1分の時があれば

TOMO_music

結実の存在

そして、結実は話し出した。
「亮君らしいね。そんなところがすずに好かれたんだろうね。別にすずに謝る義務なんて亮君には無い。でも、亮君は謝ろうとした。それが真面目に見えたのかな。すずは昔、色々な人に馬鹿にされてた。それからは自分を隠して生活していたんだ。」
「そうだったんだ。」
僕はすずについて知らない事ばかりだ。もっと、すずの事を理解しようと思った。すると、結実は僕にとって衝撃の事実を話した。

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