神様の旅路
第1話〜異世界転移〜
いつも通りの朝俺、小林明彦は机に突っ伏していた、特にすることもなく、クラスに親しい人もいないそんなぼっちな俺は毎朝こんな風に過ごしている、今日はいつもより騒がしい、転校生がやってくるそうなので皆どんな感じの人が来るのかを話している
「お前ら席につけ!朝のホームルームを始める!」
「「「きたぁぁぁ!」」」
担任が来た瞬間周りの男子が急に騒ぎ出した、先生の隣にいる人が転校生なのだろうか?女子だから周りの男子が騒いだんだな
「という訳で今日から来た転校生を紹介する、それじゃあ自己紹介をお願い」
「はい!皆さん初めましてカミラと言います」
カミラ?なんか変な名前だな、外国人かな?
「それと先生!少し眠っててもらえませんか?」
そう言った瞬間カミラは先生にナイフのようなものを刺した、周りが騒がしくなる
「先生!大丈夫ですか?」
「えっどうしちゃったの?と言うかなにあの子?」
「おい、先生しっかりしろ!」
などと先生の周りに人が集まりみんな呼びかけている、しかし先生は目覚めない
「皆さん落ち着いてください!先生は大丈夫です、少し眠ってるだけなので」
そう言うが周りは全然落ち着かない、警察に連絡しようとする者もいる
「ちょっと電話つながらないんだけど!」
電話を試した人がそう叫んだ
「使えませんよ、一回落ち着いてください、ちなみに扉も空きませんからね」
実際試した人がいたが開かないらしい、と言うか先生は息してるから死んでないってことに気づがないのか?
「みんな落ち着くんだ!先生は息をしている、まだ生きてるってことだ、とりあえずカミラさんの話を聞こう!」
「分かったよ…」
「星光君がそう言うなら…」
やっぱこいつが気づいたか……佐藤星光、このクラスのリーダーで容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群という絵に描いたような人物であるクラスをまとめるカリスマ性も持っているというとにかく凄い奴だ
「ふふっさすが星光さん調べた通りの人物です」
「それで、一体俺らに何のようですか?」
「はい!実は皆さんに異世界に行ってもらいたいんですよ」
皆カミラが何を言っているのか分からないようだったまぁ無理もないいきなり異世界に行けと言われたんだ戸惑うのが当たり前の反応
「まぁ詳しいことは後で話しますので」
そう言いカミラは古い本を取り出した
「古文書よ我らを導きたまえ、《開門》」
まるで呪文のようなものを言い出したと思いきや突然辺りが光り出した
「おい!何なんだよこれ!」
「何?どうなってるの?」
周りはまた騒がしくなる、そして俺たちの目の前が真っ白になり気づくと俺は何もない空間にいた
「やっほ〜」
声がした方を振り向くと、俺より大人な感じがする女性がいた
「あなたは誰ですか?と言うかここは?」
「まぁ落ち着いて、今お茶出すから」
そう言うといつの間にか置いてあった机の上にお茶が置かれた、見た目は普通の緑茶だ
「それでいきなりなんだけど貴方私の力を貰って神様になってみない?」
いきなりそんなことを言い出した、なんか話が急だな
「それはどう言う意味ですか?」
「うん、詳しく説明するね」
「まず、貴方が向かう世界はアルニルって名前なんだけど、その世界で魔族の王である魔王が目覚めそうなんだよ、今まで何度も目覚めてたんだけどその度に神が沈めてきた、でも今アルニルには神がいない、だから貴方になってもらおうって訳」
「何で俺なんです?」
「ん?適当だよ、異世界転移してくる人の中から一人適当に選んだの、それが貴方だったって訳」
「そうなんですね…」
「おっ冷静だね〜、普通ならパニックになったりすると思ったんだけどな、ちょっとつまんない」
「まぁパニックになっても何にもならないですしね…
分かりました貴方の力貰います」
強い力を持っておけば何かあっても何とかなりそうだしね
「分かった!それじゃあ始めるね!」
彼女がそう言った瞬間俺の足元から光の柱が出てきて俺は飲み込まれてしまった……
「おーい明彦君!起きて〜」
声が聞こえる、いつの間にか戻ってきていたみたいだ
「おはようございます」
「おはよう、と言っても五分くらいしか寝てないんだけどね」
そうなのか、十分位経った様な気がしたのだが
「まぁ、私の力は明彦君に託したからとりあえず力の説明をするね」
「私が貴方に渡した力は時間と空間を操る力だよ」
そして俺はその力の使い方を教わった、時間と空間に関することなら基本的に出来るそうなので結構使えそうだ
「さて、そろそろ戻りなさい」
そう言えば他の人たちはどうしているのだろうか?
「他の人は多分もう着いてるかな、まぁ時間止めてるから問題無いけど」
「そうなんですね、それじゃあ行きます」
「うん!そこにゲート作ったからその中に入れば行けるよ!」
「それと私の名前はエルって言うの覚えといてね!」
「分かりました」
そして俺はエルが作ったゲートの中に入った
「まだあなたに全てを話す事はできない、でもいつか話す時が来るからその時話すよ、世界の秘密とか私が何者なのか、何故貴方が選ばれたのかとか色々とね」
「お前ら席につけ!朝のホームルームを始める!」
「「「きたぁぁぁ!」」」
担任が来た瞬間周りの男子が急に騒ぎ出した、先生の隣にいる人が転校生なのだろうか?女子だから周りの男子が騒いだんだな
「という訳で今日から来た転校生を紹介する、それじゃあ自己紹介をお願い」
「はい!皆さん初めましてカミラと言います」
カミラ?なんか変な名前だな、外国人かな?
「それと先生!少し眠っててもらえませんか?」
そう言った瞬間カミラは先生にナイフのようなものを刺した、周りが騒がしくなる
「先生!大丈夫ですか?」
「えっどうしちゃったの?と言うかなにあの子?」
「おい、先生しっかりしろ!」
などと先生の周りに人が集まりみんな呼びかけている、しかし先生は目覚めない
「皆さん落ち着いてください!先生は大丈夫です、少し眠ってるだけなので」
そう言うが周りは全然落ち着かない、警察に連絡しようとする者もいる
「ちょっと電話つながらないんだけど!」
電話を試した人がそう叫んだ
「使えませんよ、一回落ち着いてください、ちなみに扉も空きませんからね」
実際試した人がいたが開かないらしい、と言うか先生は息してるから死んでないってことに気づがないのか?
「みんな落ち着くんだ!先生は息をしている、まだ生きてるってことだ、とりあえずカミラさんの話を聞こう!」
「分かったよ…」
「星光君がそう言うなら…」
やっぱこいつが気づいたか……佐藤星光、このクラスのリーダーで容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群という絵に描いたような人物であるクラスをまとめるカリスマ性も持っているというとにかく凄い奴だ
「ふふっさすが星光さん調べた通りの人物です」
「それで、一体俺らに何のようですか?」
「はい!実は皆さんに異世界に行ってもらいたいんですよ」
皆カミラが何を言っているのか分からないようだったまぁ無理もないいきなり異世界に行けと言われたんだ戸惑うのが当たり前の反応
「まぁ詳しいことは後で話しますので」
そう言いカミラは古い本を取り出した
「古文書よ我らを導きたまえ、《開門》」
まるで呪文のようなものを言い出したと思いきや突然辺りが光り出した
「おい!何なんだよこれ!」
「何?どうなってるの?」
周りはまた騒がしくなる、そして俺たちの目の前が真っ白になり気づくと俺は何もない空間にいた
「やっほ〜」
声がした方を振り向くと、俺より大人な感じがする女性がいた
「あなたは誰ですか?と言うかここは?」
「まぁ落ち着いて、今お茶出すから」
そう言うといつの間にか置いてあった机の上にお茶が置かれた、見た目は普通の緑茶だ
「それでいきなりなんだけど貴方私の力を貰って神様になってみない?」
いきなりそんなことを言い出した、なんか話が急だな
「それはどう言う意味ですか?」
「うん、詳しく説明するね」
「まず、貴方が向かう世界はアルニルって名前なんだけど、その世界で魔族の王である魔王が目覚めそうなんだよ、今まで何度も目覚めてたんだけどその度に神が沈めてきた、でも今アルニルには神がいない、だから貴方になってもらおうって訳」
「何で俺なんです?」
「ん?適当だよ、異世界転移してくる人の中から一人適当に選んだの、それが貴方だったって訳」
「そうなんですね…」
「おっ冷静だね〜、普通ならパニックになったりすると思ったんだけどな、ちょっとつまんない」
「まぁパニックになっても何にもならないですしね…
分かりました貴方の力貰います」
強い力を持っておけば何かあっても何とかなりそうだしね
「分かった!それじゃあ始めるね!」
彼女がそう言った瞬間俺の足元から光の柱が出てきて俺は飲み込まれてしまった……
「おーい明彦君!起きて〜」
声が聞こえる、いつの間にか戻ってきていたみたいだ
「おはようございます」
「おはよう、と言っても五分くらいしか寝てないんだけどね」
そうなのか、十分位経った様な気がしたのだが
「まぁ、私の力は明彦君に託したからとりあえず力の説明をするね」
「私が貴方に渡した力は時間と空間を操る力だよ」
そして俺はその力の使い方を教わった、時間と空間に関することなら基本的に出来るそうなので結構使えそうだ
「さて、そろそろ戻りなさい」
そう言えば他の人たちはどうしているのだろうか?
「他の人は多分もう着いてるかな、まぁ時間止めてるから問題無いけど」
「そうなんですね、それじゃあ行きます」
「うん!そこにゲート作ったからその中に入れば行けるよ!」
「それと私の名前はエルって言うの覚えといてね!」
「分かりました」
そして俺はエルが作ったゲートの中に入った
「まだあなたに全てを話す事はできない、でもいつか話す時が来るからその時話すよ、世界の秘密とか私が何者なのか、何故貴方が選ばれたのかとか色々とね」
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