一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...
手紙 4
「俺ね、こうゆう手紙をもらったり、告白されたりしてもね、一度も心が動いたことはないんだよ。だから今まで誰とも付き合ったこともないし、誰かを好きになったこともないんだ」
来蘭はだまって俺の話に耳を傾けていた。
「だからこの手紙見て、〈察した〉みたいな顔しないで?」
と言って、俺にしがみついたままの来蘭の顔を、右側から覗き込んだ。
「俺の心を動かすのは、来蘭、お前だけなんだよ?」
来蘭は、どうしていいかわからない顔をしてる。
「なぜだかわからない?」
「........」
「来蘭が好きだからだよ」
来蘭は俺から身体を離し、俺を見つめてきた。
来蘭はだまって俺の話に耳を傾けていた。
「だからこの手紙見て、〈察した〉みたいな顔しないで?」
と言って、俺にしがみついたままの来蘭の顔を、右側から覗き込んだ。
「俺の心を動かすのは、来蘭、お前だけなんだよ?」
来蘭は、どうしていいかわからない顔をしてる。
「なぜだかわからない?」
「........」
「来蘭が好きだからだよ」
来蘭は俺から身体を離し、俺を見つめてきた。
「現代ドラマ」の人気作品
書籍化作品
-
-
516
-
-
2
-
-
29
-
-
267
-
-
11128
-
-
104
-
-
39
-
-
125
-
-
107
コメント