しっかり者とのんびりしたやつの恋愛物語。

忍崎 麻冬

ep 6 友達

下駄箱で靴を履き替える。

僕達が通っている。のは
私立熊野内高校は、偏差値69の学校で、
校舎が大きいわりには、使っている教室は
少ない。

4階あるうちの使っているのは、
たったの2階だけ、すごく勿体ない。

さらに、人数も少なく、1年生〜3年生まで、25~30人程度の全て2クラスしかない。

2ー1

教室に入ると、顔なじみの友達が何人かのグループを作って、話している。

黒板には、進学おめでとうと、丁寧な字で
大きく書かれている。

それと、席の順番が書かれた紙が貼ってある。

教室には、机が6列と、縦に5つある。

右から数え3列が男。左から数え3列が女

そんな教室で1年を過ごす。

ちなみ僕は、3列目の一番後ろだ。

すると、右側の席の1番前とその後ろに座っていた、男の子2人が、こちらに近ずいてきた。

「久しぶり!れん。」

1番初めに話しかけてくれた子は、
相川 友(あいかわ ゆう)
身長は176cmで、
かなり性格は明るく。とにかく優しい。
部活は、陸上で、女性人気も高い。

「朝から友は元気だね。久しぶり、蓮。
今年もよろしく」

こいつは、青木 元 (あおき げん)
身長は180cmで、いいやつだが、たまに
意地悪になる。
部活はサッカーで、かなり強いところからの推薦も来ているとか何とか。

「2人とも久しぶり。元気だった?」

「うん!」

そんなふたりと、話していると、

キーンコーンカーンコーン!!

鐘が鳴るなり

各々が席つくと、勢いよく教室の扉が開く

ガラララララ
ガシャン!

「グモーニング!!everyone!」

勢いよく入っていて、窓ガラスが、響くほどの声が教室に響く。

この人は、坂本 亮 (さかもと りょう)

英語教員で、とてもうるさい、と言われている。
裏では、この学校で1番いい教師と言われてるらしい。

「うるせ‪w」

元が、笑いながら言った。

「よーし!今日から俺が2ー1の担任をする。坂本 亮だ!よろしく!」


その後、坂本先生から、今後のことを話した。

とりあえず今日は、入学式がある。


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