M探偵~もっと強くなきゃ解決できないよっ!
ジン子の考える3Pとは?!
部屋に入った害虫駆除業者の渡部と斎藤は、部屋中に転がるアダルトグッズとSM施設(棒比べ その2(M探偵と冴渡の愛の巣探し)を参照)に釘付けになり、二人とも駆除の後、もしくは駆除する前にジン子とHな事を出来るものだと想像してしまっていた。  
 
しかし、ジン子は羞恥を受けたとしても、キスと身体だけは許さないと決めていた。キスと身体だけは、大好きな冴渡刑事にだけと決めている。だから、いつか冴渡が本気でジン子を抱きに来るのを待っているのだが。当の本人は、ジン子を羞恥することで欲望を満たしている現状だった。  
 
もし、羞恥なら望むところだ。羞恥ならいったいどんな羞恥が待っているのだろう。このむさくるしい男二人から、どのような凌辱を受けるというのだ。  
 
想像してジンジンしていたジン子だが、その姿は全裸だ。  
 
駆除業者二人は、ジロジロとジン子を、上から下まで見つめている。  
 
ダメだ……。  
 
もっと見て欲しい……。  
 
  
 
でも……  
 
  
 
それどころじゃない……。  
 
ジン子は勇気を振り絞って、  
 
  
 
「あの。早く駆除してもらえますか?」  
 
「え? 先、駆除ですか?」  
 
「その前に何するんですか!?」  
 
「あ、いや……それは……」  
 
  
 
ジン子は思った。それは後でたっぷりと羞恥してくれればいい。ジン子だっていっぱい見られていやらしい言葉を投げつけて欲しいのだ。しかし、今はとりあえず、ゴキブリ駆除だ。  
 
  
 
斎藤と渡部という駆除業者は、仕方なく「では作業の準備をします」と言うが、二人とも勃起をしているらしく、履いているズボンが突っ張って綺麗な三角形を作っている。それが影響してか、あまり準備をしている様には見えず、少し前かがみになって勃起が治まるのを待っているようにしか見えない。  
 
てか、そうなんだが。  
 
  
 
なにをちんたらしてるの……?  
 
ジン子が思った矢先、チャバネゴキブリがジン子の足元を通り過ぎた。  
 
  
 
「キャー!!」  
 
  
 
「大丈夫ですか!」  
 
  
 
ピクリとも動かず前かがみで言われても信じられない。  
 
  
 
「と、とりあえず駆除します!」  
 
二人は、持ってきたバッグから新聞紙を取り出して棒状に丸め始めた。  
 
  
 
「それで?!」  
 
  
 
ジン子は全裸のまま思わず言ってしまったが、  
 
  
 
「ご家庭のゴキにはこれが一番なんです」  
 
  
 
と、もう一人はスリッパを持ってしならせている。  
 
  
 
すると、チャバネゴキブリが出てきた!  
 
  
 
「パーン! パーン!」  
 
  
 
部屋中に、新聞紙とスリッパを叩きつける音が響く。  
 
  
 
「いやぁぁぁぁぁ!」  
 
  
 
なぜか絶叫するジン子。  
 
  
 
「ワン!ワン!」  
 
  
 
当然、ペロッも何事かと吠える。  
 
  
 
駆除業者は早く終わらせて、ジン子に襲い掛かるべく猛烈な勢いでゴキブリを始末していく。  
 
合計3匹のチャバネゴキブリの駆除は10分ほどで終わった。  
 
  
 
肩で息をする駆除業者は、ジン子を振り返って、  
 
「終わりました……」  
 
二人は服のボタンを外し始める。  
 
「今度は、あんたの番だ……ヒヒヒ」  
 
不気味に笑い豹変するむさくるしい男二人。  
 
  
 
「え……まさか……」  
 
  
 
その恐ろしい顔に見つめられて、ジン子の陰毛は金色に輝き始めた。  
 
この世の全ての羞恥よ!  
 
オラに力を!  
 
  
 
「なにィ!」  
 
駆除業者はあっという間にジン子に駆除されてしまった。  
 
息も絶え絶えになった一人が、ジン子につぶやく。  
 
  
 
「……いい事を教えてやる……この、ゴキブリはチャバネだ……。チャバネは、一生で5回の産卵をする。その卵は、20日でふ化するんだ……」  
 
  
 
「それがどうした……?」  
 
  
 
羞恥の力がジン子の話し方まで変えてしまっている。  
 
  
 
「玄関に2つ……その卵があった。ほかにもあるかもしれないな……」  
 
  
 
「なぜそれも駆除しなかった?」  
 
  
 
「卵には薬も効かない……」  
 
  
 
「薬なんか使ってないだろ!」  
 
  
 
「ああ……そうだ……それとな……ここからが大事な話だ……チャバネの卵は20日でふ化すると言っただろ……。もし……昨日が19日目の卵だとしたら……?」  
 
  
 
「今日……生まれる?」  
 
  
 
「だな……40匹だ! およそ40匹の幼虫が生まれるぞ! アハハハハハ!」  
 
何という駆除業者だ。クリーンクリーン、死ぬまで覚えておこう。 
 
断末魔のような笑い声をあげる駆除業者に最後のとどめをさすスーパーサイヤジン子だった。  
 
 ジン子の背後に不気味に影が広がっていく。 
 
チャバネゴキブリの幼虫が大群でジン子の部屋のドアを埋め尽くし始めていた!  
 
しかし、ジン子は羞恥を受けたとしても、キスと身体だけは許さないと決めていた。キスと身体だけは、大好きな冴渡刑事にだけと決めている。だから、いつか冴渡が本気でジン子を抱きに来るのを待っているのだが。当の本人は、ジン子を羞恥することで欲望を満たしている現状だった。  
 
もし、羞恥なら望むところだ。羞恥ならいったいどんな羞恥が待っているのだろう。このむさくるしい男二人から、どのような凌辱を受けるというのだ。  
 
想像してジンジンしていたジン子だが、その姿は全裸だ。  
 
駆除業者二人は、ジロジロとジン子を、上から下まで見つめている。  
 
ダメだ……。  
 
もっと見て欲しい……。  
 
  
 
でも……  
 
  
 
それどころじゃない……。  
 
ジン子は勇気を振り絞って、  
 
  
 
「あの。早く駆除してもらえますか?」  
 
「え? 先、駆除ですか?」  
 
「その前に何するんですか!?」  
 
「あ、いや……それは……」  
 
  
 
ジン子は思った。それは後でたっぷりと羞恥してくれればいい。ジン子だっていっぱい見られていやらしい言葉を投げつけて欲しいのだ。しかし、今はとりあえず、ゴキブリ駆除だ。  
 
  
 
斎藤と渡部という駆除業者は、仕方なく「では作業の準備をします」と言うが、二人とも勃起をしているらしく、履いているズボンが突っ張って綺麗な三角形を作っている。それが影響してか、あまり準備をしている様には見えず、少し前かがみになって勃起が治まるのを待っているようにしか見えない。  
 
てか、そうなんだが。  
 
  
 
なにをちんたらしてるの……?  
 
ジン子が思った矢先、チャバネゴキブリがジン子の足元を通り過ぎた。  
 
  
 
「キャー!!」  
 
  
 
「大丈夫ですか!」  
 
  
 
ピクリとも動かず前かがみで言われても信じられない。  
 
  
 
「と、とりあえず駆除します!」  
 
二人は、持ってきたバッグから新聞紙を取り出して棒状に丸め始めた。  
 
  
 
「それで?!」  
 
  
 
ジン子は全裸のまま思わず言ってしまったが、  
 
  
 
「ご家庭のゴキにはこれが一番なんです」  
 
  
 
と、もう一人はスリッパを持ってしならせている。  
 
  
 
すると、チャバネゴキブリが出てきた!  
 
  
 
「パーン! パーン!」  
 
  
 
部屋中に、新聞紙とスリッパを叩きつける音が響く。  
 
  
 
「いやぁぁぁぁぁ!」  
 
  
 
なぜか絶叫するジン子。  
 
  
 
「ワン!ワン!」  
 
  
 
当然、ペロッも何事かと吠える。  
 
  
 
駆除業者は早く終わらせて、ジン子に襲い掛かるべく猛烈な勢いでゴキブリを始末していく。  
 
合計3匹のチャバネゴキブリの駆除は10分ほどで終わった。  
 
  
 
肩で息をする駆除業者は、ジン子を振り返って、  
 
「終わりました……」  
 
二人は服のボタンを外し始める。  
 
「今度は、あんたの番だ……ヒヒヒ」  
 
不気味に笑い豹変するむさくるしい男二人。  
 
  
 
「え……まさか……」  
 
  
 
その恐ろしい顔に見つめられて、ジン子の陰毛は金色に輝き始めた。  
 
この世の全ての羞恥よ!  
 
オラに力を!  
 
  
 
「なにィ!」  
 
駆除業者はあっという間にジン子に駆除されてしまった。  
 
息も絶え絶えになった一人が、ジン子につぶやく。  
 
  
 
「……いい事を教えてやる……この、ゴキブリはチャバネだ……。チャバネは、一生で5回の産卵をする。その卵は、20日でふ化するんだ……」  
 
  
 
「それがどうした……?」  
 
  
 
羞恥の力がジン子の話し方まで変えてしまっている。  
 
  
 
「玄関に2つ……その卵があった。ほかにもあるかもしれないな……」  
 
  
 
「なぜそれも駆除しなかった?」  
 
  
 
「卵には薬も効かない……」  
 
  
 
「薬なんか使ってないだろ!」  
 
  
 
「ああ……そうだ……それとな……ここからが大事な話だ……チャバネの卵は20日でふ化すると言っただろ……。もし……昨日が19日目の卵だとしたら……?」  
 
  
 
「今日……生まれる?」  
 
  
 
「だな……40匹だ! およそ40匹の幼虫が生まれるぞ! アハハハハハ!」  
 
何という駆除業者だ。クリーンクリーン、死ぬまで覚えておこう。 
 
断末魔のような笑い声をあげる駆除業者に最後のとどめをさすスーパーサイヤジン子だった。  
 
 ジン子の背後に不気味に影が広がっていく。 
 
チャバネゴキブリの幼虫が大群でジン子の部屋のドアを埋め尽くし始めていた!  
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