ファウスト−FAUST−

藤田 吾郎

第1話 始まり−全てはアノ日−

「誰ダ、オ前ハ?」

「なに、魔物を葬る錬金術師だ。」

「マスター。コイツは精霊族のサラマンダーです。炎を扱う堕天使です。」

「わかった。行くぞタビデ。」

ダビデは携帯電話の姿ファウストフォンに戻り俺の右手に持たれた。

俺は両手にファウストグローブを嵌めて両手を腹部に当てるように構えファウストバックルを出現させた。

「マスター。私を開いてCLEARボタンを押しそして、ENTERボタンを押して携帯を閉じてバックルに私を入れて下さい。」

「わかった。」

俺はファウストフォンを開き、CLEARボタンを押し、さらにENTERボタンを押した。

【Standby OK Master】

ダビデの機械音が鳴った。

「変身!」

俺は掛け声と同時にファウストフォンをファウストバックルに入れて

【Wake Up Change】

ダビデの機械音と同時に白いボディーに赤い複眼、そして2本の強靭の角を生やしたファウストが誕生した。

「さぁ、裁きの時間だ。」

俺はそう言いサラマンダーに右のパンチを喰らわした。

「グッ……何ダコイツハ……?」

「オラ!もっと行くぜ!」

俺は右と左の蹴りをラッシュを入れてサラマンダーを膝を着かせた。

「フン、そんなもんか?」

「調子ニ乗ルナ!」

そして、サラマンダーは魔剣を取り出し俺に攻撃してきたので魔剣を紙一重でかわした。

「おっと!危ねえ!」

「マスター、両手の掌を合わせて、しゃがみながら地面に両手を着き、何かを出す様なイメージで手を挙げてみて下さい。」

「わかった。」

ダビデに言われた様に両手の掌を合わせ地面に両手を着きしゃがみながら、地面を着き、何かを出す様なイメージで手を挙げた。

地面から銀色の槍が出てきた。

「こ、これは…」

「マスターの魔力を使い、地面にある鉄分を錬金術で精製した槍です。お使い下さい。」

「なるほど!」

俺はサラマンダーに槍を振り回した。

「ッオラ!」

「ウッ…」

「まだまだ!」

「グヮァ…!」

俺は槍をサラマンダーの胸に突き刺した。


「コンナ奴ニ倒サレル俺デハナイ!」

サラマンダーは俺に突っ込んできた。


「ファウスト−FAUST−」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く