創作に役立たない、「映画の感想」

しーとみ@映画ディレッタント

ルパンVS二代目水戸黄門 『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』

金曜ロードショーでモンキー・パンチ先生の追悼をしていたので。

(ちなみに、ブログの方では小池一夫先生の追悼として先生の創作本をアップしている)

二代目水戸黄門の「西村晃」さんが、マモーの声を担当していたと今頃知る。

ね? 何度も言うけど、「俳優が声優をやってる時代」って古いのよ。

結構声優陣も豪華で、梶原一騎先生や赤塚不二夫先生もいる。

表向きは大富豪のマモーは、偉人たちのクローンを作り上げ、自分自身も永遠の命を得て理想郷を作ろうとした。
一万年もかけて築き上げた大プロジェクトである。

モンキー・パンチ先生が亡くなった数日後に、
「クローンで偉人を再生させるマッドサイエンティスト」
の話を上映するというとは、皮肉が効いているね。

マモーはルパンさえクローン化して、永久に生きながらえさせようとした。
が、超現実主義なルパンによって邪魔される。

超能力を操る強敵だ。
見た目はアホそうな配下なのに、斬鉄剣を折るなど一筋縄ではいかない。

ルパンを付け狙うマモーが強敵すぎて、とっつぁんが警視総監から捜査の打ち切りを迫られる。
(とっつぁんって嫁はんと娘いたの!?)
だが、総理大臣すらヒヨッてしまった日本に憤り、辞職を決意。マモーに迫らんとするルパンを独自で追いかける。
これでこそとっつぁんよ!

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