異世界に来た少年はAGIを極めるそうです

アノニーモス

Part.7 始まり



「ショーマ様起床の時間でごさいます」

「ん……ああ、おはようございます」

「今日は昨日申した通り食堂で朝食でございます。この衣装に着替えたら部屋から出てきてください」

「分かりました。朝早くからありがとうございます」

「いえ、これが仕事ですので……失礼します」

  マーリンが出て行った後、着替えながらステータスを見ていた。

名前:ショーマ・サナカ
種族:人間
性別:男
年齢:15歳
職業:暗殺者
Lv.1
STR:C    DEX:A    VIT:D    AGI:SS
INT:A    HP:C    MP:B
スキル
短剣術Lv.5    影魔法Lv.5    刀術Lv.5     
進化    地球神の加護

「地球の神様がこのステータスくれたのかな?それにしても……スキルレベル高すぎだな。まあこの事は優馬と話し合おうかな」

  着替え終わった星舞は部屋を出てマーリンに豪華な食堂に案内された。
  そこにはシーマスと茉優がいた。

「おはようございます、シーマス様」

「おお、ショーマ殿おはよう。とりあえず、マヒロ殿の隣の席に座ってくれ」

「分かりました。おはようございます、茉優さん」

「おはよう、茉優でいいよ!」

「分かりました。ちょっと話しませんか?」

「いいけど敬語なしだよ!」

「2人は仲が良いのだな」

「い、いえ今日初めてあったので仲はまだ良くないです」

「そうなのか?マヒロ殿?」

「はい、今日は学校の入学式だったんです」

「学校とは学院のことか?」

「多分そうだと思います。学校は知識を得る場所なので」

「そうか、話に水を差してすまなかった」

  シーマスにそう言われて2人が再び話し始めそうとした時、他の勇者が食堂に来た。

「おはようございます」

  4人の代表かのように優華が挨拶をした。

「おはよう。よし、勇者殿が揃ったところで朝食を始めよう」



  朝食を食べ終わったあと、星舞達は人が100人は余裕で入りそうな訓練場に案内された。
  そこには担任の姿があった。

「先生……なんでこんなとこにいるんですか!」

「こんなとことは失礼だな。例え勇者であろうとも言っていいことと悪いことがあるだろう」

「す、すみません!」

                                   To  be  continued…



コメント

  • アノニーモス

    そうですね
    今のところ主人公は暗殺者にして話を進めてます

    0
  • 閲覧履歴間違えて削除してしまった

    主人公は暗殺者かそこら辺になるのかな?

    0
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