合同籠球マネージャー
第9話 衝撃的な生徒会長
相沢さんとの話を終えると、俺は2年1組の教室へと向かう、教室へたどり着き扉を開けると、そこには女子バスケットボール部員三名が集まっていた。
今日は四人で教室に集まり、部員集めの結果報告をまとめるという話になっていた。まあ、三人じゃ公式戦に出場できないから部員を集めようということで、まずは勧誘活動を始めることになったのだが…
「で、結局入部希望者は誰一人といって集まらなかったわけだ」
「まあ、そうだよね、もともと女子が少ない中で、しかも夏休み前のこんな中途半端な時期に部活勧誘しても、集まるわけないよね」
渡辺の言う通り理数系に重点を置いているこの学校の特色として、どうしても女子生徒が少ない傾向にある。一学年120人程度であるこの学校において女子はその中でも30名ほど、1クラスに7、8人くらいしかいないのだ。
「後輩に頼んで一年生にもあたってみたけど。やっぱり、ほどんどの子が部活に入ってたり、帰宅部でそもそも部活やる気がない子ばっかりみたいで」
梨世が残念そうに話す。
「他の部活に入ってる人を除けば帰宅部の女子ってことになって人数も限られてくる。そして、よりにもよってバリバリ運動部のバスケ部。入部希望するやつなんているわけないよな…」
「ま、予想通りの結果ね」
倉田が冷笑するようにため息をつく。
「で、倉田の方はどうだったんだよ??」
「私は…」
倉田は少し躊躇しつつも意を決したかのようにため息をつく。
「後輩の人に声を掛けただけで怯えられ、逃げられる始末よ。全く会話すらしてもらえなかったわ」
「…さいですか」
倉田さんどんだけ後輩から恐れられてるの!?逆にどうしたらそんなに怯えられる存在になれるの!?
俺がそんなことを頭の中で考えていると梨世が耳元で語りかけてきた。
「実は友ちゃん、バスケ部の一年生叱ってる姿からデビルって一年生の中で恐れられる存在になっちゃって…」
「あ、そういうこと…」
「何か言った」
「あ、いえ、何も!」
「あ、いえ、何も!」
倉田が俺ら二人のことを鬼の形相の目で睨み付けてくる。倉田さんマジパネっす。怖すぎ。
「それで、どうする?これだと、このまま三人のままってことになるけど」
渡辺が戸惑いながら他の人に聞き返す。
「うーん」
梨世たち三人は黙り込んで考え込み始めてしまった。話が詰まってしまったところで俺は一つの提案を持ちかける。
「一つ提案なんだが…」
と語りだそうとしたとき、教室の入り口から大きな声が響く。
「はーっっはっはっはっはー!!!困っているようだな女子バスケ部の諸君」
「だっ誰だ?!」
俺たちが入口のほうを向くと光り輝いたオーラを放ちながら仁王立ちしている一人の人影が・・・ってあれ?いないぞ??どこに消えた??
入口のほうを見渡しても先ほどのオーラを放った人影の姿はなかった、どこに行ったのかと辺りを見渡すと
「とうっ!」
という声と共にものすごい跳躍力でジャンプをしながら、机の上を飛び越え。ひらひらとした紺色のスカートをなびかせて見事に俺たちの前に着地する。
パサァっというような天使が舞い降りるような柔らかさで着地した少女は、黒のツインテールに髪をまとめ、身長も小学生かよっていうような体系をした女の子であった。
俺たちはその跳躍力とその痛々しい登場の仕方に圧倒され言葉を発することさえも忘れてしまっていた。するとはっと我に返ったように俺たちは意識をその少女に向ける。
最初に言葉を発したのは意外にも倉田であった。
「何してるんですか、生徒会長」
「生徒会長!?」
俺は驚いて倉田のほうを向いて確認の意を取る。
倉田が俺を見てこくりと一回頷いたのを確認し再び少女のほうへと振り返る。
「はっはっは~、そう!私こそが川見高校第10代生徒会長、本田香凛様だ!は~っはっはっは~」
そういえば、聞いたことがある気がする、学校創立して10年目にして初の女性生徒会長本田香凛、学園の本田、川見の本田、トップの本田、いや、世界の本田と呼ばれてると噂の・・・って違う違う。3つ目4つ目に関してはなんか違う人の本田になってんじゃねーか…と頭の中で自己完結しながら彼女へ向き直る。まっすぐとした瞳ににっこりと笑ったときに見える八重歯、そして黒髪にツインテールの髪型。間違えない、小学生のような可愛さとインパクトを見れば、まさしくある意味世界の本田だ。
「それで、何しに来たのよ」
意外にも話を切り出したのは倉田だった。
「先ほども言ったではないか、女子バスケ部が困っているようだなと」
倉田が知りあいのような口調で生徒会長と話している。
「倉田、お前知り合いなのか?」
俺が尋ねると、倉田は俺の方を向き少しめんどくさそうなため息をつきながら説明してくれる。
「中学の同級生よ。それと、私球技大会実行委員長やってるじゃない?よく各委員会の委員長会議で顔を合わせてるのよ。彼女の口調や言動はいつもこんな感じよ」
「そ、そうなんだ…」
俺が半分呆れかえった顔で生返事を返す。そして、俺は本田のほうに再び顔を向け疑問を投げかける。
「で、本田香凛って言ったっけか?なんだか知らねーけど、俺たちの部が困ってるからって何か解決策でも模索しに来てくれたのか??」
「何を言っている。瀬戸大樹…そういうときこそバスケ経験者である私、本田香凛の出番なわけよ」
「…は?経験者??」
驚いた、この高校にバスケ経験者の女子がいたなんて…じゃあなんで倉田は同じ中学で知っていたのにこいつを誘わなかったんだ??
俺は倉田のほうにもう一度目をやる。すると、倉田は少し困り果てた顔をして俺から顔をそらす。あっ、これ、面倒くさくて誘いたくなかったパターンだ。
「なーに、私と友は、中学時代にはまあそれはそれはすばらしい逸材として中学女子バスケット界に旋風を巻き起こしたものだ」
「え?そうなの友ちゃん?」
先ほどからフリーズしていた梨世がようやくしゃべった、倉田はあきれたようにはぁっと大きなため息を付く。
「旋風を巻き起こしたなんて大げさすぎよ、たかが県大会出場したくらいのことで」
「け、県大会出場!?」
今度はもう一人フリーズしていた渡辺が驚いて倉田に投げかける。しかし、倉田ではなく生徒会長様がまたしゃべりだす。
「そう、私たちはTKコンビを結成し、チームのダブルエースとして活躍し、見事地元の中学校で初の県大会出場を決めた逸材なのだ!!」
「県大会!?」
「すごい!!」
梨世と渡辺は目をキラキラさせながら本田へ神を見るかのような眼差しを向けている。
本田は、それがとてもご満悦だったらしく、まんざらでもない表情でドヤ顔を決めている。
高らかに宣言しているものの県大会出場ってまあ中学では結構すごいことだけど、そんなにドヤって誇るほどでもないだろ…TKコンビってどこぞやのKKコンビかよ、とツッコミを入れつつ、半分呆れかえった様子を見ていた倉田がはぁっとため息をつく。
「TKコンビを組んだ覚えはないけれど、彼女の実力は本物よ。私からもお墨付きを入れておくわ」
意外にも倉田はバスケットに関しては本田の実力を認めているようだ。となると話が早い。
同じことを思ったのか梨世が口を開く。
「ってことはってことは、香凛ちゃんは女子バスケ部に入部してくれるってことですか??」
梨世が輝きの目を放っていた。
「そうねぇ~別にはバスケ部に入部するのは嫌ではないんだけど~私の実力だと公式戦に出れないバスケ部っていうのじゃちょっとね~」
うわ~超上から目線うぜぇぇ…
「そんなこと言って、香凛はクラブチームに入っているから公式戦に出場できないじゃない」
「クラブチーム!?」
俺は驚いて本田を見る。どうやらクラブチームに所属するということは、実力はそうとうなものなのだろう。
基本的にクラブチームに所属している選手は高校のバスケットの公式戦には出れない規定になっている。
「自分の学校で試合が出来る状態であるのならばクラブチームなんて辞めてもいいと思っているわ。それにね、私が興味を示しているのは部員を集めているためだからじゃない…」
といって俺の方を向く。そして、
「私が興味を示しているのはあなたよ、瀬戸大樹!」
俺に指を指しながら、高らかに宣言をする。
俺に興味がある…だと??
「どういう意味だ??」
本田に聞き返す。
「私はあなたのバスケットに対する情熱とプレースタイルがずっと気に入っていた。だから、あの試合も私は観戦に訪れて居たわ。」
あの試合というのは俺が怪我をした試合のことであろう。本田は話を続ける。
「ジョックだったわ、あなたはあの試合で負った怪我で現役を退くことになってしまって…でもあなたが女子バスケ部のコーチを務めることになったと聞いたとき、ピーンと来たの!私がプレーするべき場所はここだわ!ってね」
本田は何を根拠にかは分からないが、どうやら俺がコーチに就任したことを聞きつけ女子バスケ部に入部しても構わないという見解らしい。確かに部員が増えるのはうれしいことだ。無論部員が増えることで競争意識も生まれ、女子バスケ部の上達にもつながるだろうと俺は考えた。
「そうか、じゃあ部員を集めて公式戦に出れるようになれば、うちのバスケ部に入部してもいいってことでいいんだよな」
俺は本田に確認の意を確かめる。
こくりと本田は頷いた。
「ただし!他にも一つ条件があるわ!」
俺に指を向けながら、本田は高々と爆弾発言をしてきたのであった。
「私を、キャプテンにしなさい!」
今日は四人で教室に集まり、部員集めの結果報告をまとめるという話になっていた。まあ、三人じゃ公式戦に出場できないから部員を集めようということで、まずは勧誘活動を始めることになったのだが…
「で、結局入部希望者は誰一人といって集まらなかったわけだ」
「まあ、そうだよね、もともと女子が少ない中で、しかも夏休み前のこんな中途半端な時期に部活勧誘しても、集まるわけないよね」
渡辺の言う通り理数系に重点を置いているこの学校の特色として、どうしても女子生徒が少ない傾向にある。一学年120人程度であるこの学校において女子はその中でも30名ほど、1クラスに7、8人くらいしかいないのだ。
「後輩に頼んで一年生にもあたってみたけど。やっぱり、ほどんどの子が部活に入ってたり、帰宅部でそもそも部活やる気がない子ばっかりみたいで」
梨世が残念そうに話す。
「他の部活に入ってる人を除けば帰宅部の女子ってことになって人数も限られてくる。そして、よりにもよってバリバリ運動部のバスケ部。入部希望するやつなんているわけないよな…」
「ま、予想通りの結果ね」
倉田が冷笑するようにため息をつく。
「で、倉田の方はどうだったんだよ??」
「私は…」
倉田は少し躊躇しつつも意を決したかのようにため息をつく。
「後輩の人に声を掛けただけで怯えられ、逃げられる始末よ。全く会話すらしてもらえなかったわ」
「…さいですか」
倉田さんどんだけ後輩から恐れられてるの!?逆にどうしたらそんなに怯えられる存在になれるの!?
俺がそんなことを頭の中で考えていると梨世が耳元で語りかけてきた。
「実は友ちゃん、バスケ部の一年生叱ってる姿からデビルって一年生の中で恐れられる存在になっちゃって…」
「あ、そういうこと…」
「何か言った」
「あ、いえ、何も!」
「あ、いえ、何も!」
倉田が俺ら二人のことを鬼の形相の目で睨み付けてくる。倉田さんマジパネっす。怖すぎ。
「それで、どうする?これだと、このまま三人のままってことになるけど」
渡辺が戸惑いながら他の人に聞き返す。
「うーん」
梨世たち三人は黙り込んで考え込み始めてしまった。話が詰まってしまったところで俺は一つの提案を持ちかける。
「一つ提案なんだが…」
と語りだそうとしたとき、教室の入り口から大きな声が響く。
「はーっっはっはっはっはー!!!困っているようだな女子バスケ部の諸君」
「だっ誰だ?!」
俺たちが入口のほうを向くと光り輝いたオーラを放ちながら仁王立ちしている一人の人影が・・・ってあれ?いないぞ??どこに消えた??
入口のほうを見渡しても先ほどのオーラを放った人影の姿はなかった、どこに行ったのかと辺りを見渡すと
「とうっ!」
という声と共にものすごい跳躍力でジャンプをしながら、机の上を飛び越え。ひらひらとした紺色のスカートをなびかせて見事に俺たちの前に着地する。
パサァっというような天使が舞い降りるような柔らかさで着地した少女は、黒のツインテールに髪をまとめ、身長も小学生かよっていうような体系をした女の子であった。
俺たちはその跳躍力とその痛々しい登場の仕方に圧倒され言葉を発することさえも忘れてしまっていた。するとはっと我に返ったように俺たちは意識をその少女に向ける。
最初に言葉を発したのは意外にも倉田であった。
「何してるんですか、生徒会長」
「生徒会長!?」
俺は驚いて倉田のほうを向いて確認の意を取る。
倉田が俺を見てこくりと一回頷いたのを確認し再び少女のほうへと振り返る。
「はっはっは~、そう!私こそが川見高校第10代生徒会長、本田香凛様だ!は~っはっはっは~」
そういえば、聞いたことがある気がする、学校創立して10年目にして初の女性生徒会長本田香凛、学園の本田、川見の本田、トップの本田、いや、世界の本田と呼ばれてると噂の・・・って違う違う。3つ目4つ目に関してはなんか違う人の本田になってんじゃねーか…と頭の中で自己完結しながら彼女へ向き直る。まっすぐとした瞳ににっこりと笑ったときに見える八重歯、そして黒髪にツインテールの髪型。間違えない、小学生のような可愛さとインパクトを見れば、まさしくある意味世界の本田だ。
「それで、何しに来たのよ」
意外にも話を切り出したのは倉田だった。
「先ほども言ったではないか、女子バスケ部が困っているようだなと」
倉田が知りあいのような口調で生徒会長と話している。
「倉田、お前知り合いなのか?」
俺が尋ねると、倉田は俺の方を向き少しめんどくさそうなため息をつきながら説明してくれる。
「中学の同級生よ。それと、私球技大会実行委員長やってるじゃない?よく各委員会の委員長会議で顔を合わせてるのよ。彼女の口調や言動はいつもこんな感じよ」
「そ、そうなんだ…」
俺が半分呆れかえった顔で生返事を返す。そして、俺は本田のほうに再び顔を向け疑問を投げかける。
「で、本田香凛って言ったっけか?なんだか知らねーけど、俺たちの部が困ってるからって何か解決策でも模索しに来てくれたのか??」
「何を言っている。瀬戸大樹…そういうときこそバスケ経験者である私、本田香凛の出番なわけよ」
「…は?経験者??」
驚いた、この高校にバスケ経験者の女子がいたなんて…じゃあなんで倉田は同じ中学で知っていたのにこいつを誘わなかったんだ??
俺は倉田のほうにもう一度目をやる。すると、倉田は少し困り果てた顔をして俺から顔をそらす。あっ、これ、面倒くさくて誘いたくなかったパターンだ。
「なーに、私と友は、中学時代にはまあそれはそれはすばらしい逸材として中学女子バスケット界に旋風を巻き起こしたものだ」
「え?そうなの友ちゃん?」
先ほどからフリーズしていた梨世がようやくしゃべった、倉田はあきれたようにはぁっと大きなため息を付く。
「旋風を巻き起こしたなんて大げさすぎよ、たかが県大会出場したくらいのことで」
「け、県大会出場!?」
今度はもう一人フリーズしていた渡辺が驚いて倉田に投げかける。しかし、倉田ではなく生徒会長様がまたしゃべりだす。
「そう、私たちはTKコンビを結成し、チームのダブルエースとして活躍し、見事地元の中学校で初の県大会出場を決めた逸材なのだ!!」
「県大会!?」
「すごい!!」
梨世と渡辺は目をキラキラさせながら本田へ神を見るかのような眼差しを向けている。
本田は、それがとてもご満悦だったらしく、まんざらでもない表情でドヤ顔を決めている。
高らかに宣言しているものの県大会出場ってまあ中学では結構すごいことだけど、そんなにドヤって誇るほどでもないだろ…TKコンビってどこぞやのKKコンビかよ、とツッコミを入れつつ、半分呆れかえった様子を見ていた倉田がはぁっとため息をつく。
「TKコンビを組んだ覚えはないけれど、彼女の実力は本物よ。私からもお墨付きを入れておくわ」
意外にも倉田はバスケットに関しては本田の実力を認めているようだ。となると話が早い。
同じことを思ったのか梨世が口を開く。
「ってことはってことは、香凛ちゃんは女子バスケ部に入部してくれるってことですか??」
梨世が輝きの目を放っていた。
「そうねぇ~別にはバスケ部に入部するのは嫌ではないんだけど~私の実力だと公式戦に出れないバスケ部っていうのじゃちょっとね~」
うわ~超上から目線うぜぇぇ…
「そんなこと言って、香凛はクラブチームに入っているから公式戦に出場できないじゃない」
「クラブチーム!?」
俺は驚いて本田を見る。どうやらクラブチームに所属するということは、実力はそうとうなものなのだろう。
基本的にクラブチームに所属している選手は高校のバスケットの公式戦には出れない規定になっている。
「自分の学校で試合が出来る状態であるのならばクラブチームなんて辞めてもいいと思っているわ。それにね、私が興味を示しているのは部員を集めているためだからじゃない…」
といって俺の方を向く。そして、
「私が興味を示しているのはあなたよ、瀬戸大樹!」
俺に指を指しながら、高らかに宣言をする。
俺に興味がある…だと??
「どういう意味だ??」
本田に聞き返す。
「私はあなたのバスケットに対する情熱とプレースタイルがずっと気に入っていた。だから、あの試合も私は観戦に訪れて居たわ。」
あの試合というのは俺が怪我をした試合のことであろう。本田は話を続ける。
「ジョックだったわ、あなたはあの試合で負った怪我で現役を退くことになってしまって…でもあなたが女子バスケ部のコーチを務めることになったと聞いたとき、ピーンと来たの!私がプレーするべき場所はここだわ!ってね」
本田は何を根拠にかは分からないが、どうやら俺がコーチに就任したことを聞きつけ女子バスケ部に入部しても構わないという見解らしい。確かに部員が増えるのはうれしいことだ。無論部員が増えることで競争意識も生まれ、女子バスケ部の上達にもつながるだろうと俺は考えた。
「そうか、じゃあ部員を集めて公式戦に出れるようになれば、うちのバスケ部に入部してもいいってことでいいんだよな」
俺は本田に確認の意を確かめる。
こくりと本田は頷いた。
「ただし!他にも一つ条件があるわ!」
俺に指を向けながら、本田は高々と爆弾発言をしてきたのであった。
「私を、キャプテンにしなさい!」
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