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人間、詩書く。

紫人

愛溜り


たらり 滴り落ちる
君の大事なトコロから溢る愛の滴
ぽとり 滴り落ちる
僕の敏感なトコロから溢る欲な滴
これが二人の愛のカタチ
水溜りのように愛が溜まり広がってゆく

きらり 伝い落ちる
君の両目から流れる哀の滴
ひやり 伝い落ちる
僕の眉間から流れる汗の滴
これが二人の哀のシルシ
水溜りのように打たれ波紋を広げてゆく
       
はらり 林檎の皮剥くように
君の足元に重なる服の溜まり
むくり 理性の皮剥くように
僕の部分が毒牙を剥いてゆく
これが二人のあいのギシキ
水溜りのように不安が其処そこを避けてゆく


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