤と戦いながら、なんとか理性を抑えて息を吐いた。次の瞬間、俺は綾香のトロンとした色っぽい表情が見えなくなるように、綾香の頭を俺の首元に持っていくようにして、ぎゅっと抱きしめた。
「え!? だ、大地くん!?」
綾香は突然の出来事に、俺が理性を失ったのかと思い、ビクっと身体を震わせて身構えたが、綾香の強張った身体を落ち着かせるように、俺は綾香の頭をポンポンと優しく撫でた。
「大丈夫だから……やましいことをしにここに来たわけじゃないから……そんな無責任なことはしないよ」
俺は勇気を振り絞って綾香に向けてそう言い放った。綾香の方から勇気を振り絞って誘われたのにここで断ってしまうのは、男として失格なのかもしれないが、今俺が出来る精一杯のことだった。
それに今は、一時の雰囲気と感情に流されてしまっているだけで、綾香も正常な判断が出来ていない。
後になって後悔しないように、俺が冷静であるべきだ。
「そっか……」
綾香は一言ボソっと言い放つと、ふぅっとため息をついて、身体の力を抜いた。
ようやく綾香も、ラブホテル独特の異様な雰囲気から解放され、いつもの平常心を取り戻してきたようだった。
俺もそれを確認して、安堵したように身体の力を抜いた。
「ふふっ……」
すると、綾香が半笑いのような息を漏らした。
「どうしたの?」
「いやっ、大学サボってこっちまで来て、大地くんと会って昼間からラブホテルで一緒に抱き合って寝てるって……ホント何やってるんだろうって思っちゃって」
正気に戻った綾香が、呆れたような口調で言ってくる。
「ホント、何やってんだろうな……」
俺もついつい呆れ交じりの言葉を漏らしてしまう。
お互いにくっつき合ったまま、苦笑いを浮かべながら会話を交わす。
「でも、大地くんに会えたからなんか嬉しくなっちゃんたんだよねー」
綾香は感慨深く呟きながら、再び俺の背中に手を回して抱き付いてきた。
下腹部のことは気にせずに、綾香に思いっきり自分の下腹部を重ね合わせるようにくっつけて、足を絡め合い、べったりとくっ付いた。
「そっか……」
俺は綾香を横目で見ながら、もう一度力を入れてギュっと抱きしめ返す。
二人は落ち着きを取り戻してはいたものの、先ほどの甘い雰囲気が名残惜しかったかのように、そのままお互いの身体の温もりを感じ合う、愛し合った後のカップルのようなハグをして、甘い余韻に浸りながら、段々と意識が遠くなっていき、眠りについていった。
先に俺がベッドの上に乗り、シーツをめくり綾香の方へ首を向ける。
「来るか……?」
俺が声を掛けると、綾香はコクリとうなづいて、ベッドの上へと乗っかり、するするとにじり寄ってきた。
綾香が正面に向き合う形でベッドの上に座り込み、俺は先にシーツとベッドの間に入る。
そして、綾香の方を見ると、意を決したようにぽそっとした声を上げた。
「その……入るね」
「お、おう……」
綾香は緊張しながら、俺の方へ近づいてきて、身体をベッドとシーツの間に入れた。
「そ、それじゃあ……行くね」
「お、おう、いいぞ」
綾香は躊躇しながらも、覚悟を決めて、一気に俺に抱き付いてきた。
抱き付かれた瞬間、綾香のフワッとしたいい香りが漂い、柔らかい身体の節々が直で肌に触れあい、温かい体温が更に俺の身体の奥底に眠る欲望を駆りたたせる。
綾香は俺の鎖骨の辺りに顔を埋め、スリスリと堪能していたが、しばらくして一度抱き付くのをやめて俺と向き直ると、首をちょこんと傾げながらばっと腕を広げてきた。
「大地くん、来て……」
一緒に抱き合って寝ようということらしい、だが何故だろう。いつもの綾香の言葉が、今日は一語一語いやらしく聞こえてしまう。俺は躊躇いながらも、綾香の胸元へと吸い込まれるように包まれていく。胸元に吸い込まれると、申し訳程度の柔らかい感触が頬に当たった。
そこで、いつもとの違和感をまた感じた。綾香は緊張が解けていないようで、身体を強張らせている。
すると、綾香がスっと下に身体を動かして、俺の顔の正面に顔を置いてきた。
「どうしたの? いつもと様子が違う気が……」
俺も知らぬ間に身体に力が入っていたようで、いつもと違う様子を感じ取った綾香が、心配して俺の様子を確認しにわざわざ降りてきたらしい。
綾香が手を抱き寄せようとした来たので、俺がふっと力を抜いて抱き枕になろうとした時だった。
「キャ!」
「おっと……」
俺がスっと力を抜き、綾香はグっと変な力を入れてしまったため、綾香が俺を押し倒すような形になる。
仰向けになった俺に、綾香は馬乗りになるように乗ってきてしまった。
目の前でお互い見つめ合う形になり、唇がくっつきそうになるほど顔が目の前にあった。
「えっ!?」
すると、突然驚いたように綾香が腰を浮かせて身を少し引いた。
どうしたのかと下半身の方へ意識を向けると、俺の下着越しから下腹部が大きく腫れあがっていた。
「あの……大地くん……これ……」
綾香は俺の下半身の方をチラっと見た後に、頬を染めながら色っぽい表情で俺を見つめてくる。
「あ、いやっ、これはその……」
俺は思わず視線を逸らす。
仕方がない、真昼間のラブホテルで、お互い下半身下着姿のまま、お互いに抱き合って寝ているのだ。
しかも相手は、道内では知らないものはいないほど有名で、透明感あふれる超絶美人の人気女優井上綾香だ、興奮しないわけがない。
俺が何も言わずにまごついていると、綾香は俺の下腹部と自分の下腹部を押し付け、ウルウルとした表情で俺をじとっとこびり付くような艶めかしい視線で見つめてくる。
「大地くんがしたいなら……してもいいよ?」
綾香はちょこっと首を傾げ、耳に掛けていた黒髪がすらっと前に流れ、トロンとした目で俺を見つめ色っぽい表情で見つめ、甘い吐息を吐きながら誘惑してきた。
思わず俺はムラっと来てしまい、ぐっと理性を押さえるようにして生唾を飲みこむ。
本当にいいのか?? ここで井上綾香とセックスしてしまってのいいのか?
俺は心の中で自問自答をする。
いや、違う……これはお互いが本当の意味でセックスがしたいわけではない。ただ、その場の雰囲気に飲まれてしまっているだけだ。落ち着くんだ……
俺は心の中での葛藤と戦いながら、なんとか理性を抑えて息を吐いた。次の瞬間、俺は綾香のトロンとした色っぽい表情が見えなくなるように、綾香の頭を俺の首元に持っていくようにして、ぎゅっと抱きしめた。
「え!? だ、大地くん!?」
綾香は突然の出来事に、俺が理性を失ったのかと思い、ビクっと身体を震わせて身構えたが、綾香の強張った身体を落ち着かせるように、俺は綾香の頭をポンポンと優しく撫でた。
「大丈夫だから……やましいことをしにここに来たわけじゃないから……そんな無責任なことはしないよ」
俺は勇気を振り絞って綾香に向けてそう言い放った。綾香の方から勇気を振り絞って誘われたのにここで断ってしまうのは、男として失格なのかもしれないが、今俺が出来る精一杯のことだった。
それに今は、一時の雰囲気と感情に流されてしまっているだけで、綾香も正常な判断が出来ていない。
後になって後悔しないように、俺が冷静であるべきだ。
「そっか……」
綾香は一言ボソっと言い放つと、ふぅっとため息をついて、身体の力を抜いた。
ようやく綾香も、ラブホテル独特の異様な雰囲気から解放され、いつもの平常心を取り戻してきたようだった。
俺もそれを確認して、安堵したように身体の力を抜いた。
「ふふっ……」
すると、綾香が半笑いのような息を漏らした。
「どうしたの?」
「いやっ、大学サボってこっちまで来て、大地くんと会って昼間からラブホテルで一緒に抱き合って寝てるって……ホント何やってるんだろうって思っちゃって」
正気に戻った綾香が、呆れたような口調で言ってくる。
「ホント、何やってんだろうな……」
俺もついつい呆れ交じりの言葉を漏らしてしまう。
お互いにくっつき合ったまま、苦笑いを浮かべながら会話を交わす。
「でも、大地くんに会えたからなんか嬉しくなっちゃんたんだよねー」
綾香は感慨深く呟きながら、再び俺の背中に手を回して抱き付いてきた。
下腹部のことは気にせずに、綾香に思いっきり自分の下腹部を重ね合わせるようにくっつけて、足を絡め合い、べったりとくっ付いた。
「そっか……」
俺は綾香を横目で見ながら、もう一度力を入れてギュっと抱きしめ返す。
二人は落ち着きを取り戻してはいたものの、先ほどの甘い雰囲気が名残惜しかったかのように、そのままお互いの身体の温もりを感じ合う、愛し合った後のカップルのようなハグをして、甘い余韻に浸りながら、段々と意識が遠くなっていき、眠りについていった。
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