転移守護者と10人の天使《テン・エンジェルズ》

ガブさん愛好会会長

それぞれの道


「お!帰ってきたか!」

守護之王ガブリエル解除。」

守護之王ガブリエル解除です。」

「守!そのことを説明してくれ…」

「その前に。コラマ、お前をしめる!」

「ぎゃぁぁぁぁ!やめてくれぇぇぇ!痛い痛い痛い!俺が何をしたっていうんだ!」

「俺が魔王クラスの魔物と戦ってたときさ。お前やらかしたよな?」




「ッ!あれはSSS+ランクどころじゃない…。魔王クラスッ!天聖の王エンペラーとして命じます!力を貸してッ!」

「はいよ〜。すっかり可愛らしくなっちゃって…。」




「…。すみませんでしたぁぁ!」

「守さん。やめてあげましょう。反省しているようですし。」

「…。仕方がないなぁ。ガブさんに免じて許してやるよ。」

「なぁ、本当にガブリエル様なのか?」

「そうだよ?」

「はい。私は守護大天使、ガブリエルです。守さんがレベルが上がったので出れるようになりました。」

「レベルが上がると出すことができるのか!?」

「あー。多分ガブさんが特殊なだけだと思う…。」

「まぁ私は大天使を統べる者エンジェルキングですからね。そういうこともあります。」

「はぁ。なるほど。」

「おーい!守とコラマ!…。誰!?」

「お、ラン!援護センキューな。」

「はいです!じゃなくて!このめっちゃ可愛いお姉さん誰です!?」

「私はガブリエルです。」

「…。えぇぇぇぇ!!!」




他にもゾロゾロきて色々説明してたら固まったぞ、こいつら。

「ま、まじか…。俺らの天使ちゃんを出せないのは少し悲しいな。」

「そうだね〜。でも今まで通り話せるんだからいいんじゃない?」

「それもそうやな。」

「もしかしたら大天使たちを出すことができるようになるかもしれません。」

「「「「「「「「「なんだって!?」」」」」」」」」

「そうなんだ。ガブさんが交渉するの?」

「はい。一応神に交渉してみます。権力としては私は神と同じぐらいなのでお願い程度で済むんですけどね。」

「まじか!すげぇなガブさん!」イチャイチャ

「照れますよぉ〜//」イチャイチャ

「あの〜、お二人の空間を作らないでくれません?」

「「すみません…。」」

「明後日にはそれぞれの持ち場に戻らなくてはならないからな!今日はみんなではしゃぐか!」

「「「「「「「「「そうだな(ね)!」」」」」」」」」

「あ!その前に少し行ってくる!」

「どこに?」

「クラスメイトのところだよ!ガブさんもくる?」

「あ、いきます!」

「皆!」

「守!魔人を無事倒せたみたいでよかったよ。どうしたんだ?」

「俺と契約者のガブさんは明日ここを立つんだ。」

「そうなのか?なら俺たちも一緒に…。」

「いや、いい。お前たちはお前たちで生きていけ!俺には"守護者"という役割がある。だから連れて行けない…。」

「どういうことですか!?守くん!私たちを置いていくって!!」

「落ち着け沙耶!守には事情があるんだ!だから仕方がないことなんだよ!」

「私はその事情を知りたいの!」

口調が崩れてる…。これが沙耶の本当の口調なんだろうな。

「俺はこの世界の"守護者"だから救いに行かなくてはならないんだよ。この世界の人達を。」

「だったら私たちも勇者だよ!?人達を救うんだったら私たちだって!」

「沙耶たちは"巻き込まれただけなんだ…。この世界に来たのも全ては"守護者"のかわりのため。だから単純に巻き込まれただけなんだよ。」

「それでもッ!」

「沙耶さん。」

ガブさん?

「なんですか…?」

「私も守さんと同じく"守護者"です。沙耶さんと同じ立場の人が私にもいたならこういう風になっていたでしょう。悲しく、苦しいでしょう。ですが、それは守さんも同じです。それをわかってあげて下さい。あと一生会えなくなるわけではありません。生きている限り、"会えなくなる"ことはないですよ。」

「うわぁぁぁぁぁん!」

「よしよし。」

「沙耶、俺たちはガブさんが言ってた通り生きてればまた会える。だから待っていてくれ、トモと一緒に。」

「はい…。」

「守…。絶対生き続けろよ!勝手に死ぬことは許さないからな!」

「お前もだからな!トモ!」

「待ってますから!」

「あぁ!」




〜翌日〜

「皆さん。」

「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」

「交渉した結果あとそれぞれレベルを100あげたら良いみたいです。」

「「「「「「「「「「レベル100…。」」」」」」」」」

「まぁなんとかなるって!みんな!」

「そうか?結構辛いぞ?レベル100上げるの。」

「そうだね〜。気長にやっていこ〜っと。」

「私はガンガンレベル上げていくです!」

「うちも!ランちゃんに負けへんで〜!」

「俺は地道にやっていくわ!サリーを早く出してあげたいのは山々だけどな。」

「あっしは気が向いたらレベル上げしますかね〜。サムはそこまで急がなくていいって言ってますからねぇ。」

「僕は頑張ってレベル上げしますかね!」

「…。俺はささっとレベル上げるな。」

「私はどうしようかな…。」

「ルビー。そんなに真剣に考えなくていいんだよ?」

「守…。そうだね!私も気が向いたらレベル上げることにするよ!」

「それが一番だな!」

「うんうん。ルビーちゃんは慎重すぎるんだよ〜!」

「みんな!これからそれぞれの持ち場に戻るわけだけどがんばってね!俺は皆が守ってる国に絶対行くから!」

「そっか!守は治めてる国がないんだったね!いつでもきていいよ〜!」

「…。俺もいつでも。」

「いいぜ!」

「うちもいいで?」

「いつでも〜いいよぉ〜。」

「僕の国もいいですよ〜!」

「ありがとう!悪いけど僕たちはもう出るよ。」

「そうなのか?」

「冒険もしたいと思って。ついでに魔王のことも知りたいしね。」

「わかった。あ、これやるよ。」

電話?

「これは…。」

「通話器だ。いつでも魔力通せば通話できるからな!いつでもかけてきてもいいぞ!」

「ありがとう!じゃあな!ガブさん!行こう!」

「はい!皆さんさよなら!」

「「「「「「「「「じゃあな(ね)!」」」」」」」」」



第1章 守護者誕生完

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