付き合って結婚した後

三日月の空

デートの後

デートが終わり、家へ戻った2人であった。

「優人〜疲れた〜!」
「そうだな。夜ご飯作るか?」
「いいよ!私作るから〜!そこで待ってなよ〜?」

陽菜は苦手な料理で煮物を作ろうとした。

「よし!これで大丈夫!」
「陽菜…出来るのか?手伝うよ?」

料理が苦手な陽菜は、少し怒って頬を膨らませた。

「私、料理できるもん!」
「そうかそうか、じゃあ俺は部屋行ってるからな〜」

優人がキッチンから離れた瞬間、袖を引っ張られた。

「やっぱ…手伝って…」
「ほらな。さぁ!やるぞ!」



「いただきまーす!」

完成した煮物を優人に食べさせてあげた。

「優人、あーん!」
「あ、あーん…」
甘っ!まさか陽菜、砂糖の量間違えたな?!これはどう反応すれば…!

「う、うまいぞ…」
「う〜ん?なんかおかしいわね。」
「だめだ!そ、それは陽菜のアレルギーだから!」

見え見えの嘘で、無理やり煮物を遠ざけた。
しかし、陽菜は意外と素早いのだ。隙間から箸で取られてしまった。

「え、何これまずい…」
「だから言ったのに…」

その後、カップ麺を食べてなんとか口直し出来た。



「いやぁ〜大変だったなぁ〜!」 
「えへへ〜間違えるとはね〜!」

これくらいの方が陽菜らしい。少し抜けてる部分があって可愛い。

「なぁ、そろそろ寝ようか。」 
「そうだね〜!」

買ったばかりでふかふかのベッドに2人でダイブした。

「優人〜!大好き〜!」
「俺もだ…いや、なんでもない!」

なんで陽菜は簡単に好きと言えるのだろうか。

「好き…よ…私を連れ出してくれた人だもの。」
「陽菜…!その…子供…作ろう!」

優人は我慢できず陽菜の上に乗った。

「どう…かな…?」 
「ごめん…私…まだその気には…ちょっと?!」

今回の優人は少し違う。ずっと貯めていた気持ちが爆発する。

「俺の好きは…そういうこともしたい好きなんだ…」
「私も!そう、だけど…今は…」
「1度だけ…」

優人は無理やり胸のボタンを外し、嫌がる陽菜の胸を触った。

「だめぇ…!」
「陽菜…1度だけ…許してくれ…」

さらに、陽菜のズボンを脱がせて行為をした。



「やだぁ!痛い!痛いよぉ!」
「ごめん…」
「いやぁ!やめて!」

行為が終わると、陽菜は涙を流して怯えていた。

「陽菜…ごめん…どうしても我慢出来なかった…」
「最低…もう知らない!」

陽菜は口を聞いてくれず、次の日にはもう陽菜の姿はなかった。

to be continued…

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