しっかり者とのんびりしたやつの恋愛物語。

忍崎 麻冬

ep 5 クラス発表

10分歩き、ようやっと学校に着く。

見慣れた校舎が、目に入る。

正門を潜り、下駄箱へ向かう。

下駄箱前の扉に紙が貼ってあった。

そこに何人かの人集りができていて、
落ち込んでいる人、喜んでいる人様々だ。

「なんだろう。」

僕が不思議な顔をしていると、志乃が

「多分、クラス発表の紙じゃない。」

「なるほど。志乃と一緒だといいな。」

「私も、蓮と一緒がいい。」

僕達は、恐る恐る、近ずく。

「はじめ。はじめ。」

自分の名前を探す。

「あった。1組だ。志乃は?」

「あ!私も1組!」

パチン!

大きなハイタッチがその場に響いた。

「やったね!蓮」

「うん。」


良い笑顔で、この1年が始まる。

「しっかり者とのんびりしたやつの恋愛物語。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く