異世界に転生してしまったのですが

時雨古鷹

死んだよ

「もうすぐ期末テストがあるので、しっかり勉強しましょう。」

「進、一緒に帰ろうぜ!」

「なんだ、寺尾か(女子がよかったな)。」

 少し期待したんだが…て何に期待してんだ。寺尾は親友だと俺は思っている(俺は)。ただ決して許さない。なぜって?

It easy

 俺は普通の平凡顔に対し、寺尾は美形男子ですごくもてるからだ。まあどうでもいい話だ。

「なあ、寺尾今度の期待自信あるか?」

「うーん。自信はあるけど……まあ進にはかなわないな。」

 笑いながら、そうゆう話をしている。

 俺はテストにかけているんだが今回は、寺尾に譲ろうと思う。なぜって?

 俺が毎回学年一年をとるから、すごく睨まれるんだよね。殺気も含めて。

 だから、今回はてら……

「進!上!」

「えっ?!」

 上を見上げると、花瓶が降ってきました。




 花瓶の水がこぼれ落ちた。

 脳天に直撃し

 世界が妙にスローモーションになって。

 おでこに陶器のそれが触れて

 重圧を増しながら

 頭蓋骨をきしませていくような感覚。




 ―死んだ!と思ったら真っ白な空間にいた。








なるべく投稿いたしますので、よろぴく

コメント

  • ノベルバユーザー603772

    話も面白いなと思ったらよろぴくで終わっていてどれだけ嬉しかったんだと思いました。
    続きを楽しみにしてます。

    0
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