え、ゾンビが出たんですか?

ソン・ジョートー

合同通信 2022年4月6日14時30分

世界保健機関(WHO)は4月5日、南アフリカ共和国、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビークで発生している新型狂犬病の状況について開いた緊急会合で、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。
外務省は、南アフリカ共和国の感染症危険レベルを「レベル2」に引き上げた。ボツワナ、ジンバブエ、モザンビークは「レベル1」を継続している。
新型狂犬病は、発症すると攻撃化して他の人や動物に噛みつこうとする極めて危険な感染症。噛まれると唾液を通じて感染する。各国当局によれば発症例はすべて14歳以下の子供。
WHOは感染経路を含め病気の研究を進めているが、有効な治療法は見つかっていない。

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