帝王野球部の快進撃

TAKORAISU

第5話 野球部に入部?

俺はあの勝負の後家に帰ってきてベッドの上に横たわっていた

「久しぶりにボール投げたななんであんなにワクワクしたんだろ」

そう彼はこれまで野球ではぞくぞくワクワクがしたことがなかったこれが初めての経験なのだ

(三振させた時ってあんなに気持ちいい物だったんだまぁもう関係ないけど)

下から誰か上がってくる母さんかな?ドアが開いた時

「真一ちょっときなさい」
そこには親父の姿黒上誠がいた

「なんだよめんどくさいな」

「良いから来なさいお前に会いたいって人
がいるなんでも野球部の監督さんらしいぞお前やっぱりまだ野球やりたいんじゃないのか?お前の実力なら甲子園にだって行けるはずだぞ」

俺はムカついた、なんで普段から俺を見ているような口をするお前の生でどれだけ傷付いたか

俺は心の中で文句を言いながら降りていった

「初めまして野球部監督の菅野良平と申します担当直入に言います黒上真一君君を我が帝王野球部に入部してほしいこの通りだ」

そう言って監督さんは俺に頭を下げてくる

「俺は今右足を痛めてましてあまり投球ができない状況なんですできないと言っても多分今年の予選に間に合うかどうか仮に野球部に入れたとしてもちょっと際どいですね」

「だが君の力がうちの野球部に必要なんだ番号も用意する」

「わかりましたでも俺は病院にリハビリにも行かなきゃ行けないのであまり部には顔出せないかもしれませんよ」

「それで構わんよありがとう」

黒上誠side

今俺は息子と教師のやりとりを観て少し困惑していた1人の親としてなんでこの子をもっと観てやれなかったのかと凄い後悔しているだから今度こそ息子をちゃんと見届けてやろうそう思った

真一視点

俺は先生を見送った後一人部屋にこもったそして右足を見た
(だいぶ痛みが減ってきたな正直あの勝負も結構ギリギリだったんだよな、明日からリハビリだな頑張らないとな)

そして次の日

「今日から野球部に正式入部します黒上真一ですよろしく!」

「これはまた生意気な一年が入ってきましたね私は副部長をしてます酒井信宏ですよろしく」

「改めてあん時はすまんかった部長の神崎省吾だ高みを目指して行こう」

こうして練習が始まってあっという間に時間が過ぎた

「集合!これより明日の練習試合のスタメンを発表する正式ではないが背番号をつけてやってもらう」

その他省略

「そして最後にエースナンバーを背負うのはお前だ黒上受け取れ」

「え、なんで俺なんかが俺仮にもまだ一年なんですよしかもこんな故障した選手を置いとくなんてなに考えてるんですか」

「これは部の皆で決めた事だ異論は認めない受け取れ背番号1はお前だ黒上」

そして俺はこのチームのエースになった


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