転移守護者と10人の天使《テン・エンジェルズ》

ガブさん愛好会会長

エルンカへ


「守さん!今度こそエルンカいきましょう!疲れてると思いますししっかりと休んだ方がいいですしね!」

「わかった!えっと…ここから近い…のか?」

「そうですね…。結構近いと思います。エグサリュートさんが送ってくれるので結構早く着くと思いますよ?」

〔あぁ、エルンカにいくのか。わかった。早く乗れ。〕

「すまないな、エグサリュート。ありがとう。」

〔なに、全然大丈夫だ。次に例の魔族にあった時は負けるなよ?〕

「あぁ、今度は負けるもんですか。絶対勝つ!」

「私も力を50%ぐらい出せるようになったので前回よりサポートできます!」

「あとどれくらい俺が強くならないと100%出せないんだ?」

「レベルの概念が無くなったらですかね。ちなみに他の天聖達はレベルの概念がありませんよ?」

そうだったのか…。もっと頑張らなきゃな。

〔エルンカについたぞ!〕

「お!ここがエルンカか…。ありがとう、エグサリュート。」

「ありがとうございます!」

〔おう。それじゃあな!〕バサッ

エルンはいるかな?できたら会いたいけど…。

「守さん!宿取りに行きましょう!」

「わかった。今行く。」

「…。」ジー

誰かに見られてるな…。取り敢えず巻くか。

「…!」キョロキョロ

「ふッ!」

「…ッ!」

ガキンッ!

「なんでここにいるんだよ…。エルン。」

「いや〜、見つかるとは思わなかったで。大した理由じゃないけど見かけたからって感じで付いてきたんやよ。」

「なるほど…。そういえばお前達俺以外の天聖に伝えてほしいことがあるんだけど…。」

"二人目"の魔王がいること。その四天王にやられたことなどを伝えた。

「ということは10天聖を集める…ってことでいいんな?」

「あぁ、できたら他の天聖にも言っといてくれ。」

「了解。うちの国は美味しいスイーツがあるからゆっくりしてってな!」

「またな!」

「さて、これから美味しいスイーツを食べに行きますよ!守さん!」

「はいはい。行こうか。」

「はい!」

さてとゆっくり休みますか。


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