完全バンザイ

ノベルバユーザー399011

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 ― 1 ―
「たまたまチケットが余っちゃってね。もしよかったら次の休み、一緒に行かないか?」
 さりげないとても良い誘い文句だったと我ながら思う。
 彼女の方もいい返事をしてくれた。
 当日の朝、急に体調不良になってしまって行けない、という連絡が来た時、俺はひどく悲しかった。お見舞いに行こうと申し出たがやんわり拒否された。デートにも行ってない仲でいきなりお家デート(お見舞い)というのもアレだろうと思い、俺は彼女の身を案じつつ、代わりに行ける暇な人間を探した。
 ヒットしたのが同僚の小早川だったのは幸いだった。
 後から考えるとちっとも幸いではないのだが。
 それはさておき。
 俺たちは、廃園した遊園地での謎解きツアーに行くことになったのだ。


 ―2―
「いやいやいや、先輩、それ冴樹さんに遠回しに断られてるんスよ」
 小早川が俺を諭すように話す。
「すぐに断っても、先輩は諦めずに何度か誘うことを見越して、一度了承した風を装って、当日ドタキャンしたんスよ」
「うるさいな、どうしてお前にそんなことがわかるんだ」
「だって、冴樹さん、今日普通に出勤してますよ」
「なにい!?」
 非番の時でも、同僚から近日起こった事件の詳細やらが送られてくる。その鑑識の中に彼女の名前があった。どうやら体調不良は治ったようだった。
「ま、そんなことより、初デートが謎解きツアーってかなりレアケースッスよ」
「何言っているんだ。共に共通の謎に立ち向かい、解けたときはひとしおの感動が二人を温かく迎え入れてくれるんだぞ」
「冴樹さんはともかく、先輩がこの手の謎解きが得意とは思えないって話です」
 言葉がなかった。
「こういうのは大体、招待状とか最初の手紙に、ヒントが描かれているものなんスよ。見せてください」
 小早川は、俺の手から招待状を奪い取った。


 そこには、謎の暗号(※図1)、<a href="//21813.mitemin.net/i250601/" target="_blank"><img src="//21813.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i250601/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>






 場内マップ(※図2)、<a href="//21813.mitemin.net/i250602/" target="_blank"><img src="//21813.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i250602/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>






 ウラビィからの招待状(※図3)<a href="//21813.mitemin.net/i250603/" target="_blank"><img src="//21813.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i250603/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>








 が入っているのだ。


「『7つのうわさをたいけんしたひとのねがいをなんでもかなえるよ』ってふーん。夢がありますね」
 夢のないことを言うな。
「7つの噂があるんですね。これきっと謎解きに重要ですよ」


 ウワサ1、廃園になった理由。子供がいなくなるって噂があったそうな。
 ウワサ2、ジェットコースターの事故。事故があったのかなかったのかどっちなんだか。
 ウワサ3、アクアツアーの不気味な生き物。謎の生き物の影が見えた、ねえ。
 ウワサ4、ミラーハウスでの入れ替わり。中身だけが違う別人に入れ替わってしまうとか。
 ウワサ5、ドリームキャッスルの拷問部屋。遊園地に拷問部屋なんてな。
 ウワサ6、廻るメリーゴーランド。誰も乗っていないのに廻るらしい。
 ウワサ7、観覧車から聴こえる声。人がいないはずなのに、「出して…」と聴こえる、と。




 全部で7つ。こんなに体験しなきゃならないのか。多い。そして、ほんのり怖い。


「先輩、ウラビィってなんですか?」
「裏野ドリームランドのマスコットキャラクターだよ。ほら、封筒のところに、ピンク色のウサギがいるだろう。そいつだ」
「あぁ、このずんぐりむっくりとした、出刃包丁を持って追いかけて来そうなやばい目をしたウサギですか?」
「お前のその第一印象の方がやばいぞ!」
  そういうこと言うから、本物のウラビィを目にした時にビビってしまいそうだ。
「先輩この暗号解けたんスか?」
「は?」
  まさか、お前は解けたと言うのか、小早川。
「とりあえず、まずはミラーハウスに行くんですね。行きましょう、先輩」
  答えを俺に教えてくれないまま、小早川は先に行ってしまった。
  おい! 小早川! 場内マップはそれしかないんだから置いて行くな!
  
 ー3ー
「どうも皆々様、この度は裏野ドリームランド跡地、廃墟遊園地ミステリーツアーにお越しいただきまして、誠にありがとうございます」
 ツアーガイドとウラビィが、仰々しく挨拶をした。
「わたくし、この度のツアーガイドを務めさせていただきます、望月と申します。宜しくお願い致します」
 彼の胸には『望月』と書かれた名札がぶら下がっていた。
 彼と同じように、他の参加者にも名札が配られていた。俺の名札には『髭宮』。小早川の名札には『冴樹』と書かれている。
 ウラビィも横で深くお辞儀をした。おそらく、ウラビィは自発的に喋ることができないタイプのマスコットのようだった。
「しかし、ツアーガイドと申しましても、特に仕事はありません。皆様には各々、配られた最初の暗号を解いて、謎解きに向かっていただきたいと思います。それにつきましては、この……」
 そう説明しながら、彼は幾つもの長い蝋燭を取り出した。
「これはカレイドキャンドルといいまして、この蝋燭の炎がスタートの合図です。この炎が消える前に、ウラビィからの招待状にあった通り、進んでいただきます。見事ゴールにたどり着くと……あなたの願いが叶うでしょう!!」
 おおおおおおお。
 ぱちぱちぱちぱち。
 と、まばらな拍手と歓声が。
 俺たち以外にも数人の参加者が来ているようだった。
 早い者勝ちというやつか? 願いが叶うなら、俺の本気を見せてもいいかもしれないな……。
「それでは、いちについて! よーいドン!!」
 と、声をかけたが、参加者全員の蝋燭に、同時に火を灯すことはできない。
 列に並び損ねて、俺たちは一番最後にスタートすることになった。
「最初はミラーハウスですね。まずこの迷路をゴールしないことには園内には入れません」小早川がマップを見ながら言う。
「迷路が苦手な人には酷な遊園地だな」
 ミラーハウスの迷路をクリアしないと、園内にも入ることができないという。これは逆に考えれば、園の外に帰ろうとする時も、またこの迷路を解かないといけないということだ。しかもスタートとは逆向きに。終電に間に合わない人とかいそうだな…。
 終電に間に合わない? これは、ますますデートには都合がいい場所だ…と思った。
 が、すでに廃園していることをすっかり忘れていたことに気付いた。ガッデム。
 しばらくすると、迷路のゴールにたどり着いた。
 迷路のゴールには、二人のプリンセスがにこやかに手を取り合って、俺たちを祝福していた。よく出来たマネキンだ。
 そんな、ゴールにやっと辿り着いて、気が緩んだ時だった。


 キャーーーーーーーーッ!!!!!


 つんざくような悲鳴だった。これも何かのアトラクションか?
 ミラーハウスから出て右手のジェットコースターに人だかりが集まっていた。
 そこには、ジェットコースターのレーンに首を預けるように、女性がぐったりしていた。
 首からは血のような物が吹き出している。たった今殺されたかのようだ。ずいぶんと凝った演出だ。血の匂いのようなものもする。これが今流行りの4Dってやつか。
「これは……、月朧じゃないか!!」
 女性を乱暴に起こしたのは、先ほど自己紹介をしていたツアーガイドの望月さんだ。
 女性の胸元には名札がないようだった。しかし、月朧さんという名前なのだろう。
 名札がないということは、スタッフなのだろうか?
「死んでる! 殺されたのか…!?」
 かなり真に迫った演技力だった。周りに緊張が伝わってくる。


 ぐわああああああ!!!!


 と、今度は後方から叫び声が。観覧車の方だ。
 広い園内だ。端から端まで走ることになりとても疲れる。せっかくの非番なのに。
 駆けつけてみると、男性が頭から血を流して倒れていた。
 ダイイングメッセージだろうか。地面に「出して」と書かれている。既に事切れているようだ。
 先ほどの悲鳴が彼だったとすると、死んでほやほやと言ったところだろう。筋肉がビクンビクンと脈打っていた。
 胸元を確認すると、『新月』と書かれていた。彼も参加者の一人か。
 とすると? 参加者の中にも演出をする人間が紛れ込んでいるのか。
 突然フラッシュモブを踊られたりするのだろうか。怖い。
 廃園した遊園地で突然フラッシュモブなんかされたらとても怖い。ホラーだ。


 すると、背後で何かが光ったような気がした。


 振り返ると、先ほどは照明が消えていたメリーゴーランドの灯りがついていた。綺麗なもんじゃないか。
 これも何かの演出かと思い、近づいてみると、そこには片手を投げ出して事切れている青年の遺体があった。
 青年の手で地面のタイルを引っ掻いているのか、その血の筋はメリーゴーランドを一周しているように見えた。
 胸元の名札には『海月』と書かれていた。
 こうも立て続けに人が死んだ。そんな演出を見ていると、ここは非日常な空間に紛れ込んでいると錯覚する。
 すると、メリーゴーランドの向こうから望月さんが血だらけで歩いて来た。
 メリーゴーランドを中心に、こちら側とあちら側とを柵で隔てられていて、あちら側から来た望月さんは、こちら側に来ることはできない。
「たすけ……助けてください!!」
「どうしたんですか? 望月さん」俺はイベントに参加しようと思った。
「うちのスタッフの月朧が殺されて……月朧のウラビィの着ぐるみを奪った参加者がいます…。そいつが皆を殺して回っているんです! 私も…ドリームキャッスルで追い詰められて…ごバァ」
 まるでスプラッタな映画ばりに、健康にものすごく悪そうな量の血を望月さんが吐いた。さすがに吐き過ぎでは。
「腹を生きたまま切り裂かれ……私はもう……みなさんは早く逃げ……」
 そこで望月さんが倒れた。今までの人と同じように少しだけビクンビクンと痙攣して、動かなくなる。
「小早川、ちょっといいか?」
「なんスか? 先輩」
「これは夢か?」
「この遊園地はある意味、夢の世界ではありますね」
「人が死んでいるように思えるんだが」
「ちょっと演出としては、やり過ぎですね」
「こいつの脈を測れ、小早川」
「はいはい……。……!! この人、死んでる!!」
「……やはりか」
 ということは、だ。
 ジェットコースターの彼女も、
 観覧車の彼も、
 メリーゴーランドの青年も、
 ドリームキャッスルの望月さんも、
 本当に死んでしまったという事だ。
「せ、先輩!! あれ! あれ!!」
 小早川が指を指している先を見ると、ピンク色の毛皮がほぼ全て赤黒い液体でまみれていて、出刃包丁を持ってこっちにゆっくり歩いて来ている、マスコットキャラクターがいた。
 いやいやいやいやいや!!!
 おかしいって色々と!!!
 幸い、ここには柵がある。メリーゴーランドを中心にした柵が。
 あちら側にいるウラビィに、こちら側の俺たちを殺すことはできない。
 しかし、まるでそこに柵がないかのような足取りで、こっちに向かって来るウラビィの迫力に負けて、俺は足を逃げる方向へ持っていくことができなかった。
 ガツン
 ガツンガツン
 ガリッガツンガツンガリッ
 ウラビィが柵を出刃包丁で削っていた。
 おそらく、出刃包丁ではその金属の柵は壊せないだろう。
 しかし、どうしても俺たちを殺してやりたいという負の熱意というか、紛れも無い殺意を見てとれた。
「おい小早川!! これは非常にまずいぞ!!」
 このままでは俺たちも遅かれ早かれあのウサギに八つ裂きにされてしまうだろう。
「先輩、死にたく無いですよね?」
「当たり前だろう!!」
 まだ冴樹さんとデートに行っていないのだ!!
「僕にいい考えがあります。きっとうまくいく。死ぬほど恥ずかしいですけど。いいですか?」
「ぃいいともおおおお!!」
 死に直面した時、人は驚くほど力強く「いいとも」と叫ぶことを、俺は知った。


 ー4ー
 いいですか? 先輩。これまでの死体には共通点があるんです。
 ジェットコースターで死んでいた女性。
 観覧車で「出して」とダイイングメッセージを書いた男性。
 メリーゴーランドで引きずられたような男性。
 ドリームキャッスルで襲われた望月さん。
 これは全て、パンフレットに書かれていた七つの噂に符合しているんです。


 ジェットコースターの事故の噂、
 観覧車の近くで「出して」と声が聞こえる噂、
 廻らないはずのメリーゴーランドが廻った噂、
 ドリームキャッスルにある拷問部屋の噂。
 ほら、すべて噂になぞらえたかのように殺されているんです。
 つまり、犯人は、どうしてかはわかりませんが、この噂になぞらえて人を殺したいんです。


 なら、どうすれば、僕たちがその殺人鬼から逃げられると思いますか?
 先に残りの噂を使って殺されたかのように振る舞えばいいんです!
 ほら、パンフレット見て! 残りの噂はなんですか?
 アクアツアーと、ミラーハウス、子供がいなくなる噂ですよね!
 アクアツアーはメリーゴーランドの向こう側のアトラクションです。
 おそらく既に誰かしらが殺されていることでしょう。別の噂にする必要があります。
 また、僕達がどう足掻いても子供になりきることは出来ません。
 残りはミラーハウスの噂です。
 幸い、ミラーハウスは僕たちのすぐ近くにあります。
 さぁ、早くあそこに向かいましょう!!
 え? じゃあ何が死ぬほど恥ずかしいんだって?
 それは、行ってからのお楽しみです!!!


 ー5ー


 ……あと一つ。
 アクアツアーで『月見』とかいう男を殺した。背中に巨大な生き物の爪の跡のようなものを残した。
 子供がいなくなった噂は、『暁』とかいうお嬢ちゃんをドリームキャッスルに閉じ込めたから、それでいい。うるさければ殺してもいいよね? いなくなったっていうのは、死んだって意味でも通るよね?
 大丈夫。大丈夫。うまくいっている。
 残りはあと一つ。
 ミラーハウスの噂。
 さっき目があったあの二人組のどちらかを再現してあげよう。両方の方が素敵かしら。
 そうすれば私は救われる。
 私はミラーハウスへ入ると、不思議なことを目撃した。
 さっき目があった二人組の服を来たマネキンが、鏡の前で横たわっているのだ。
 マネキンの胸元には、『髭宮』と『冴樹』という名札が付いていた。
 すぐそばの鏡が割られていて、まるで鏡の世界へ連れ去られ、中身が入れ替わったかのようにも見えた。


 なぁんだ。私、覚えてないだけで、噂を作り上げてるじゃない。
 さすが私。でもこれで揃った。
 ウラビィのいう通りに、私は7つともやり遂げた。
 ほら、願いが叶うはずでしょう? 私は最後に遊園地の中心のメリーゴーランドに座って、撒いたガソリンに火をつけた。
 綺麗に燃え上がってくれると思うの。そうでしょ? ウラビィ。




 ー6ー


 俺たちはごうごうと燃え上がるメリーゴーランドを目撃した。
 女装した姿で。
 綺麗なプリンセスのドレスを着ている。
 こんな姿を警察の連中に見られたらあらゆる意味で一生が終わる。
 殺された方がまだマシだったんじゃないだろうか。
 ミラーハウスの出口に飾ってあった、プリンセスの衣装を着て、代わりに俺たちが着ていた服をマネキンに着せたのだ。
 ウワサ4、ミラーハウスでの入れ替わり、だ。
 小早川の作戦通り、俺たちは九死に一生を得たが、死ぬほど恥ずかしい目にあった。


 おとなしく火が燃えつくすまで待っていた出刃包丁ウラビィこと、皐月 純は、殺害動機をこう証言している。
「ウラビィが言っていたから」
 ウラビィの招待状に、書いてあったという。
「7つのうわさを『体現』したひとの願いを何でも叶えるよ」と。
 後ろの背景の鳥が、濁点のように見え、噂を『体験』ではなく、『体現』、つまり実現させたということだった。
 そもそも、体現したところで、願いが叶うわけがないのだが。
 狂っていた、ということだろう。
 濁点が付く付かないでだいぶ違う。


 俺たちには完全にお手上げだ。
 完全犯罪ならぬ、完全バンザイ、なんちって。


 ー7ー  


 そこで目が覚めた。捜査一課のデスクで寝ていたようだ。
 夢オチか。
 そんなアホな。
 俺のウルトラスーパーエキセントリックかつダイナミックな冒険活劇はどこにいったのだ。
「どうしたんスか? 先輩、アホみたいな顔して」
 誰がアホだ。バカ者。
「え? 夢の中で殺されそうになって、それを回避した? 何やってんスか、先輩」
「は?」
「現実の世界とは違って、夢の中では、殺された方がいいことが起こるんスよ。むしろ率先して殺されに行ったほうがいいくらいです」
 仮にも捜査一課の人間が何馬鹿なことを言ってるんだ。むしろ率先して俺を助けてくれたのはお前だったじゃないか。
 夢の中で殺されるのは吉報の夢なのか。
 知らなかった。
 なら夢の中でのこいつの行動は、またしても俺の足を引っ張る行動だったってことか!
 まぁ、デートをドタキャンされた後で、良くないことが起こるとしても大したことではあるまい。
「おい! 事件だ! 行くぞ!!」
 デカ長が乱暴に机を叩き、俺たちを怒鳴った。
「へ? 事件ですか?」
「事件だっつったろ!! 埼玉県の山奥、裏野ドリームランド跡地で殺人事件だ! 警始庁も応援に駆り出されることになった! あそこは嫌になるほど遠いからな! 先に行くぞ!!」


 ……。
 裏野ドリームランドだって?
 そこは、俺と冴樹さんとで行こうと思っていたミステリーツアーの場所だった。
 そこで殺人事件??
 なんてことだ。有り得ない。
 俺は頭を抱えた。
 行かなくてよかったどころじゃない。
 むしろ行っていたら、俺が殺されたかもしれないのだから。
「どうしたんスか、先輩。行きましょうよ」
 小早川が急かす。
 正直行きたくはなかったが、仕事だから行かざるを得ない。
 俺は今日行くはずだった招待状をビリビリに破いて無かったことにして、現場へ急いだ。


 全く、こんなことになるなんて。


 冗談ではなく、
 本当の恐怖はここからだったのは、言うまでもない。。。




 完全バンザイ     完



コメント

  • Sちゃん

    謎とき要素はあまりありません。
    ボリュームはあるので楽しめると思います。続きものっぽいですね。

    0
  • ノベルバユーザー603772

    まだまだ続きが見れることに喜びました!
    バンザイが見られるのを末長く楽しみにしてます。

    0
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