異世界にクラス転移された時いじめられてる奴後で大体復讐してくる
膝枕は最高の寝心地です
9
「それで問題は俺の物理攻撃についてだ」
「剣でいいんじゃないでしょうか」
迷宮から帰り宿をとった夜でアマテラスと相談していた
「俺って魔法でちまちま遠距離やってるじゃん?なんかこう近距離で戦いたくないんだよね」
「それでは弓とかですかね」
弓もなんかなぁって感じだし
「うーん…あっ!」
なんかラノベかでこう鉄の杭というか釘というか棒みたいなのを飛ばしてたやつ、イメージはボールペンの鉄の棒バージョン、もちろんボールペンとは比べものにならない鋭さにするけどあれに糸とかつけて魔力を通し刺した内部から凍らせればいいんじゃね?
「何か思いついたようですね」
「うん、明日作ってくれる人を探そう」
「はい!」
そういう相談をして寝た、ちなみに相変わらずベットは固かったがよく寝れた、まじアマテラス可愛すぎ
「すいませーん」
とりあえずそこら辺にあった鍛冶屋に入った
「いらっしゃい、今日はどんなものをお探しですか?」
小さな子供がそう言ってきた、店番かな
「探しているというかオーダーメイド?を頼みたいんだけど」
「父ちゃーん!オーダーメイドだってー!」
店番の男の子は奥にいるのだろう父親に向かって大声で叫んだ
「何?!オーダーメイド?今はちょっと忙しい、少し待て」
なんとも礼儀正しくない父親だ、この男の子の方が礼儀正しいのではないだろうか
「お客さん、すいません、うちの父ちゃん最近燃焼石で何か出来ないか試しているみたいで…」
俺が奥を覗くと真っ赤になった石に氷を当てたり水を掛けたりしていた
「あの、冷やすのなら俺がやりましょうか?氷魔法使えるので」
「本当か!是非頼む!」
食い気味に近づいてきて大声で叫ぶなよ、おっさんに近づかれてもなんの得もしない
ポンと置かれた真っ赤の石の周りを凍らせるイメージをする
「おお、これは魔氷じゃないか!お主かなりの魔法の達人だな!」
さて、魔氷とは?と思った矢先にアマテラスが解説してくれた
「魔力濃度がとても高い氷のことです、相当な魔力を込めないと完成しなく完成した氷は溶けにくく壊れにくいです、普通の動物ならまだしもゴブリンやウルフなど魔物は力が強いので普通の氷では足止め程度もできません」
今まで俺はずっと魔氷だったのか…
そしてしばらくすると真っ赤だったのが薄い赤になった
「よし、これならいけるぞ!」
このおっさんは何やら手袋をはめて少し冷えた石を触る
「おお、粘土みたいになった」
グニャっと石が粘土みたく形を変えた
「燃焼石はな年中ずっと燃えていて燃料要らずの炎などにしか使えなかったんだ、だが過去に冷やした奴がいたんだ、そいつに聞いたら柔らかくなりそしてさらに冷やすとまた硬くなったといっていた、燃焼石は燃えていて武器などに加工はできないがとてつもなく硬くそして軽い、武器に出来たら最強だと思わんか?」
グニョグニョとナイフっぽい形に変えながら話をしていた
「お主、魔力量は大丈夫か?今も常に冷やし続けているんだろ?」
「まだまだ平気ですよ、それより後でオーダーメイドの件頼みますね」
「おう、剣でも鎧でもなんでも作ってやる!よし、さらに冷やすことは可能か?」
「じゃあ本気で魔力を込めますね」
俺は今までにないくらい本気で石を凍らせると真っ黒のナイフになった
「よし、ここでこの魔法陣を…」
なにやらおっさんがナイフに魔法陣を書き込んでいる、なんの魔法陣だ?
「状態保存の魔法陣ですね、それもオンオフ機能付きの」
アマテラスが教えてくれた
「おうよ、これでまた燃えることはないぞ!あとはこのナイフを研いで切れ味を上げれば試作品完成だ!」
「ご主人様、魔力量は大丈夫ですか?先程かなりの魔力を込めたようですし」
「それがまだまだいけそうなんだよね」
おそらくアマテラスを召喚したときに使用した魔力の半分も使ってないだろうからあと俺のMPは半分くらいだろう
「よし、試作品はひとまず置いておいてまずはお礼を言おう、ありがとう」
おっさんが頭を深く下げてお礼を言ってきた
「いえ、俺は目当てのものを作ってくれたらいいので」
「これが設計図です」
おい、アマテラスいつの間にそんなの作った!?てか思いついたとは言ったがどんなのとは言っていないだろ!
「同化して記憶を少し貰いました」
すごい可愛い顔してなんて怖いことを…アマテラスに隠し事は絶対しないでおこう
「ふむ小さな鉄の杭と魔力伝達の高い糸か、それならこの燃焼石でしないか?燃焼石は魔力伝達も高いし細く加工して編み込めば耐久力も高いだろう」
「それでいきましょう」
なにやらどんどん決まっていく、アマテラスすごい
「そういえば名乗って無かったな、俺はガウル、そこで店番しているのが息子のコールだ」
「俺はユキ」
「アマテラスです」
「さて、早速作業に取り掛かりたいんだがユキは魔力足りるか?」
「あと少しならいけます」
「よし!作業開始だ!」
そして数時間経った
「よし、ひとまず完成だ!」
「もう、さすがに魔力切れ…」
「ご主人様、頑張りましたね、お疲れ様です」
現在、俺はアマテラスに膝枕してもらっている、最高の枕だ、素晴らしい
「お前らほんとそれでメイドと主人かよ…」
とりあえずこれで俺の遠距離武器が完成した、あとは使い慣れないといけないから特訓しないと
「お代はいくらになるでしょうか?」
「金はいらねえよ、それよりまた燃焼石を冷やしてくれよ」
「はは、わかったよ」
俺の横に10本の燃焼石の棒がある、鋭く尖っていて聞くところによると鉄をも貫くそうだ、この編み込まれた極細で長い糸と合わせるとさまざまなことができそうだ
この2つはくっつくことは無いが俺が凍らせて無理やり合体されることが可能だ、そして魔力伝達が高いため刺さった先から凍らせることもできる
「今日はここで泊まってけよ、食事も準備してやるからよ」
「ありがとうございます、ご主人様はもう寝てしまいました」
「ふっ、こいつはほんとどれだけの魔力量なんだよ、城の宮廷魔術師以上だったぞ」
「わたしくもわたくしより多いとしか分かりませんので」
「食事の準備が出来たら起こしてやれよ、コールが作るだろうから、俺も寝るわ」
「お疲れ様です」
結局アマテラスも寝てしまい数時間後に全員がコールに起こされることになる
「それで問題は俺の物理攻撃についてだ」
「剣でいいんじゃないでしょうか」
迷宮から帰り宿をとった夜でアマテラスと相談していた
「俺って魔法でちまちま遠距離やってるじゃん?なんかこう近距離で戦いたくないんだよね」
「それでは弓とかですかね」
弓もなんかなぁって感じだし
「うーん…あっ!」
なんかラノベかでこう鉄の杭というか釘というか棒みたいなのを飛ばしてたやつ、イメージはボールペンの鉄の棒バージョン、もちろんボールペンとは比べものにならない鋭さにするけどあれに糸とかつけて魔力を通し刺した内部から凍らせればいいんじゃね?
「何か思いついたようですね」
「うん、明日作ってくれる人を探そう」
「はい!」
そういう相談をして寝た、ちなみに相変わらずベットは固かったがよく寝れた、まじアマテラス可愛すぎ
「すいませーん」
とりあえずそこら辺にあった鍛冶屋に入った
「いらっしゃい、今日はどんなものをお探しですか?」
小さな子供がそう言ってきた、店番かな
「探しているというかオーダーメイド?を頼みたいんだけど」
「父ちゃーん!オーダーメイドだってー!」
店番の男の子は奥にいるのだろう父親に向かって大声で叫んだ
「何?!オーダーメイド?今はちょっと忙しい、少し待て」
なんとも礼儀正しくない父親だ、この男の子の方が礼儀正しいのではないだろうか
「お客さん、すいません、うちの父ちゃん最近燃焼石で何か出来ないか試しているみたいで…」
俺が奥を覗くと真っ赤になった石に氷を当てたり水を掛けたりしていた
「あの、冷やすのなら俺がやりましょうか?氷魔法使えるので」
「本当か!是非頼む!」
食い気味に近づいてきて大声で叫ぶなよ、おっさんに近づかれてもなんの得もしない
ポンと置かれた真っ赤の石の周りを凍らせるイメージをする
「おお、これは魔氷じゃないか!お主かなりの魔法の達人だな!」
さて、魔氷とは?と思った矢先にアマテラスが解説してくれた
「魔力濃度がとても高い氷のことです、相当な魔力を込めないと完成しなく完成した氷は溶けにくく壊れにくいです、普通の動物ならまだしもゴブリンやウルフなど魔物は力が強いので普通の氷では足止め程度もできません」
今まで俺はずっと魔氷だったのか…
そしてしばらくすると真っ赤だったのが薄い赤になった
「よし、これならいけるぞ!」
このおっさんは何やら手袋をはめて少し冷えた石を触る
「おお、粘土みたいになった」
グニャっと石が粘土みたく形を変えた
「燃焼石はな年中ずっと燃えていて燃料要らずの炎などにしか使えなかったんだ、だが過去に冷やした奴がいたんだ、そいつに聞いたら柔らかくなりそしてさらに冷やすとまた硬くなったといっていた、燃焼石は燃えていて武器などに加工はできないがとてつもなく硬くそして軽い、武器に出来たら最強だと思わんか?」
グニョグニョとナイフっぽい形に変えながら話をしていた
「お主、魔力量は大丈夫か?今も常に冷やし続けているんだろ?」
「まだまだ平気ですよ、それより後でオーダーメイドの件頼みますね」
「おう、剣でも鎧でもなんでも作ってやる!よし、さらに冷やすことは可能か?」
「じゃあ本気で魔力を込めますね」
俺は今までにないくらい本気で石を凍らせると真っ黒のナイフになった
「よし、ここでこの魔法陣を…」
なにやらおっさんがナイフに魔法陣を書き込んでいる、なんの魔法陣だ?
「状態保存の魔法陣ですね、それもオンオフ機能付きの」
アマテラスが教えてくれた
「おうよ、これでまた燃えることはないぞ!あとはこのナイフを研いで切れ味を上げれば試作品完成だ!」
「ご主人様、魔力量は大丈夫ですか?先程かなりの魔力を込めたようですし」
「それがまだまだいけそうなんだよね」
おそらくアマテラスを召喚したときに使用した魔力の半分も使ってないだろうからあと俺のMPは半分くらいだろう
「よし、試作品はひとまず置いておいてまずはお礼を言おう、ありがとう」
おっさんが頭を深く下げてお礼を言ってきた
「いえ、俺は目当てのものを作ってくれたらいいので」
「これが設計図です」
おい、アマテラスいつの間にそんなの作った!?てか思いついたとは言ったがどんなのとは言っていないだろ!
「同化して記憶を少し貰いました」
すごい可愛い顔してなんて怖いことを…アマテラスに隠し事は絶対しないでおこう
「ふむ小さな鉄の杭と魔力伝達の高い糸か、それならこの燃焼石でしないか?燃焼石は魔力伝達も高いし細く加工して編み込めば耐久力も高いだろう」
「それでいきましょう」
なにやらどんどん決まっていく、アマテラスすごい
「そういえば名乗って無かったな、俺はガウル、そこで店番しているのが息子のコールだ」
「俺はユキ」
「アマテラスです」
「さて、早速作業に取り掛かりたいんだがユキは魔力足りるか?」
「あと少しならいけます」
「よし!作業開始だ!」
そして数時間経った
「よし、ひとまず完成だ!」
「もう、さすがに魔力切れ…」
「ご主人様、頑張りましたね、お疲れ様です」
現在、俺はアマテラスに膝枕してもらっている、最高の枕だ、素晴らしい
「お前らほんとそれでメイドと主人かよ…」
とりあえずこれで俺の遠距離武器が完成した、あとは使い慣れないといけないから特訓しないと
「お代はいくらになるでしょうか?」
「金はいらねえよ、それよりまた燃焼石を冷やしてくれよ」
「はは、わかったよ」
俺の横に10本の燃焼石の棒がある、鋭く尖っていて聞くところによると鉄をも貫くそうだ、この編み込まれた極細で長い糸と合わせるとさまざまなことができそうだ
この2つはくっつくことは無いが俺が凍らせて無理やり合体されることが可能だ、そして魔力伝達が高いため刺さった先から凍らせることもできる
「今日はここで泊まってけよ、食事も準備してやるからよ」
「ありがとうございます、ご主人様はもう寝てしまいました」
「ふっ、こいつはほんとどれだけの魔力量なんだよ、城の宮廷魔術師以上だったぞ」
「わたしくもわたくしより多いとしか分かりませんので」
「食事の準備が出来たら起こしてやれよ、コールが作るだろうから、俺も寝るわ」
「お疲れ様です」
結局アマテラスも寝てしまい数時間後に全員がコールに起こされることになる
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