〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険

ガブさん愛好会会長

再開③

〜翌日〜

「よし、行こうかマテア。」

「うん!行こ!」



「来たか、レオ、マインちゃん。なんのクエスト行く?」

「そのことなんだけど白龍討伐行かない?結構苦戦すると思うよ。」

「いいね!行こう。」

「…。レアくんなんか隠してる。」ボソッ

「…。マテア。どうした?」

「う、ううん。なんでもないよ!行こ!白龍討伐!」

最近考え事多いな…。疲れがたまってるのかな…?

「よし、行こうか!いざ、白龍討伐へ!」

『おう(うん)!』









「ここ?」

「うん。そうみたいだね。行こう!」



〔お前らか?我の眠りを妨げたのは。始末してくれる!〕

「行くよ!」

『わかった!』

「ゼストファイヤッ!」

「エザメンドウィンドッ!」

「パワーリングッ!」

「スピードエルンッ!」

おうおう、みんな連携が上手くなったなぁ。

「マテア、僕たちも!」

「うん!シンクロッ!神技!」

ドクンッ!

「ガハッ!」

なんだ!?これ…。

「レアくん!?」

『レア(くん)!』

「はぁはぁはぁ。大丈夫…。グッ!雷撃第1陣、落下雷山ッ!」

「はッ!豹来氷結ッ!」

ドーンッ!

〔ぬぉぉ!だが、こちらも負けられないのだ。〕

「ブレス来るぞ!」

「任せて!プロテクトッ!」

守りも上手くなったなぁ。

「ハクアファイヤッ!」

「雷撃第3陣、戦火雷…」

ドクンッ!

「ガハッ!」

「レアくん!?」

本当に寿命が減ってきているってことなのかな…?

「…大丈夫。











「ごめん、僕足手まといだったね。」

「大丈夫だよ。あとレオ。お前何があった?」

「わからない。多分疲れてるからだと思うよ。」

「そっか。今日早く帰ってやすみな。次会うのは結婚式かな?またな!」

「うん。またね!」


「ゆっくり休んでね?」

「うん。ありがとう。」

「どういたしまして!それじゃあおやすみ!」

ごめん、マテア…。もう君が悲しい顔をするのが耐えられなくなりそうで怖い。ごめんッ!
全地域転移ワールドワープッ!場所、とにかくここから遠い場所!


じゃあね…マテア。もう会えなくなるけど悲しまなくて済むから…。







ヒュゥゥゥ

「あれ?レアくん?どこにいるの?レアくんッ!」

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