吸血鬼(始祖)の異世界建国記
鑑定はセクハラです
さて、腹も膨らんだしカタログでも見てグダグダしようか。どうせ動けないし。
今の俺は変幻自在を解いて幼児化しており動けましぇん。早く大きくなって動きてぇ!え、変幻自在を使えばって?魔力がもうすっからかんです!魔力が無くなって少し船酔いみたいに気持ちが悪いです。助けて!
はぁ、自暴自棄になっても意味がないな。カタログでも見るか。
俺はダンジョンパネルのカタログを開く。
えっと、カタログは食べ物、衣服、武器、防具、魔導具、スキルスクロール••••••。スキルスクロール!?
「なぁ、アクア。スキルスクロールってスキルを覚えれる巻物の事か?」
俺と一緒にぐぅたらしていたアクアに聞いてみた。
「そうですよ。でも適正が無いとスキルは手に入りませんよ。まぁ、マスターならソルティア様の力でどんなスキルでも覚えれると思いますよ」
「他に魔法とかはどうやって覚えるんだ?」
「魔法は初級以外は大体オリジナルですよ。初級魔法の書ってのが魔導具の所にあると思います」
大体分かった。魔法は放っておいて今はスキルだ。1番欲しいスキルがある!それは──
鑑定 DP100消費
あった!!!鑑定があれば相手の能力が分かるぞ。情報は力以外の武器になるからな。早速交換だ。
俺は鑑定のスキルスクロールを読んでみた。すると、頭の中にスキルの使い方等の情報が流れてきた。
「これで良いのか?」
「どんなスキルを手に入れたんですか」
そうだな。試しにアクアに使って見ようか。
アクア 0歳 女
半精霊(吸血鬼) Lv1
《称号》
仕える者
《身体能力》
生命力51/51 体力62/62 魔力79/79 腕力14 脚力20 知力19
《ユニークスキル》
吸血 超回復 液体操作 血の契約 精霊眼 精霊化 実体化
《パッシブスキル》
《アクティブスキル》
無属性魔法Lv1 風属性魔法Lv1 闇属性魔法Lv1
《魔法》
アクアって結構強いな。
「ん。鑑定しました?••••••変態です!マスターは変態です。なんで覗くんですか!?」
「いや、スキルが使いたくって」
「一言言ってくださいよ!」
アクアが涙目でこちらを見つめている。
くっ!?なんて破壊力だ!なんて可愛い••••••じゃなくて、これなら俺が悪いみたいじゃないか。あ、俺が悪いのか。
「その••••••。すまん。勝手に見て」
「••••••フッ」
俺が謝ると笑いをこらえて、物凄く嬉しそうな顔でアクアがこちらを見ていた。
あ、こいつ!?嘘泣きしやがったな!
「私はマスターの眷属なので鑑定なんて無くてもステータスを見れるんですよ?」
「そうなのか?」
分かりにくいからステータスに○○の眷属とかでて欲しいな。
「そもそも、私が吸血鬼と精霊のハーフだって所から大体眷属だな〜って思わなかったんですか?」
そういえば、そうだな。吸血鬼は大体俺の眷属か。
「ふぅ〜。楽しかったです」
「後で覚えておけよ」
今の俺は変幻自在を解いて幼児化しており動けましぇん。早く大きくなって動きてぇ!え、変幻自在を使えばって?魔力がもうすっからかんです!魔力が無くなって少し船酔いみたいに気持ちが悪いです。助けて!
はぁ、自暴自棄になっても意味がないな。カタログでも見るか。
俺はダンジョンパネルのカタログを開く。
えっと、カタログは食べ物、衣服、武器、防具、魔導具、スキルスクロール••••••。スキルスクロール!?
「なぁ、アクア。スキルスクロールってスキルを覚えれる巻物の事か?」
俺と一緒にぐぅたらしていたアクアに聞いてみた。
「そうですよ。でも適正が無いとスキルは手に入りませんよ。まぁ、マスターならソルティア様の力でどんなスキルでも覚えれると思いますよ」
「他に魔法とかはどうやって覚えるんだ?」
「魔法は初級以外は大体オリジナルですよ。初級魔法の書ってのが魔導具の所にあると思います」
大体分かった。魔法は放っておいて今はスキルだ。1番欲しいスキルがある!それは──
鑑定 DP100消費
あった!!!鑑定があれば相手の能力が分かるぞ。情報は力以外の武器になるからな。早速交換だ。
俺は鑑定のスキルスクロールを読んでみた。すると、頭の中にスキルの使い方等の情報が流れてきた。
「これで良いのか?」
「どんなスキルを手に入れたんですか」
そうだな。試しにアクアに使って見ようか。
アクア 0歳 女
半精霊(吸血鬼) Lv1
《称号》
仕える者
《身体能力》
生命力51/51 体力62/62 魔力79/79 腕力14 脚力20 知力19
《ユニークスキル》
吸血 超回復 液体操作 血の契約 精霊眼 精霊化 実体化
《パッシブスキル》
《アクティブスキル》
無属性魔法Lv1 風属性魔法Lv1 闇属性魔法Lv1
《魔法》
アクアって結構強いな。
「ん。鑑定しました?••••••変態です!マスターは変態です。なんで覗くんですか!?」
「いや、スキルが使いたくって」
「一言言ってくださいよ!」
アクアが涙目でこちらを見つめている。
くっ!?なんて破壊力だ!なんて可愛い••••••じゃなくて、これなら俺が悪いみたいじゃないか。あ、俺が悪いのか。
「その••••••。すまん。勝手に見て」
「••••••フッ」
俺が謝ると笑いをこらえて、物凄く嬉しそうな顔でアクアがこちらを見ていた。
あ、こいつ!?嘘泣きしやがったな!
「私はマスターの眷属なので鑑定なんて無くてもステータスを見れるんですよ?」
「そうなのか?」
分かりにくいからステータスに○○の眷属とかでて欲しいな。
「そもそも、私が吸血鬼と精霊のハーフだって所から大体眷属だな〜って思わなかったんですか?」
そういえば、そうだな。吸血鬼は大体俺の眷属か。
「ふぅ〜。楽しかったです」
「後で覚えておけよ」
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