その時のことなら
論考
人間はちっとも論理的じゃないし、
世の中はいつだって複雑怪奇。
僕たちは単純化のものさしを持って、
計れるようになった。 計られるようになった。
これはそぎ落とされた方のはなし。
余分なもの、意味のないもののはなし。
「大体が大概つまらないんだよ。」
「なにそれ言葉遊び?」
「近いものではある。けれど違うよ。」
「へー、、そうなんだ。」
忘れないで、どうか覚えていて。
本当に必要なものはなんだったのだろうか。
何が足りていて、何が足りていなかったのだろうか。
戻ることはできないけれど、進むことはできるよ。
このことがまさしく希望で、このことしか希望はないんだ。
望んで、苦しむ勇気を持って。
前を見て。たまにだっていいからさ。
それは君を不幸にする、美しい道なんだ。
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