伝説となった狩人達

さいぞう

六話


お前らが……


いつまでも頭の固え、お前らが殺したんだ!

何が……
何が親だよ…

お前らも絶対許さねえ…











どっちの親も縁を切り…
いつか殺すと…

飲みながら泣いてたよ。










なあ…
俺さ…間違ってんのかなあ……ヒック…


へへへへ…











俺、こいつにさ…
何も言えなかったよ。


あいつがだんだん追い込まれて行くのも…

気付かなかったんだ。

いや、気付いてたのに何もしなかっただけだ…











供養だ。











そう言って…

また酒持ってさ…
あいつはどっかに消えたよ。


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