異世界にクラス転移された時いじめられてる奴後で大体復讐してくる
やっぱりスマホは便利でした
8
「魔物、出なかったニャ…」
すごいしょぼくれていると思ったら魔物を倒して自慢したかったのか
「私はメルの回復をしなくていいので大助かりです」
メルは武闘家、ニコラは回復術師だそうだ
「2人とも冒険者ギルドで会ったらパーティーくもうニャー!」
大きな声でブンブン手を振り挨拶を交わすメル、元気で本当馬鹿っぽい、能天気な奴だ
「ふふ、面白いお方でしたね」
アマテラスがそう言った
「そうだな、じゃあこれから迷宮行くか?」
「はい、いきましょう」
特に疲れてもいないしまだ時間的には3時くらい、全然いけるだろう
「やっぱり迷宮都市って言うだけあるよな、入り口の門からデカい」
「門番もいますね」
門の左右に門番らしき兵士がいるが次々と冒険者が入っていることからただ立っているだけみたいにも見える
「俺たちも入ろう」
「はい!」
迷宮に入るとまず暗かった、所々で他の冒険者が松明やら魔法で光を出していたりしているが足元が暗く良く見えない、このままでは転んでしまうかもしれない
「松明なら持っていますが使いますか?」
「そうしよ…いやちょっと待てよ…」
「どうしました?」
アマテラスが不思議そうに頭を傾けた
俺はそんなものよりもっといいアイテムを持っているじゃないか
「そういえばこんなに電源切りっぱなしは初めてだな」
俺は久々にスマホの電源を入れてライト機能をオンにする
「ご主人様!すごいです!ライトを出せる魔導具なんて持っていたのですね!」
アマテラスが目をキラキラさせて俺のスマホを見た
「この機能、本当はおまけというかお得的な機能なんだけど、ああこうやってスマホ持っているとゲームしたくなる、ログインボーナスだけでも取りたい」
一ヶ月も経っていたら絶対アップデート入っているしもしかしたら新機能がって考えると本当にやばい
「アマテラス、ハイチーズ」
「???」
カシャ
「えっなんですか?この魔道具フラッシュまで使えるんですか?!」
フラッシュなんて魔法あるんだ…ってそれよりこのアマテラスのキョトンとした顔可愛い、スマホの壁紙にしよう
俺の持っている鞄にモバイルバッテリーが3つ、ソーラー充電器は2つ入っているし充電は1日は持ってくれるだろう
まじとっさに鞄掴んだあの時の俺ナイス
その他に教科書とかあったがそれは全てアマテラスのアイテムボックスに収納させてもらった、制服もだ
ちなみに首から掛けるタイプのやつ
今はポーションとかが入ってたりする
「アマテラス、これは魔道具じゃない、異世界の秘密道具だ」
「これが…異世界の…すごいです、ご主人様の世界行ってみたいです」
「俺たちの最終目標だな」
「はい!」
そして今まで笑顔だったアマテラスが急に真面目な顔になった
「ご主人様、魔物です、通路の奥側です」
俺が奥の方を見るが暗くてよくわからない
「よく見えるな、俺は全然分からん」
「気配でなんとなくですがわかります、おそらくウルフかと」
ウルフ…魔物図鑑で見た気がするがあまり覚えてない、名前からして狼だろう
「ガルルルル!」
ほらやっぱり狼だった、それも数匹の群れだ
「アイスバインド」
とりあえず動きが俊敏そうだったので足元を凍らす
「アマテラス、やっちまえ!」
「はい!」
スパスパスパ
すごい勢いで狼の首が跳ねられていく
「地獄絵図かよって思うよほんと」
足が凍って動けない所を攻撃されるなんて溜まったもんじゃないよ、自分でも思う
あとゴブリン狩りの頃、最初の方は俺が倒していたのは経験値を得るためだったがどうやらアマテラスかわ倒しても俺に経験値が入るらしい、アマテラスがカンストしているからなのかそれとも召喚主だからなのかは謎である
「ご主人様、終わりました」
アマテラスが帰ってきたがウルフの姿がキレイさっぱりいなかった
「アマテラス、まさか収納した?」
「はい、ウルフは毛皮や牙、爪など様々な素材が売れますので解体するのも時間がかかりますし丸ごと売ろうかと思いまして」
要するに解体めんどくさいからギルドにまかせようってことね
「でも流石にウルフ丸ごと出すのはギルドにアイテムボックスバレることない?」
「それは、まあ、しょうがないですね」
アイテムボックスバレるよりめんどくさいが勝つと、なるほど俺の精霊らしい答えだ、それなのにめんどくさいとは言わないあたりアマテラスだな
「じゃあ俺がマッピングするからアマテラスは引き続き先行頼む」
「分かりました」
そして順調に進んで2階層の階段も見つけた
「うん、人が多い!」
1階層からだけど人が多すぎて最初のウルフだけだよ、真面目に戦闘したの
それ以降魔物に会ってないし、いや1回だけ1匹のスライムに会ったけど
「これなら外での方が戦えますね」
「まあ下の階層なら人も少ないと思うけど俺のレベルだときついと思うし」
この迷宮は現在72階層まで確認されていて、10階層ごとに中ボスがいるらしい
あと中ボスの次の階層にワープ魔法陣があるらしいから中ボス倒せばそれより前の階層から行かなくていいということだ
「あれ?3階層は人が少ない」
「確かに先程と比べるとかなり少ないですね」
3階層は亀のような魔物だった
「アイスショット」
いつもの魔法を撃つが亀に当たる直前で消滅した
「あれ?どうしてだ?」
「ご主人様、あの魔物はカメールですね、カメール系は魔法が効きません、そして背の甲羅はとても硬く普通の武器では弾かれます」
なるほどだから人が少ないのか、倒す労力と報酬が見合わなさそうだ
「とりあえずあいつ1匹倒して帰ろう、アマテラスの刀なら切れるでしょ」
「やってみます」
アマテラスが刀を振るとスパッと切れた
あの亀、動きは遅いからほんと防御特化みたいな性能してる、ゲームだと1番嫌われるタイプの奴で仲間にするとめっちゃ人気者な奴
「いけました!」
「じゃあ帰ろう」
魔法が効かない魔物がいた対策を取らないとな
「魔物、出なかったニャ…」
すごいしょぼくれていると思ったら魔物を倒して自慢したかったのか
「私はメルの回復をしなくていいので大助かりです」
メルは武闘家、ニコラは回復術師だそうだ
「2人とも冒険者ギルドで会ったらパーティーくもうニャー!」
大きな声でブンブン手を振り挨拶を交わすメル、元気で本当馬鹿っぽい、能天気な奴だ
「ふふ、面白いお方でしたね」
アマテラスがそう言った
「そうだな、じゃあこれから迷宮行くか?」
「はい、いきましょう」
特に疲れてもいないしまだ時間的には3時くらい、全然いけるだろう
「やっぱり迷宮都市って言うだけあるよな、入り口の門からデカい」
「門番もいますね」
門の左右に門番らしき兵士がいるが次々と冒険者が入っていることからただ立っているだけみたいにも見える
「俺たちも入ろう」
「はい!」
迷宮に入るとまず暗かった、所々で他の冒険者が松明やら魔法で光を出していたりしているが足元が暗く良く見えない、このままでは転んでしまうかもしれない
「松明なら持っていますが使いますか?」
「そうしよ…いやちょっと待てよ…」
「どうしました?」
アマテラスが不思議そうに頭を傾けた
俺はそんなものよりもっといいアイテムを持っているじゃないか
「そういえばこんなに電源切りっぱなしは初めてだな」
俺は久々にスマホの電源を入れてライト機能をオンにする
「ご主人様!すごいです!ライトを出せる魔導具なんて持っていたのですね!」
アマテラスが目をキラキラさせて俺のスマホを見た
「この機能、本当はおまけというかお得的な機能なんだけど、ああこうやってスマホ持っているとゲームしたくなる、ログインボーナスだけでも取りたい」
一ヶ月も経っていたら絶対アップデート入っているしもしかしたら新機能がって考えると本当にやばい
「アマテラス、ハイチーズ」
「???」
カシャ
「えっなんですか?この魔道具フラッシュまで使えるんですか?!」
フラッシュなんて魔法あるんだ…ってそれよりこのアマテラスのキョトンとした顔可愛い、スマホの壁紙にしよう
俺の持っている鞄にモバイルバッテリーが3つ、ソーラー充電器は2つ入っているし充電は1日は持ってくれるだろう
まじとっさに鞄掴んだあの時の俺ナイス
その他に教科書とかあったがそれは全てアマテラスのアイテムボックスに収納させてもらった、制服もだ
ちなみに首から掛けるタイプのやつ
今はポーションとかが入ってたりする
「アマテラス、これは魔道具じゃない、異世界の秘密道具だ」
「これが…異世界の…すごいです、ご主人様の世界行ってみたいです」
「俺たちの最終目標だな」
「はい!」
そして今まで笑顔だったアマテラスが急に真面目な顔になった
「ご主人様、魔物です、通路の奥側です」
俺が奥の方を見るが暗くてよくわからない
「よく見えるな、俺は全然分からん」
「気配でなんとなくですがわかります、おそらくウルフかと」
ウルフ…魔物図鑑で見た気がするがあまり覚えてない、名前からして狼だろう
「ガルルルル!」
ほらやっぱり狼だった、それも数匹の群れだ
「アイスバインド」
とりあえず動きが俊敏そうだったので足元を凍らす
「アマテラス、やっちまえ!」
「はい!」
スパスパスパ
すごい勢いで狼の首が跳ねられていく
「地獄絵図かよって思うよほんと」
足が凍って動けない所を攻撃されるなんて溜まったもんじゃないよ、自分でも思う
あとゴブリン狩りの頃、最初の方は俺が倒していたのは経験値を得るためだったがどうやらアマテラスかわ倒しても俺に経験値が入るらしい、アマテラスがカンストしているからなのかそれとも召喚主だからなのかは謎である
「ご主人様、終わりました」
アマテラスが帰ってきたがウルフの姿がキレイさっぱりいなかった
「アマテラス、まさか収納した?」
「はい、ウルフは毛皮や牙、爪など様々な素材が売れますので解体するのも時間がかかりますし丸ごと売ろうかと思いまして」
要するに解体めんどくさいからギルドにまかせようってことね
「でも流石にウルフ丸ごと出すのはギルドにアイテムボックスバレることない?」
「それは、まあ、しょうがないですね」
アイテムボックスバレるよりめんどくさいが勝つと、なるほど俺の精霊らしい答えだ、それなのにめんどくさいとは言わないあたりアマテラスだな
「じゃあ俺がマッピングするからアマテラスは引き続き先行頼む」
「分かりました」
そして順調に進んで2階層の階段も見つけた
「うん、人が多い!」
1階層からだけど人が多すぎて最初のウルフだけだよ、真面目に戦闘したの
それ以降魔物に会ってないし、いや1回だけ1匹のスライムに会ったけど
「これなら外での方が戦えますね」
「まあ下の階層なら人も少ないと思うけど俺のレベルだときついと思うし」
この迷宮は現在72階層まで確認されていて、10階層ごとに中ボスがいるらしい
あと中ボスの次の階層にワープ魔法陣があるらしいから中ボス倒せばそれより前の階層から行かなくていいということだ
「あれ?3階層は人が少ない」
「確かに先程と比べるとかなり少ないですね」
3階層は亀のような魔物だった
「アイスショット」
いつもの魔法を撃つが亀に当たる直前で消滅した
「あれ?どうしてだ?」
「ご主人様、あの魔物はカメールですね、カメール系は魔法が効きません、そして背の甲羅はとても硬く普通の武器では弾かれます」
なるほどだから人が少ないのか、倒す労力と報酬が見合わなさそうだ
「とりあえずあいつ1匹倒して帰ろう、アマテラスの刀なら切れるでしょ」
「やってみます」
アマテラスが刀を振るとスパッと切れた
あの亀、動きは遅いからほんと防御特化みたいな性能してる、ゲームだと1番嫌われるタイプの奴で仲間にするとめっちゃ人気者な奴
「いけました!」
「じゃあ帰ろう」
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