付き合って結婚した後

三日月の空

陽菜に癒される

モンスターペアレントとの戦いが終わり、安心かと思ったが、優人は少し心配だった。

「俺にできるのかな…」

そう思いつつ家のドアを開けた。

「おかえり!」
「陽菜?!」

ドアを開けると、陽菜が飛びついて来たので倒れてしまった。

「た…ただいま。」
「優人!ご飯にする?!お風呂にする?!それとも…ひゃあ?!」
「陽菜がいい。」

優人は学校での心配やストレスから、我慢出来ずに押し倒してしまった。

「だ〜め。」
「じゃあ、それともの次はなんだよ?」
「いや…でもご飯冷めちゃうから!」

陽菜は真っ赤になった顔を隠してリビングへ向かった。リビングに着いても優人は陽菜に近づいた。

「もぉ〜!駄目なの!」
「違う、手洗おうと…」

勘違いしていると分かった陽菜は、更に真っ赤になった。

「ほら!早く食べよ!」
「何動揺してんの?」
「してないわよ!」

陽菜はいじるとすぐに赤くなるので楽しい。
今日の料理は、優人の好きな少しピリ辛なパスタだ。
元々陽菜は料理が大の苦手だったが、今ではレシピを極限まで細かく見るか、教えてもらえばできるようになった。

「うん、うまいな。」
「ほんと?!」
「お…おお。」

陽菜が目を輝かせて聞いてきたので緊張してしまった。

「久しぶりにさ…お酒飲まない…?」
「珍しいな、いいぜ。」

酒類は、昔からお互い弱いので飲めないが、最近は少し飲めるようになったのだ。

30後ー

「えへへ〜!優人大好き〜!」
「お前、結構酔ってきたな。」
「全然酔ってない〜!」

陽菜は歩けなそうだったので、優人が風呂に連れていった。さらに、連れていくだけではなく陽菜を風呂に入れるまで手伝った。

「優人〜!」
「ちょっ!動くな!体洗えないだろ!」

優人の手が陽菜の陰部へ当たってしまった。

「ひゃぁ!えっち!バカ!」
「じゃあ動くな!」

優人と陽菜の夜はまだ続いた。

to be continued…

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