神を凌駕する者

ぱぴこ

さらに強くなったんですけど…

魔物の階級
破滅︰世界のオワリ

SSS︰大陸のオワリ

SS︰国のオワリ

S︰都市のオワリ

A+︰集落のオワリ

A︰A級冒険者が3人で討伐できる。





気づいたときには朝になっていた。
「ふわぁー、よく寝たな。そういえば、僕のステータスはどうなってるんだろう。」


名前︰レクト・オペレイト
年齢︰6歳
職業︰(10歳の時の儀式にて獲得可能)
種族︰上位人族

Lv1
生命︰25e12
魔力︰40e12
物攻︰23e12
魔攻︰48e12
敏捷︰51e12
防御︰22e12
知力︰149e12

《能力》
真・格闘技(Lv1)
天眼(Lv1)
反転(ーーー)
倍率操作(Max)
明鏡止水(Lv1)
遮蔽(Lv1)
※身体強化は倍率操作に統合。


Wow……。コレどうしようか。と、とりあえずいろいろ見ようか。
「《鑑定》」

・・・・・・・

あ、そうだった。昇華したんだっけ。
「《天眼》」
ーーー天眼のレベルが2に上がりました。
ーーー天眼のレベルが3に上がりました。
        ・
        ・
        ・
ーーー天眼のレベルが7に上がりました。 

あれ?Maxにはならないのか。

真・格闘技・・・格闘技の上位互換。

天眼・・・鑑定の上位互換。隠蔽を破ることができる。対象が遮蔽を使用している際は、自分の天眼のレベルが相手より上の時に破ることができる。       
    

反転・・・反射の上位互換。あらゆる相手にそのまま返すことができるようになる。だが、消費魔力は1秒につき、100000必要。熟練度が一定に達したら昇華可能。

明鏡止水・・・思考加速の上位互換。1秒で 10000の魔力を消費することで持続可能となる。発動中は時間の流れを操作することができるようになる。 

遮蔽・・・隠蔽の上位互換。天眼と同じなので省略。

強いなぁ…。世の中の子ども皆こうなのかなぁ。

そんな馬鹿なことを考えていると姉さんがやって来た。

「あ、レクト起きたの?朝ごはんよ。」
「あ、はい。」
「どうしたの?」
そんなに顔に出てたのか…。
「い、いや何でもないよ。」
この件は朝ごはんの後でいいかな。
「?」

*朝食中*
「レクト。」
突然、父さんが話しかけてきた。
「どうしたの?」
「明日でレクトは7歳になるだろう?」
「うん、そうだけど。」
これは何かプレゼントくれるのか?欲しいのは、マジックバッ……
「修行を開始しようと思ってな。」
違うのか。そ、それよりも
「修行?」
「ああ。これはオペレイト家の伝統でな。1年は俺が剣術、妻のメリーナは魔法を教える。こう見えても俺とメリーナは昔はS級冒険者だったんだぞ?」
初めて聞いた。向かいにいる母さんはにっこり笑っていた。あと気になる言葉があった。
「『1年は』?」
「もう2年は、だから8〜10歳の間は山に行ってもらう。」
「山!?何故!?」
「ん?経験値を集めるにはこれが手っ取り早いからな。」
とんだスパルタだ。けど、伝統だし…。
「分かったよ。山っていうのはあそこに見えるローゼ山だよね?」
まあ、あそこなら弱いやつばかりだしいいだろう。
「何言ってるんだ?お前が行くのはヘルデス山だぞ。」
「・・・は?」
いや、父さんや。何、当たり前だろ?みたいな顔してるんだよ。あそこはS級の魔物がはびこってるところだぞ?
「レクト、ヒントだ。俺は《天眼》を持っている。」
それがどうかした………
「あああああ!!!!」
「ステータス見たぞ?あれでヘルデス山は無理だなんて言わせないからな。オペレイト家の伝統は自分のレベルよりも上の山に行くんだ。」
伝統がどうのこうのは置いといて、そうだった。あの時は、まだ《隠蔽》だった。破られて当然だ。
母さんは……やっぱりにっこりと笑っていた。母さんも天眼を持っていたのか。
「よし!修行は明日からだ。安心しろ、剣聖と呼ばれていた俺が教えるんだ。」
・・・は?(本日2回目)


反射
例︰相手の剣が自分に触れた瞬間、瞬間の力により剣をはじく。

例︰相手が自分に対して打ってきた魔法は自分に触れた瞬間、そのままの軌道で相手に返る。


反転
例︰相手の剣が自分に触れた瞬間、相手にその分のダメージが入る。しかも、剣は弾き飛ばさないが、自分にできるはずの切り傷は斬りかかってきた相手にできる。

例︰相手が自分に対して打ってきた魔法は自分に触れた瞬間、打ってきた相手にダメージが入る。しかも、自分にできるはずの損傷は打ってきた相手にできる。
   


来週は投稿できません。ごめんなさいです。                   

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