〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険

ガブさん愛好会会長

冒険者活動開始!①

エピソード3  魔王討伐編




「レアくん!今日冒険者ギルドに行って更新してもらわなきゃダメらしいよ?」

「カードはもらっても更新しなきゃダメだってことでしょ?知ってるよ。」

「ご飯食べてから行こ!」

「わかった!いつもご飯作ってくれてありがとうね、マテア。」

「ううん。これは好きでやってるから気にしないで!さっさと食べて冒険者ギルドにlet's go!」

なんかテンション高いな…。冒険者に憧れてるって昔から言ってたからね。






「美味しかったよ。」

「ふふっ。よかった!」

「それじゃあ行こうか。」

「うん!」

まずはマテアに合わせてCランクのクエストから受けよう。慣れることが大切だしね。











「ここが冒険者ギルドかぁ。意外と大きいね。」

「そうだね!中に入ろ?」

「うん。さっさと更新しちゃおう。」


そうそう絡まれなきゃいいけど…。

「カードの更新しにきまし

「おいおい!こんなひょろっちぃ餓鬼が冒険者だと?随分と舐められたモンだな。そこの女!可愛いから俺のもんにしてやるよ!」

「おい。誰が気安くマテアを触っていいって言った。ふッ!」

「がはぁぁ!」

「今度僕達にちょっかいかけてみろ。お前が今後冒険者できなくしてやるよ。」

「ひぃぃ!俺はBランクの冒険者なんだぞ!逆らっていいのか!?」

「何Bランクでいきってんだ?僕は褒賞としてもらったがEXランクの冒険者なんだよ。それこそ逆らって大丈夫なのか?」

「すみませんでした!二度と関わらないので勘弁してください!」

「すみませんでした。取り乱してしまって。カードの更新を…。

「死ネェェェェ!」

ゼッタイニユルサナイ。
この時のレオは両眼が金色になっていた。

「言ったよな?次ちょっかいかけてきたら冒険者できなくするぞと。雷撃拳ライトニングアームッ!」

「ぐはぁぁぁぁぁ!」

「許サナイ!ドレホドアヤマッタトシテモ!」

「レアくん!もういいよ!この人死んじゃう!」

「マ、テ、ア?」

「そんな風になってるレアくんを見たくない!」


「!?僕は何をしてたんだ…?」

「レアくん!」グスッ

「ごめんね。マテア。」

「誰かカミラを運べ!急げ!」

ザワザワ

「何があった!」

「ギルマス!そこの少年がBランクのカミラにちょっかいかけられてぶっ飛ばされました!」

「そこの少年と少女!ちょっとこっちへ来い!」

僕は一体どうしてしまったんだ…。まだまだ子供だってことだな…。これから気をつけないと。

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