豚になりたかった俺は...

オナ禁マッスル

8話 バインド

翌朝、ゴブリンの洞窟で目覚めた俺がゴブリン達に分けてもらった朝食を食べていると、オーガ族のユウキがワープで現れた。

「おはよう。ってか君の名前なんだったっけ?」とオーガ族のユウキが言う。

俺は飯を食いながら「おはようございます。カズキっす。」と言うとオーガ族のユウキは「食いながら喋るな!」と言う。
こういうところ細かいやつなんだなあ。と思いながら朝食を食べ進める。

そして俺が飯を食い終わると、オーガ族のユウキは「早速君の残りの能力を見よう。」と言う。

食後で動きたくなかった俺は「今、お腹一杯でしんどいのでちょっと待って貰えませんか?」と言うとオーガ族のユウキは「腹ごなしだと思え。」と有無を言わさず俺をワープで昨日とは違う草原に運んだ。
 
「では早速バインドから行くか。相手を縛り付けるイメージらしい。」とオーガ族のユウキが言う。

俺が一応「誰を相手にすればいいんですか?」と言うとオーガ族のユウキは「わてしかおらんだろう。」と言うので躊躇いなくオーガ族のユウキを縛り付けるイメージをする。

すると急にオーガ族のユウキの周りに紐が現れ、縛りつける。

なかなかキツそうだ。羨ましいなぁ。と思っているとオーガ族のユウキは紐をその力で引きちぎり、「あまりキツさは無いからほんのちょっとの時間稼ぎ程度にしかならんな。」という。

そして、「では次はケマリを見せてもらうか。初めて聞く能力だからわても楽しみだ。」という。

次回、やっとケマリの能力が遂に明かされる。だから前回の予告は嘘になっちゃったけど許してくれよな。
ぜってぇ見てくれよな。

コメント

  • ケッキング祖父

    自分から話しかけといて何キレとんやこいつ

    1
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