転生者は異世界で進化を繰り返す

初心忘れない

実技試験 武術の部そしてジ・エンドとアルカディア

何か試験監督の先生は勘違いしているようだが、本当のことを言えないこっちからしてみると助かる。
そして試験監督の先生の目をよく見てみると、獲物を見つけた狩人のような目をしている。

「それじゃあ、実技試験 武術の部を始めようか!」

試験監督の先生はそういうといきなり間合いを積めてきて袈裟懸けをしてきた。(ちなみに試験監督の先生の武器はなんと刀である。刀はこの国では珍しく、この国ではいわゆるバスターソードと呼ばれるものが主流だ。理由としては至極単純、刀は細いため自分の命を預ける武器としては心許ないという理由でだ。)僕は具現化する時に双剣タイプに形状変化させておいたアルカディアとジ・エンドのうち、右手で持っていたジ・エンドを攻撃の軌道上に添えた。すると試験監督の先生の刀の刃がジ・エンドの刃に触れようとした瞬間、身体から少量だが魔力が抜けていく感じがし、次の瞬間には試験監督の先生の刀はジ・エンドに触れようとしたとこから砂のようになっていって、風に吹かれてどこかに行ってしまった。

「…その年にして、魔剣クラスの武器の武器スキルを使いこなすとは…、よしアダム君、君は文句無しの合格だ!次の実技試験に行って良いよ!」

試験監督の先生はそういうとたぶん先生方の控え室だと思うがそこに戻っていった。次の受験者が来るのは、どうやらまだ先らしい。

「…いやいや!どう考えてもこれはおかしいでしょ!?さっきのあれ破壊…じゃなくて終焉の武器スキル勝手に発動したよ!?もう訳がわからないよ!!…………とりあえず、アテナさっきの状況を説明してもらっても良いかな?」

僕がアテナに問いかけると僕の中から光の粒子が外に出て来て実技試験の前に会っていたときと変わらない姿のアテナを構築していった。

「承知しました。ですが、私に聞くよりもジ・エンドとついでにアルカディアを人化させて先ほどの状況について聞いてみたらいかがでしょうか?先ほどから二人から早く人化させるようにアダム様に言ってくれと催促されていまして、この機会にどうかと。」

「そうだったんだ。それじゃあ、人化させようか。アテナ、人化させる方法を教えて。」

僕は人化させる方法を知らないのでアテナその方法を聞くことにした。

「承知しました。といっても、ジ・エンドとアルカディアにアダム様の魔力を流すだけで結構です。そうすれば二人が勝手に人化に必要な量を持っていくので。」

僕はアテナに言われた通りにジ・エンドとアルカディアに魔力を流した。ある程度魔力を流したら、二本の剣がアテナが具現化した時のように、光の粒子に分解されて段々と人の形を形成していった。そして光が収まるとそこには、二人の小学校低学年ぐらいの見た目の女の子がいた。一人は黒目黒髪のなんの飾り気もない黒のワンピースを着たどこか陰りがありおとなしそうな日本人顔の美少女と、もう一人は碧眼で銀髪のこちらもなんの飾り気もない白のワンピースを着た活発さを感じられるこちらの世界で見かけるような顔立ちをした美少女がそこにいた。
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皆さんお久しぶりです。初心忘れないです。今回は実技試験 武術の部という事でいい感じの戦闘場面を書こうと思ったのですが、どうにも書き方が分からなかったもんで、ジ・エンドのスキルを使ってパパッと終わらせてしまいました。申し訳ありません。今後も戦闘場面を書くのですが、もっといい感じの戦闘場面を書けるようになりたいのでこれを見た方はもしよろしければ、駄目だったところやこうした方がいいと思うなどをコメントにて教えていただけれると嬉しいです。

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