異世界でひたすらコンティニュー!
自己紹介 前半戦
「俺の名前は『速井 伝播』アピールポイントは……なんと言われようとも、何も響かない引きこもりのメンタルだな。
あと気になってるやつは、そこのクリフトってぬいぐるみ持ってる女と、胸がまな板の軍人やろうだな。」
「貴様は私に恨みでもあるのか!?さっきから胸のことについて悪口しか言ってないじゃないか!!」
俺が例の軍人女に指をさしたら、何故か立ち上がり激昂してきた。ちょっと胸のことに対してストレートに言いすぎたか……。
一応だがこいつには恨みはありますからな。今のこいつには全く関係ないが、その時俺を撃った自分でも恨んでくれ。
「まぁ……こいつは暗いやつに対して色々と銃とかついついやっちゃうタイプだから気にしないでくれ。」
「どれだけ私を愚弄したら気が済むんだ貴様!?」
本人には悪いと一応思っているが、多分一生こんな感じで言っていくと思う。
「まぁ……そんな訳で俺の自己紹介は終わりだ。なんの面白みもない感じなんだが、そこは勘弁してくれ。」
話すことをほぼ全て話し終わったし、俺は席に座ることにした。
「はーいはい!伝播くん自己紹介ありがとうございますー!じゃぁ次の人は、立っているそこの女性にしようかなと思います!」
そして先生は、さっき俺にめちゃくちゃ怒っていた軍人を指さした。
「んっ……ま……まず私の名前は『ヤーセチカ・クラウジュ』と申します。」
あいつの名前は『ヤーセチカ』って言うのか……初めて知ったぞ……。
「次に……PRポイントはとにかく規律正しいことです。だからこそ、うじうじしてそうなそこの男とは、大層相性は悪いと思います。」
だろうな……。じゃなかったら出会って数分で鉛玉ぶち込むわけないだろう。
「そして最後に、1番気になる人は、そこの伝播って男ですね。今のところそれだけです。」
言うだけ言って、彼女は席に座った。しかし高校入ってすぐに敵を作るとは、俺もなかなかにツイてない……。
「はーい!ありがとうございましたー!ヤーセチカさん!さぁさぁ次は、そこの男の人にしましょうか!」
彼女の次に指名したのは、俺と同性であり特色する所があまりない奴だ。
「はい……私の名前は『ライアン・セデス』と申します。PRポイントは自分でも分かりません。これと言って誇れるものがありませんからね。」
PRポイントが無いってことも有りなのかよ……。それだったら引きこもりメンタルを、バラさなくてもよかったじゃないか……。
「あと気になっている人も居ないですね。まだみんな初めて会いましたし、そもそもここのことをよく分かっていませんから。」
そう言ってライアンと名乗った男は、名前以外何も教えないまま席に座った。
なんだがとてつもなく不安になってきた……。少なくても同性のこいつとは友達になりたいのだが、如何せん情報量が少なすぎる!
とりあえずぼっちだけは避けておきたいので、ちょっと難しめであるが、まずはクリフトちゃんと友好を結んでおこう……。
「うーん……色々とはぐらかされているような気もしますが、これでいいでしょう!気を取り直して次はそこの人!」
指名された女性はすっと立ち上がり、
「私の名前は『ロッカチカ・アンドゥ』と申します。あとPRポイントは、あのヤーセチカさんとは比べ物にならないほどの、大きな胸でございます!」
たゆん……とご自慢の胸を揺らしている。確かにあの胸の大きさは素晴らしい!きっと揉んだらいい感触に違いない!
だが比較された当の軍人は、般若の表情でロッカチカを睨んでいた。
「あと気になった人は今のところは居ないですねぇ〜。まず皆さんよろしくお願いしますね!」
クスクスと微笑みながら、ロッカチカは席に着席した。
ちなみにその時でも、あの軍人はまだ睨んでいた。
「ふーむ……次の人の自己紹介に移ろうと思ったのですが……一旦ここで休憩しましょうか!」
言われてみたら、いつの間にかかなりの時間が経っていた。
そろそろお腹も減ってきたし、このオリエンテーションが終わったら、何か異世界の飯屋で本格的に食べてみることもいいかもしれない。
そんなことを考えながら、休憩時間に突入した。
あと気になってるやつは、そこのクリフトってぬいぐるみ持ってる女と、胸がまな板の軍人やろうだな。」
「貴様は私に恨みでもあるのか!?さっきから胸のことについて悪口しか言ってないじゃないか!!」
俺が例の軍人女に指をさしたら、何故か立ち上がり激昂してきた。ちょっと胸のことに対してストレートに言いすぎたか……。
一応だがこいつには恨みはありますからな。今のこいつには全く関係ないが、その時俺を撃った自分でも恨んでくれ。
「まぁ……こいつは暗いやつに対して色々と銃とかついついやっちゃうタイプだから気にしないでくれ。」
「どれだけ私を愚弄したら気が済むんだ貴様!?」
本人には悪いと一応思っているが、多分一生こんな感じで言っていくと思う。
「まぁ……そんな訳で俺の自己紹介は終わりだ。なんの面白みもない感じなんだが、そこは勘弁してくれ。」
話すことをほぼ全て話し終わったし、俺は席に座ることにした。
「はーいはい!伝播くん自己紹介ありがとうございますー!じゃぁ次の人は、立っているそこの女性にしようかなと思います!」
そして先生は、さっき俺にめちゃくちゃ怒っていた軍人を指さした。
「んっ……ま……まず私の名前は『ヤーセチカ・クラウジュ』と申します。」
あいつの名前は『ヤーセチカ』って言うのか……初めて知ったぞ……。
「次に……PRポイントはとにかく規律正しいことです。だからこそ、うじうじしてそうなそこの男とは、大層相性は悪いと思います。」
だろうな……。じゃなかったら出会って数分で鉛玉ぶち込むわけないだろう。
「そして最後に、1番気になる人は、そこの伝播って男ですね。今のところそれだけです。」
言うだけ言って、彼女は席に座った。しかし高校入ってすぐに敵を作るとは、俺もなかなかにツイてない……。
「はーい!ありがとうございましたー!ヤーセチカさん!さぁさぁ次は、そこの男の人にしましょうか!」
彼女の次に指名したのは、俺と同性であり特色する所があまりない奴だ。
「はい……私の名前は『ライアン・セデス』と申します。PRポイントは自分でも分かりません。これと言って誇れるものがありませんからね。」
PRポイントが無いってことも有りなのかよ……。それだったら引きこもりメンタルを、バラさなくてもよかったじゃないか……。
「あと気になっている人も居ないですね。まだみんな初めて会いましたし、そもそもここのことをよく分かっていませんから。」
そう言ってライアンと名乗った男は、名前以外何も教えないまま席に座った。
なんだがとてつもなく不安になってきた……。少なくても同性のこいつとは友達になりたいのだが、如何せん情報量が少なすぎる!
とりあえずぼっちだけは避けておきたいので、ちょっと難しめであるが、まずはクリフトちゃんと友好を結んでおこう……。
「うーん……色々とはぐらかされているような気もしますが、これでいいでしょう!気を取り直して次はそこの人!」
指名された女性はすっと立ち上がり、
「私の名前は『ロッカチカ・アンドゥ』と申します。あとPRポイントは、あのヤーセチカさんとは比べ物にならないほどの、大きな胸でございます!」
たゆん……とご自慢の胸を揺らしている。確かにあの胸の大きさは素晴らしい!きっと揉んだらいい感触に違いない!
だが比較された当の軍人は、般若の表情でロッカチカを睨んでいた。
「あと気になった人は今のところは居ないですねぇ〜。まず皆さんよろしくお願いしますね!」
クスクスと微笑みながら、ロッカチカは席に着席した。
ちなみにその時でも、あの軍人はまだ睨んでいた。
「ふーむ……次の人の自己紹介に移ろうと思ったのですが……一旦ここで休憩しましょうか!」
言われてみたら、いつの間にかかなりの時間が経っていた。
そろそろお腹も減ってきたし、このオリエンテーションが終わったら、何か異世界の飯屋で本格的に食べてみることもいいかもしれない。
そんなことを考えながら、休憩時間に突入した。
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