異世界転生したので甘い人生を目指します! 〜チート使って色んなお菓子作ります〜

もあん

普通のステータスのはず

ステータス

N:ルーナ・スタイケン
C:スタイケン男爵家令嬢〈第2子〉、3歳、9月14日生まれ
HP:203…Remaining98.3%
MP:348…R99.6%
S:人間

A:四大元素属性〈火Ⅵ、風Ⅵ、土Ⅵ、水Ⅵ〉,上位八属性〈氷IV、雷IV、毒IV、無IV、光IV、闇IV、召喚IV、従魔IV〉、最上位四属性〈空間Ⅱ、時Ⅱ、重力Ⅱ、神聖Ⅱ〉、武術〈剣IV、弓IV、体IV、特殊IV〉

NS:魔力操作
SS:鑑定、異国語
RS:最上位四属性〈Ⅱ〉

PT: 魔術使い
BT:高位神の祝福〈知の神ツォンジィー、美の神ベラドンナ、食の神ラノリトゥー〉


***


そんなにおかしいとは思えないんだよね。めちゃくちゃ削ったし、アドバイス?従ったつもりだし。

実際ルナはエレナの手紙に書いてあった平均やレアリティを元にして考え隠しきれないと判断したため少し凄いくらいのレベルでステータスを作った。

それに加えツォンが加護についての補足の説明をくれた為それも参考にしている。

補足は加護とスキルは別物でありたとえ食の神の加護があっても料理スキルがあるとは限らないや、加護にもレベルがありそのレベルによって内容が変わるのだとか。

ちなみにルナの加護は全て最高レベルであるということも書かれていた。
それを参考にするにあたってなぜツォンとベラとラノの加護になったのか…

ツォンは加護のレベルは低いものであれば高位神の中でも多く加護を与えており、ルナの知識は隠し通せないものだろうからこの加護があれば加護のおかげと説明ができるとのこと。

ベラの加護はこの家系は嫁いできた母も加え全員が持っているため持っていないと逆におかしいとの 

ラノはこれがあれば地球の料理を出し驚かれたとしても加護のおかげと説明ができるだろうとのことだ。

ルナが料理を始めてしまうのは目に見えているためあるということにしておいた方がいいとのアドバイスだった。


スキルは魔力操作はあってもおかしくないと思い、鑑定はルナは勘が良いと両親と兄に言われるので問題ないと思い、異国語も話すことが可能であるため付けても問題ないと判断したものだ。

上位四属性については隠せる気がしないため1番低いレベルでスキルとして付けておいた。

適性もレアスキルになるレベルであれば問題ないと思い付けた。

ただ武術は剣術、弓術、体術、特殊武器術が扱えれば多少の誤魔化しが聞くと思い槍、斧、投擲、暗器は外してある。

正直に言うと物騒な暗器の適性があるなどとなれば面倒な貴族にバレた時に何を言われるか分からなかったためであるが。

そうやって決めたためルナは少しすごいレベルのステータスであると思っているのだ。


「ルナ凄い!練習すれば全属性の魔術使えるんだね!」

「えっ?それはどういうこと?ぜんぞくせいつかえるってめずらしいの?」

ルナは四大元素属性、上位八属性、最上位四属性が全てまとめて表示されているため気がついていなかったが、上位八属性や最上位四属性の内1つ・・の属性があるだけで訓練次第でGSまたはRSを獲得できるというものである。

つまり普通は全属性の持ちなどそうそう…いや、ほぼいなく全属性が使えるだけでLS百億人に1人相当になるのだ。

そんなことを知らないルナの頭には?が沢山浮かんでいることであろう。

「ヴァル…ちょっと落ち着いて……」

母はそう告げると深呼吸をして再度話し始める。

「ルナちゃんこのステータスは他の人に話しちゃダメだよ。魔法の勉強は…先生を付けようと思っていたんだけど辞めておくね。魔導書だけはこの男爵家にあるから…」

「そうだな…でもどうしようか。ウォード辺境伯に………。」

父は母に同意をするとなにかブツブツと言っている。

珍しく悩んでいるようだ。今の言い方は誤解があった。

父は領地の管理や領民に対しては真面目ではあるが家族にデレデレであり人当たりもよくのほほんと…ではなくて優しい雰囲気の人物である。

そんな父が悩んでいるウォード辺境伯…それはスタイケン男爵家の直接の上司にあたる貴族だ。

ラシャド王国は国土をまず国のものとしそこから王都を中心に王族・公爵家・侯爵家・辺境伯家という上位貴族に土地の管理を任される。

だが1つ1つの土地が広く1つの家では管理が行き届かない、そこで伯爵家・子爵家・男爵家という下位貴族がそれぞれの上位貴族の元領地を管理する。

その管理している貴族は領主としてそれぞれの町などに住み問題があれば対応するという形で国全体が治められている。

そのためウォード辺境伯に土地の管理を任されているスタイケン男爵家は男爵家でありながら領地がありレイモンド国と近く、接している土地もあるのだ。

男爵家で領地をましてや辺境の地の管理と言うのはとても珍しいことであるが人柄と仕事に対する真面目さそして爵位やお金よりも魔導書を集めているこの家は辺境伯家としても安心して土地の管理を任せられるのだ。

そして?で埋まっていたルナの思考はツォンの加護である思考加速を使用したことですぐに理解は出来た。

だが、それでも驚きでどう行動すべきか悩んでしまう。

どうしようか悩んでいると父が口を開く。

「取り乱してしまってごめんね。ルナは安心していいよ。」

そう柔らかに笑顔を向け、母も同じように微笑んでくれている。

兄は幼いながらもルナが凄すぎる事で両親が困っているこの状況を理解したのかルナの頭をそっと撫で微笑みかける。

この優しい両親と兄に頭を撫でられるのがルナは好きだ。

それは記憶が戻る前から受けてきた家族の愛情。

そして記憶が戻ったことにより幼くして両親を亡くし、るな・・が独り立ち出来るようになった頃に亡くなった引き取り先であった祖母…唯一家族として記憶のある人物から受けた愛情と重なるからであろう。

ステータスを隠していることに後ろめたさはあるがこの暖かい家族であればいつか話せるきがする。

いや話したいと思うのがルナの素直な気持ちなのだろう。

そんな気持ちを持ち抱きながらルナも家族と一緒に笑顔になる。

そして楽しく話してその日を終えた。

「異世界転生したので甘い人生を目指します! 〜チート使って色んなお菓子作ります〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く