七色ゲーム
3話失った矢先に
「おい。お前はどうして俺を狙ったのか?」
「それは…」
これは何か事情でもあるみたいだな。
「俺はポイントを稼がないとボスから罰を受けるからだ。」
罰?そんな事をされるために俺は殺されそうになったのか?
「お前がそのボスから罰を受けるとか知ったものか。そのために親友でさえも攻撃する、お前はそうしているだぞ。」
「分かった。俺の負けだ。」
「そうか。」
こいつはどうやら降参してくれたようだ。
その証拠にこいつが持っていたポイントが一部入っていた。
「はあ。お前とはこんな戦いはもうゴメンだ。」
やっと肩の力が抜けた感じがした。
「そうかよ。俺に勝ったからって調子に乗んな。」
「調子に乗ってないって。」
「お前、無色プレイヤーなのにどうして俺に勝てたのか?」
と、一段落したところで新吾は俺に問いかけてきた。
俺が勝てたのにも訳がある。しかし、こいつに教えて良いのか?
「一つだけ教えてやる。」
「それは何だ。」
不思議そうに聞いてきた。
教えてやると言ったが、実際には一つしかないんだけどな。
「俺がゲームマスターだ。」
「お、お前がか?く、来るな。お前、俺を恨んで消さないでくれ。」
「いや、消さないって。」
と言ったが、逃げていった。
はあ、やっぱり言うべきじゃ無かった。
ゲームマスターという者はこのゲームで恐れられると言えるな。
俺は好きでなった訳ではない。勝手になっていた。ただ、それだけの事だ。
この日以来、新吾と会わなくなった。学校にも来ていない。
俺は本当に悪い事したと思った。
「おい、見ろよあいつ。確か、新吾の奴を不登校にしたらしいぜ。」
「マジかよ。あいつに関わらない方が良いな。」
何だ、どういう事だ?俺があいつを不登校にしたって。というか何で俺と決めつけるのか?
「おい。それはどういう事だ?」
俺はその話をしていた奴らに聞いてみるが。
「やっば。あいつ来た。行こうぜ。」
と、相手にもされなかった。
どうしてこんな事になったのか。新吾の奴がただ、学校に来なかったからか?
来なかったのは俺のせいなのか?違う。新吾が勝手に学校に来なくなっただけだ。
俺のせいなわけない。あってたまるか。
しかし、俺はただそう思うだけあった。
俺は親友を失い、周りからの信用を失った。
いや、すべてあのゲームのせいだ。そうだよ。俺は悪い事はしていない。
どうせこんな噂何か、風と一緒で直ぐに無くなるだろう。どうせあいつは戻って来るはずだ。こんな事最初から心配する事ないんだ。
ぷーぷー
ん、何か電話が来たんだけど。
この電話番号俺は知らない。
俺は恐る恐る、その電話から出た。
「パッパパー。おめでとう。君は何もかも失ったね。流石、無色プレイヤーだよ。」
何だこのふざけた機械音みたいな奴。誰なんだお前は。
「あの、電話先間違っているんじゃ。」
「えぇ。そうかな。未月君。」
俺の名前を知っている?という事はこいつはゲーム関係者なのか?
「しっかし。せっかく新吾君のゲームアカウント停止するチャンスだったのに。君、もしかして、損する人なのかな?」
「本当にお前は何者何だ?」
本当にこいつ一言多すぎる。俺を煽ってんのか?
しばらくして、一言だけ帰ってきた。
「僕はゲームの生みの親だよ。」と。
「それは…」
これは何か事情でもあるみたいだな。
「俺はポイントを稼がないとボスから罰を受けるからだ。」
罰?そんな事をされるために俺は殺されそうになったのか?
「お前がそのボスから罰を受けるとか知ったものか。そのために親友でさえも攻撃する、お前はそうしているだぞ。」
「分かった。俺の負けだ。」
「そうか。」
こいつはどうやら降参してくれたようだ。
その証拠にこいつが持っていたポイントが一部入っていた。
「はあ。お前とはこんな戦いはもうゴメンだ。」
やっと肩の力が抜けた感じがした。
「そうかよ。俺に勝ったからって調子に乗んな。」
「調子に乗ってないって。」
「お前、無色プレイヤーなのにどうして俺に勝てたのか?」
と、一段落したところで新吾は俺に問いかけてきた。
俺が勝てたのにも訳がある。しかし、こいつに教えて良いのか?
「一つだけ教えてやる。」
「それは何だ。」
不思議そうに聞いてきた。
教えてやると言ったが、実際には一つしかないんだけどな。
「俺がゲームマスターだ。」
「お、お前がか?く、来るな。お前、俺を恨んで消さないでくれ。」
「いや、消さないって。」
と言ったが、逃げていった。
はあ、やっぱり言うべきじゃ無かった。
ゲームマスターという者はこのゲームで恐れられると言えるな。
俺は好きでなった訳ではない。勝手になっていた。ただ、それだけの事だ。
この日以来、新吾と会わなくなった。学校にも来ていない。
俺は本当に悪い事したと思った。
「おい、見ろよあいつ。確か、新吾の奴を不登校にしたらしいぜ。」
「マジかよ。あいつに関わらない方が良いな。」
何だ、どういう事だ?俺があいつを不登校にしたって。というか何で俺と決めつけるのか?
「おい。それはどういう事だ?」
俺はその話をしていた奴らに聞いてみるが。
「やっば。あいつ来た。行こうぜ。」
と、相手にもされなかった。
どうしてこんな事になったのか。新吾の奴がただ、学校に来なかったからか?
来なかったのは俺のせいなのか?違う。新吾が勝手に学校に来なくなっただけだ。
俺のせいなわけない。あってたまるか。
しかし、俺はただそう思うだけあった。
俺は親友を失い、周りからの信用を失った。
いや、すべてあのゲームのせいだ。そうだよ。俺は悪い事はしていない。
どうせこんな噂何か、風と一緒で直ぐに無くなるだろう。どうせあいつは戻って来るはずだ。こんな事最初から心配する事ないんだ。
ぷーぷー
ん、何か電話が来たんだけど。
この電話番号俺は知らない。
俺は恐る恐る、その電話から出た。
「パッパパー。おめでとう。君は何もかも失ったね。流石、無色プレイヤーだよ。」
何だこのふざけた機械音みたいな奴。誰なんだお前は。
「あの、電話先間違っているんじゃ。」
「えぇ。そうかな。未月君。」
俺の名前を知っている?という事はこいつはゲーム関係者なのか?
「しっかし。せっかく新吾君のゲームアカウント停止するチャンスだったのに。君、もしかして、損する人なのかな?」
「本当にお前は何者何だ?」
本当にこいつ一言多すぎる。俺を煽ってんのか?
しばらくして、一言だけ帰ってきた。
「僕はゲームの生みの親だよ。」と。
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