オタクは死んでいる

気まずいカンデラ

オタクは死んでいる2話

そして朝、僕の新生活1日目。リビングから物音が聞こえて僕は目を覚ました。
そうだ僕、引っ越したんだ。そう思いながら自分の部屋を出た
「おはようございまぁ~す…」
キッチンで由依さんが朝ご飯を作ってくれていた。
「おはよ。○○君」
するとお風呂場から一人見たことある女性が出てきた。
「あっ…」
するとお風呂場から出てきた人が
「あーーーーーー!昨日の!」
「あれ?二人知り合いなの?」
由依は不思議そうに聞いてきた。
「昨日マンションの前でぶつかった人!」
「へぇー。そんなことが…」
「私は辻ななみ!よろしくね?○○君!」
ななみさんはとてもすらりとしたショートカットのかわいらしい人だ
僕は突然動揺し、
「あっ、よ、よろしくお願いします!」
とても緊張した。でもななみさんはすごいかわいい声で
「よろしくなー○○君!」
話し方から察してたぶん関西人なんだろう…
すると、由依さんが
「で、○○君今日のご予定は?」
すると僕は慌てて
「あー!今日は学校です!」
そうだ。僕は今日から学校が始まるのだった。
「へぇ~!!学校かぁ~!!懐かしいなぁ」
すると、由依が
「じゃあ弁当いるんじゃないの?」
そうだった今日はお昼ご飯がいるのを忘れていた。今からじゃもう間に合わない。コンビニでなんか買っていくしかないな。そう思った○○は
「コンビニでなんか買っていきます。」
と答えた。
すると由依が
「そんなんじゃ体に悪いでしょ?お弁当三個作ったから一個持って行っていいよ」
由依さんは僕とななみさんのために弁当を作ってくれていた。
「いいんですか?」
「うん。どうせ私たちも今日は一日撮影だったから。」
アイドルも弁当を作って持っていくんだ。てっきりケータリングとかコンビニ弁当とかだと思ってた。
待てよ…?これって由依さんが作ったんだよな…?え?ってことはあの有名なアイドルの西条由依さんが作ったご飯だよな…?そう思うとテンションが尋常じゃないくらい上がってきた。
「あ!ありがとうございます!すごいおいしそうですね!」
すると由依さんはちょっと嬉しそうだった…
するとななみさんがポケットからあるものを取り出した。
「あっ!これも渡さな!」
それは鍵だった。
「これ!この家の合い鍵!これから一緒に住むんやから鍵必要やろ?」
「じゃあ私たち仕事だからいくね?」
そう言って部屋を出た。
「○○君学校頑張ってな!」
朝からこんなに幸せな時間があっていいのか…僕本当にアイドルと同居することになったんだな…。この時初めて実感がわいた。
comeing soon  

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