異世界に来た少年はAGIを極めるそうです

アノニーモス

Part.4 ステータス(1)



「おお!5人も出てきてくれるのか?」

  出てきたのは星舞・優馬と男子1人と女子2人だった。

「はい、初めまして。私は扇優華おおぎゆうかと申します」

「ユーカ・オオギ殿だな。すまぬが他の勇者殿も自己紹介してくれないか?」

「じゃあ俺からで。俺は枯木優馬って言います。」

「僕は佐中星舞です」

「初めまして、俺は金木潤かねきじゅんです。」

「僕は美麗茉優みれいまひろです!」



  自己紹介が終わった星舞達はは王であるシーマスに呼ばれ別室に入った。
  別室には白いローブを来た老人がいた。

「ここで『ステータス』というものを見る。自分でも見ることが出来るが他人には見えないようになっている。先に『ステータス』と言ってくれ」

「『ステータス』」

名前:ショーマ・サナカ
種族:人間
性別:男
年齢:15歳
職業:暗殺者
Lv.1
STR:C    DEX:A    VIT:D    AGI:SS
INT:A    HP:C    MP:B
スキル
短剣術Lv.5    影魔法Lv.5    刀術Lv.5     
進化    地球神の加護


「(加護をくれた人って地球の神様だったんだ……貰ったスキルの他に『短剣術』と『影魔法』と『刀術』がある……!でも暗殺者ってなんだよーー!)」

  と心の中で叫びながら頭を抱えていると優馬が声をかけてきた。

「どうしたんだ?星舞?」

「職業がね……」

  星舞が話そうとするとそれを遮るように白ローブの男が2人に話しかけてきた

「勇者殿ステータスの確認は終わったかな?」

「は、はい。僕は終わりました」

「俺も終わりました」

「ではステータスの確認をさせてもらうよ。では金髪の君から確認させてもらうよ。『ステータス・オープン』」

名前:ユーマ・カレキ
種族:人間
性別:男
年齢:15歳
職業:勇者
Lv.1
STR:A    DEX:B    VIT:S    AGI:B
INT:A    HP:A    MP:B
スキル
剣術Lv.2    聖属性魔法Lv.3    底力Lv.5


「シーマス様!ユウマ・カレキ殿は勇者でございます!」

「なんと!それは誠か!?」

「はい!Lv.1で全て平均以上で丈夫さにおいてはSランクでございます」

「おお、それはすごい!他の者のステータスも見てくれ!」

「承知しました。『ステータス・オープン』!」

                                    To  be  continued…


















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