Piece full Story 【Season1】
#11 俺はノア・キッド!!
「・・・」
「ハァ…時間の無駄ね」
凛華はベッドに挟まって気絶している子供をつまみ上げた。
「おいチビ起きろ」
神速のごとき手さばきで往復ビンタを繰り出した。
「ブビブブブバブッ!?!?イデデデデ!!おぎますおぎでまずぅ!!」
キッドが目を覚ました。
「うわぁ…酷い扱いですね…」
「口を閉じろ、私は色々と機嫌が悪い」
その後、キッドから色々話を聞いたが
「俺はネフェタル・ノア・キッド!!妹を守る為!誰よりも強くなるため!!今の今まで12年!!ずっと山に籠って髭のおっちゃんの地獄の鍛錬に耐え!!今に至る!!!」
ダメだコイツ…情報量が少なすぎる…
「あっ!あそこに魔獣が!!」
キッドが遠くにいる虎の魔獣に気づき、すぐさまチェルムラインを一発、急所をめがけて撃ち殺した。
「へっ!どんなもんだい!!はっはっはっ!」
確かなのはそれ相応の実力…
「そういえば凛華さん、あそこに倒れてる兵士ですが、遠くから聞いていたのですがどうやら町から来たみたいですよ?」
「本当?なら聞いてみようじゃないか、先の魔法についても、とても気になる…多分…いや確実に兄の発明だがな」
凛華は兵士の胸ぐらを掴み、無理やり起こした。
「おい起きろ雑魚、町まで案内しろ」
兵士が目を覚ますと、般若のような顔をした女性の姿だった。
「ひぇぇえええ!!!」
「ハァ…時間の無駄ね」
凛華はベッドに挟まって気絶している子供をつまみ上げた。
「おいチビ起きろ」
神速のごとき手さばきで往復ビンタを繰り出した。
「ブビブブブバブッ!?!?イデデデデ!!おぎますおぎでまずぅ!!」
キッドが目を覚ました。
「うわぁ…酷い扱いですね…」
「口を閉じろ、私は色々と機嫌が悪い」
その後、キッドから色々話を聞いたが
「俺はネフェタル・ノア・キッド!!妹を守る為!誰よりも強くなるため!!今の今まで12年!!ずっと山に籠って髭のおっちゃんの地獄の鍛錬に耐え!!今に至る!!!」
ダメだコイツ…情報量が少なすぎる…
「あっ!あそこに魔獣が!!」
キッドが遠くにいる虎の魔獣に気づき、すぐさまチェルムラインを一発、急所をめがけて撃ち殺した。
「へっ!どんなもんだい!!はっはっはっ!」
確かなのはそれ相応の実力…
「そういえば凛華さん、あそこに倒れてる兵士ですが、遠くから聞いていたのですがどうやら町から来たみたいですよ?」
「本当?なら聞いてみようじゃないか、先の魔法についても、とても気になる…多分…いや確実に兄の発明だがな」
凛華は兵士の胸ぐらを掴み、無理やり起こした。
「おい起きろ雑魚、町まで案内しろ」
兵士が目を覚ますと、般若のような顔をした女性の姿だった。
「ひぇぇえええ!!!」
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