創作に役立たない、「映画の感想」

しーとみ@映画ディレッタント

今ならNetflixで見られる! 『アルゴ探検隊の大冒険』

イアソン率いるアルゴ号探検隊の話。

ギリシャ神話に出てくるゼウスやヘラの協力を得て、イアソンは王国復興の鍵を握る「金の羊毛」を探す。

特撮映画の代表作としても名高い。

オレは日曜洋画劇場で見ただけで、内容をまるで覚えていなかった。
最近Netflixで視聴可能になったので、速攻で見た。
字幕しかないので、吹き替え版が見たい人は残念。

「ああ、こんなんやった!」って思う反面、タロスに勝つシーン以外は特に覚えていない。

また、タロスとの戦闘が終わると、仲間の筈だったヘラクレスが離脱する。
その理由も覚えていなかった。
自分のせいで親友が死んだからやねんな。

映像は、当時としては最先端を行っていたであろう技術が満載。

羊毛を守るヒドラは首の一つ一つが独立して動いているのが分かる。
DBのサイバイマンみたいに土から生まれるスケルトンの華麗な動きは、当時としては考えられなかっただろう。

ほんで極めつけは、だらしない体型のポセイドン? マーマン?
王冠被った人魚のオジイが、アルゴ号を落石から守ってくれるのだが、なんか脇当たりの肉がプヨプヨなんよね。オヤジ体系というか。
「いや神様なんよね?」
と、ツッコミを入れたくなる。
溺れてるみたいに見える。

そんな感じで今になって見るとショボいのだが、当時としては最新鋭のテクニックだったのだろうと思わせてくれた。

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