転生者は異世界で進化を繰り返す
プロローグ
「ぅ…うーん ……」
春、それは別れの時期でもあり出会いの時期でもある。窓から差し込む太陽の光で僕、神童 天月は目を覚ます。
「うわっ、もうこんな時間ちょっと寝過ぎてしまったな~」
「天月、もう桜花ちゃん来てるわよー」
母さんがそう言うと、誰かが部屋のドアを開けた。
「あー君、まだ寝てるの?入学式遅れるよー!!」
そう言いながら、部屋に入ってきたのは幼馴染みの豊穣 桜花だった。彼女とは親同士が中学校からの親友だったらしく、そのため生まれた時から一緒だった。
「今起きたとこ、今から準備するからもしかしたら遅れるかもしれないから、先行ってても良いよ?」
「いや、あー君と一緒に行きたいから待ってるよ。最悪、おばさんが送ってくれるって言ってたから♪」
「わ、わかったよ。今すぐ準備するから下で待ってて。」
(はぁー、何故桜花は僕をドキッとさせるような事を言うかな?絶対母さん僕の気持ち分かって言ってるよな。)
そう、今日は高校入学。義務教育も終わり高校入試を受け、受かったものが行うことのできる行事だ。僕は市内の私立の高校入試をして、見事合格した。桜花も同じ私立を受け合格した。そのため、入学式は一緒に行く約束をしたのだが、見事に寝過ぎてしまった。
「それじゃあ、さっさと準備をしますか。制服OK身分証OK 、筆記用具OK ………スマホOK っと、よしこれで持ち物は大丈夫だね、さっさと行かないと本当に間に合わなくなりそう。」
そう言いながら僕は、下のリビングで待たせている桜花のもとへ行った。
「お待たせ、遅くなってごめん、思ったよりも準備にてこずってしまって…」
「しょうがないな~、あー君は昔から頭は良いし、運動神経は良かったけど、どこか抜けているいるからね~、そろそろ学校に行こうか♪このままじゃあ本当に遅刻しそうだし。」
そう言いながら、僕らは家を出て学校に向かった。家から学校まで歩いて20分ぐらいだ。入学式が始まるのが9時で準備などがあるため、8時30分には新入生は学校に居ないといけない。今現在の時間が8時5分のため、このまま何事もなければギリギリ間に合う。
「そういえば昨日の…」
「ああ、あれね。あれは…」
などと話ながら学校に向かっていると、学校の手前にある道路に着いた。
「間に合ったね、今日から私達ここに通うのか~、早く行こう♪」
と、桜花が言いながら横断歩道を渡っていると右からスピードを落とす気配がないトラックが迫ってきた。
「桜花!!危ない!!」
僕はとっさに桜花の腕を掴み、僕の位置と桜花の位置を交換した。
「え?」
ドンッ!!!
キャー!!
誰か救急車を!
ヤバイぞ、手足が変な方向に曲がってる!
(ああー、体が痛い、そして寒い。これが死ぬと言うことなのかな?まだ桜花と一緒に居たかったな~、こんなことになるなら告白しとけば良かった…)
「あー君!!何で…こんなこと、あー君死なないよね?死んじゃあ…やだよ…私をおいていかないで、私あー君とまだ一緒に居たいよ…私あー君のことが大好きなの、入学式終わったら告白しようと…」
(ああー、そうだったんだやっぱり…死ぬのは嫌だ)
「僕も…桜花…のことが………」
「あー君?あー君!!いやぁぁぁぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めまして、今回この作品が初投稿の初心忘れないです。この作品は私の趣味で書いています。ですが、読者の方々にも楽しんでいただきたいと思っています。そのため、この作品を気に入らない人が必ず出てくると思いますが、そういう人にこそコメントによるアドバイスを頂きたいと思っています。もちろん、この作品を気に入った人からもコメントがあると嬉しいです。最後に、私が学生のため書けないときも多々あるかもしれませんが、目安として2日に一回の更新を目安としております。もちろん、更新できるときは、更新させていただきます。
春、それは別れの時期でもあり出会いの時期でもある。窓から差し込む太陽の光で僕、神童 天月は目を覚ます。
「うわっ、もうこんな時間ちょっと寝過ぎてしまったな~」
「天月、もう桜花ちゃん来てるわよー」
母さんがそう言うと、誰かが部屋のドアを開けた。
「あー君、まだ寝てるの?入学式遅れるよー!!」
そう言いながら、部屋に入ってきたのは幼馴染みの豊穣 桜花だった。彼女とは親同士が中学校からの親友だったらしく、そのため生まれた時から一緒だった。
「今起きたとこ、今から準備するからもしかしたら遅れるかもしれないから、先行ってても良いよ?」
「いや、あー君と一緒に行きたいから待ってるよ。最悪、おばさんが送ってくれるって言ってたから♪」
「わ、わかったよ。今すぐ準備するから下で待ってて。」
(はぁー、何故桜花は僕をドキッとさせるような事を言うかな?絶対母さん僕の気持ち分かって言ってるよな。)
そう、今日は高校入学。義務教育も終わり高校入試を受け、受かったものが行うことのできる行事だ。僕は市内の私立の高校入試をして、見事合格した。桜花も同じ私立を受け合格した。そのため、入学式は一緒に行く約束をしたのだが、見事に寝過ぎてしまった。
「それじゃあ、さっさと準備をしますか。制服OK身分証OK 、筆記用具OK ………スマホOK っと、よしこれで持ち物は大丈夫だね、さっさと行かないと本当に間に合わなくなりそう。」
そう言いながら僕は、下のリビングで待たせている桜花のもとへ行った。
「お待たせ、遅くなってごめん、思ったよりも準備にてこずってしまって…」
「しょうがないな~、あー君は昔から頭は良いし、運動神経は良かったけど、どこか抜けているいるからね~、そろそろ学校に行こうか♪このままじゃあ本当に遅刻しそうだし。」
そう言いながら、僕らは家を出て学校に向かった。家から学校まで歩いて20分ぐらいだ。入学式が始まるのが9時で準備などがあるため、8時30分には新入生は学校に居ないといけない。今現在の時間が8時5分のため、このまま何事もなければギリギリ間に合う。
「そういえば昨日の…」
「ああ、あれね。あれは…」
などと話ながら学校に向かっていると、学校の手前にある道路に着いた。
「間に合ったね、今日から私達ここに通うのか~、早く行こう♪」
と、桜花が言いながら横断歩道を渡っていると右からスピードを落とす気配がないトラックが迫ってきた。
「桜花!!危ない!!」
僕はとっさに桜花の腕を掴み、僕の位置と桜花の位置を交換した。
「え?」
ドンッ!!!
キャー!!
誰か救急車を!
ヤバイぞ、手足が変な方向に曲がってる!
(ああー、体が痛い、そして寒い。これが死ぬと言うことなのかな?まだ桜花と一緒に居たかったな~、こんなことになるなら告白しとけば良かった…)
「あー君!!何で…こんなこと、あー君死なないよね?死んじゃあ…やだよ…私をおいていかないで、私あー君とまだ一緒に居たいよ…私あー君のことが大好きなの、入学式終わったら告白しようと…」
(ああー、そうだったんだやっぱり…死ぬのは嫌だ)
「僕も…桜花…のことが………」
「あー君?あー君!!いやぁぁぁぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めまして、今回この作品が初投稿の初心忘れないです。この作品は私の趣味で書いています。ですが、読者の方々にも楽しんでいただきたいと思っています。そのため、この作品を気に入らない人が必ず出てくると思いますが、そういう人にこそコメントによるアドバイスを頂きたいと思っています。もちろん、この作品を気に入った人からもコメントがあると嬉しいです。最後に、私が学生のため書けないときも多々あるかもしれませんが、目安として2日に一回の更新を目安としております。もちろん、更新できるときは、更新させていただきます。
「転生者は異世界で進化を繰り返す」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
神を凌駕する者
-
135
-
-
自重しない異世界転生
-
233
-
-
クラス転移で神の力貰ってしまったのだが
-
187
-
-
二度目の人生でチート使いまくります。
-
381
-
-
俺が頼んだ能力は神達の中での普通じゃない!!
-
242
-
-
ガチで異世界!?転生して今度こそ楽しむぜ✧︎え?神様、邪神だったの!?
-
225
-
-
虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する
-
337
-
-
人生の続きを異世界で!〜天界で鍛えて強くなる〜
-
150
-
-
神様に楽しめといわれたからお言葉に甘えてチートで無双しようと思う
-
100
-
-
神に気に入られて異世界転生した俺は、救世と終焉の神殺しとなる
-
416
-
-
神に進化したので世界で最強になりました
-
461
-
-
EX冒険者の成長記
-
163
-
-
剣帝と魔法帝の最強ライフ
-
153
-
-
神様のやり直し~転生して鍛え直す~
-
142
-
-
〜転生した少年は、この世界を生きる〜 〔勇者もめんどくさくなったので、ただの冒険者始よっかな〜〕
-
155
-
-
異世界転移はチートスキルと~俺のスキルはチート祭り~
-
69
-
-
異世界でいろいろ反転して行こう
-
146
-
-
異世界に来たのでやりたいことをやっていきます!
-
101
-
-
経験値チーターによる異世界無双(時々神様のお使いします)
-
186
-
-
異世界に来たから旅をします。
-
137
-
コメント
@豆腐
※あくまでこれはプロローグだけを見ての意見です。そしてこのコメントを書いてる僕自身は小説などについては98%無知識です。それを踏まえた上で僕の意見を呼んでください。m(_ _)m
中身は面白い、なんならアニメでも全然ありそうだしすごく良かった。
ただ、思った所はまずは【フリガナ】
神童天月の名前だが『天月』だけではなく『神童』にもフリガナがあると読者としては読みやすいと思う。
(豊穣桜花も含め)
次は【物の音・行動】
例えばトラックの『ドンッ!』
これを『ドンッ!!!』に変えると表現力が読者に感じやすくなって面白いと思えるようになると思う。
最後は【記号と呼び方】
記号の意味は一人一人の感情表現を強くしたらいいと思うこと、例えば桜花のセリフに対し今よりも『♪』の量を増やせば元気があるイメージが付くから話が頭の中に入りやすくなると思う。それと呼び方、例えばこれは天月が桜花の事を『桜花さん』や『桜花ちゃん』にすると男女の区別がはっきりすると思う。
初心忘れない
お二方貴重なコメント有難うございます。オリジナル感が失くならないように、今後とも気を付けますので、貴重なコメントこれからもお願いします
ノベルバユーザー384641
話の内容が結構いいし車に轢かれた所もグロデスクにまとめてて俺的にそこがいいなーと思う!!!!あといい所で終わらせるのかー!!悪い所は無し!