クラス転移で神の力貰ってしまったのだが

三日月

第13話〜神殿最下層〜

扉を開けると広い空間が広がっていた、奥に扉があるがあそこに目的のものがあるのだろうか?


「よく来たな、人間」

突然声がした、気配を全く感じない、姿を確認できない

「誰だ!何処にいる!」

「ここだ」

そう聞こえた瞬間目の前の空間が歪み竜が出てきた

「我が名は時空竜ドレイク、よくぞここまで来た、褒めてやろうそして死ね」

そう言われた瞬間目の前に炎が迫ってきていた、俺は咄嗟に魔法を発動する

「空間壁!」

目の前の空間をねじ曲げ炎を防いだそれでも多少のダメージは受けてしまう

「貴様、その力何処で手に入れた?」

ドレイクが驚いたように聞いてくる

「貰い物だよ!」

俺は素直に答える

「嘘をつくな!その力は我が主人のものだやはり貴様は死ぬべきだ」

そう言って今度は突進してきた、流石にこれは空間曲げたくらいじゃ防げなそうだな

時間停止ワールドストップ

とりあえずこれで良ければ良いか、そう思い移動しようと思ったら

「ちょっと待って」

エル様が隣に現れて話しかけてきた

「なんですかエル様?」

「様はやめてよ、それよりこの子は敵じゃないよ」

へ?どういうことだ?

「この子はね私に仕えてる竜なの、とても強いんだよ〜」

そうか、だから俺が空間の力を使った時驚いてたのか

「そうなんですね、ではどうしますか?」

「うーん流石のドレイクでも相手が時間止めたら動けないからな〜、よしちょっと奥の扉に入ってくれない」

そう言って扉を指差した、これ入っていいのかな?

「分かりました」

「鍵はかかってないからね」

無用心だな!
と思わずツッコンでしまった大丈夫かな?


中に入ると巨大な砂時計があった、周りにはいろんなものが散らばっている

「あまり見ないでね、掃除してないんだから」

「分かりました、それでここに何があるのです?」

「そこにある箱を開けてみて」

そこにはかなりの大きさの箱が置いてあった、まるで棺桶のような見た目だが、中を開けると

「何だこれ?」

思わず声に出てしまった、それもそのはず中に入っていたのは人の体なのだから

「あった、これだよ探し物」

そう言ってエルが現れた

「時間停止でも姿を表せられるのですか?」

「違うよこの神殿は私のなんだよここでは姿をだせるの」

なるほど

「さてと、やりますか」

そう言ってエルが人の体の中に入っていった、そして

「時間停止解除してみて〜」

と言われたので
「分かりました、時間再開リスタート

時を動かした、ドレイクは突然消えた俺に驚いて辺りを探している

「ヤッホー明彦くん」

突然箱に入っていた人が喋り出した、エルの声がするけどまさかね、

「この体はね私のなんだよ」

衝撃だった、異空間であっていたエルの姿は俺より年上のお姉さんみたいな見た目なのだが、今目の前にいるのは、俺と同い年くらいの女の子だからだ

「え?どういう事ですか?」

「だから、これが私の体なのここに置きっぱなしだったんだよ」
「ドレイクと話してくるからちょっと待ってて」

「あちょっと」

聞かずに飛び出していってしまった、とりあえず観にいかなければ


扉を出るとエルとドレイクが話していた、ドレイクは久しぶりの再会なのかとても嬉しそうにしている


「明彦殿、先程は突然攻撃してしまってすみません」

いきなり目の前に来たかと思うと謝ってきた

「特に何もなかったから大丈夫だよ」

「仲直りできたみたいだね」

エルがそう言ってくる、まぁ戦わなくて済むならそれでいいか

「それでこれからどうするのです?」

とりあえずこの神殿にいる意味がなくなったので、今後の方針を考えなければ……







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