導く花に恋色(あまいろ)

ノベルバユーザー385735

決戦前夜

謎の人物が話をしている
「あの新人良い動きだったとは、思わないか?」

「たしかに異能の力を使わずに能力者を倒すのは簡単なことではない」

謎の人物が話していると、一人の女性が疑問を覚える。
「もしかして、能力が使えない可能性がある」

謎の人物が応えると、他の人物が笑う
「まさか、それはあり得ない 刀獄の守護」

「私もそう感じた なら自分能力(スキル)を新人ちゃんためにイベント開催しよ」

「仕方ない次はイベント開催することにする。それでよいか、魔女」

謎の人物達の話が終えたのか、帰って行った。
「私の予測なんだけど、きっと異能バトルを見て楽しみたいのだと、思う」

すると咲は何処か面白そうな笑みを浮かべる。
「何故笑顔なんだね。咲ちゃんは」

「見学者が見て楽しんでいるなら私達も楽しもう思います。私こっちなので、また学校で」

手を振る咲、そして家に帰って、ポスト確認すると一通の手紙が届いていた。
その手紙確認すると、こう書かれていた。
「異能バトルご参加ありがとうございます。我等も楽しんで拝見しております。異能使わずに能力者を倒す新人1位(ルーキーわん)には自動空気法さしあげるから、受け取ってくれたまえ」

読み終わるとスマホが鳴るそして電話を出る
「どちら様ですか?変態不審者なら、警察呼びますよ」

すると、女性は怒鳴る
「誰が、変態不審者じゃ、小娘ふざけたこと言うな」

すると咲は暗く笑う
「それで何かな 」

「今から迎え行くから場所教えて」

「私は家にいるよ」

話しが終え、電話を切って数分後に電話の女性が中に入ったそうそう
「今からドライブ行こ」

準備を終え車に乗って、シートベルトの確認し出発し、女性から話しを振る
「学校で昨日今日何かあった?」

質問する、女性に咲は教える
「昨日、振った子の家に行ってお泊まりして来ました。今日は学校にいってましたよ。」

すると、女性は安心したように話を変える
「今日は何食べたいお姉ちゃんが払ってあげよう」

「今日はラーメンにしない?最近ラーメン食べてなかったし駄目かなお姉ちゃん」

微笑みかける咲
「青元葵妹のためなら地獄にも喜んで落ちてやるわよ」

運転しながら、肩に寄せる葵に咲は甘えた時車を止める
「咲ごめんついたよ」

すると不満げに離れる咲、店の中に入る
「いらっしゃい」

男の人が挨拶すると、葵は注文する。
「いつものお願い」

そして椅子に座る二人に叔父さんが話しかける。
「嬢ちゃんに教えとく、あの女が動き出した。再びグループを作って 今回もやばいことなるのはわかる」

葵は不満そうに、願う
「情報ありがとう何かわかったら、教えてくれ」

店主は調理場へ戻ってから、話しかける。
「あの女って誰?それにグループって何かな?お姉ちゃん」

質問すると咲そこへ、一通のメールが届き二人は読み始める
「咲は何の通知だったの?」

「ゲームの通知だったよ。お姉ちゃんは何だったの?教えてよ」

「私は仕事の通知」

頼んでいたメニューが置かれる
「ラーメン大盛り 餃子 唐揚げ たこ焼き 炒飯で宜しいか」

その注文の多さに近くの人が目を疑う
「人の視線は気になりますが頂きます」

箸を割り勢いよく食べる次にサイドも食べる
「店長の料理美味しくて、もう抜け出せない。 私店長の料理なければ、生きていけない」

照れながら恥ずかしがる咲に店長は咲に近付く
「嬢ちゃんありがとうこれは俺のおまけだ受け取れ」

チャーシューや餃子 唐揚げ たこ焼きを増量する。そして、お客さんに知らせる
「チャーシュー、たこ焼き 唐揚げ、餃子 早い者勝ちだもちろん無料だ」

するとお客さんは用意された皿をテーブルに置き、咲に頭を下げる。そして、二人は食べ終わった。
「合計で2200円だ 丁度だ、またきてな」

店内を出る二人そして家に帰った。
「明日一緒に買い物いこう。たまには結も誘って買い物したい」

すると咲はすぐに返事を送る
「お姉ちゃんの携帯に連絡するように言ったから、よろしくねお姉ちゃん」

「わかった  明日教えてね私は寝るよ」

部屋に入って電気が消え眠むった。そして目を覚ますと隣で寝言を言う少女がいた。
「今日はお兄ちゃん達とデート 凄く楽しみ。お兄ちゃん大好き 好きふふ」

隣で聞く高広は少女に感謝する。
「ありがとうな 俺も楽しみだぞ俺も結を大事思っている」

清々しく答えると結が立ち上が抱き付こうとする結に避けるも結は反撃する。
「聞いたよ、お兄ちゃんやっぱり、私のこと好きなんでしょ?照れて可愛いなお兄ちゃんは」

最初より反撃のスピードが高まっていた。
「また、実力増したか、だが甘い」

膝蹴り飛ばした時、ジャンプし足に乗る結そしてタックルし高広の上に乗る
「私の勝ち」

キスをし、抱き付いていると、そこへ葵が帰ってくる。
「結来ていたんだ、早いな」

高広に抱き付きキスしているのは、全く気にせず話しかける葵
「うんお兄ちゃんの寝顔みて甘えたいから、早く来たの。学園ではこんなことしたら、大変だから」

どや顔で高広の首を持ち、甘やかせる結
「お兄ちゃんは本当に私が好きだね。私も、お兄ちゃん大好きなんだけどね」

甘やかしながら笑顔見せる結だったが、様子が一転する。
「お兄ちゃんどうしたの。誰だにされたの?」

わざとっぽく、首を離すと高広は大きく深呼吸し落ち着く
「ごめんねお兄ちゃん少し力入っちゃった」

着替えを終えていた葵が二人を見ていた
「朝から仲良しだな感心だ」

「馬鹿姉貴、もう少しで死にかけて、これで仲良しとかないだろ」

機嫌悪く答えると、葵は笑ってみせる。
「大丈夫だ、事実生きてるんだし 飯食べてからショッピングいこ」

二人は台所へいった。それから少し経ち、ご飯を食べる。
「卵焼きと、魚の焼き具合も絶妙だな」

すると、びっくりしたように、喜ぶ結
「お兄ちゃん本当?お姉ちゃん言ったとおりだね」

笑顔で喜ぶ姿は子供のようだった。そして完食する
「久しぶり食べたがかなり、腕あげたな 偉いぞ」

頭を撫でる高広に微笑む結
「いちゃいちゃするなとは、言わないが片付けはしなよ二人とも」

二人はびくっとして離れる二人を見て、小さなため息を吐きすぐに片付けが終わる。
「久しぶりのお姉ちゃんと、お兄ちゃんデート楽しみ」

のりのりな結に、少し不安がる二人
「結シートベルト締めた?」

「いつでもいけるのお姉ちゃん」

その問いかけと、同時にエンジンをかけ出発する
「高広昨日何かイベントある言っていたが、どんなゲームなの」

運転しながら問いかけると、怯えながら答える。
「陣地を守るゲーム、そしてスピード速過ぎる」

と言ってるすきに、たどり着く
「駐車場止めにいくから、回っていて」

二人を降ろして、駐車場へいき、車から出るとそこには少女がいた
「駐車場にしては遅くないか?」

「そうね、多分仕事の話してるよ、きっと」

小さな少女の手を握り二人の場所へいく
「お姉ちゃんこの子は?まさか、誘拐してきたの?」

すると、軽くツンツンする
「私の名は」

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