ゾンビカントリー
学校へ
9月17日
コンビニへ食料を調達しに行ってから10日がたった。なので、そろそろ新しく食料を調達しに行きたいと思う。リュックサックじゃあ入れれる量が少なかったぽい。それに警官の防刃チョッキとか入っていたし。
「装備よし。鍵よし。じゃあ行こう」
俺は家の敷地を出て俺が通っている稲沢北高校へ向かう。途中、ゾンビに襲われたがバットでふっ飛ばした。
「ふぅ、いつもは自転車で来ているから辛いな。さて入るか」
この学校のグラウンドは正門の真反対にあると珍しい構造をしているためすぐに校内に入れる。
「確か、保存食が視聴覚室に置いてあったはず」
俺は視聴覚室がある北棟3階へ向かった。途中にもゾンビが居るのでぶっ飛ばず。俺は視聴覚室のドアノブに手を掛けるが開かなかった。
「あ、鍵か。めんどくせぇ」
視聴覚室は防音のため分厚い構造になっているため無理矢理開けようにも開けれない。仕方ない、職員室に行くか。
俺が職員室に向かおうとした時、視聴覚室の鍵が開き、扉が開いた。
「よく来たね。入ってくれ」
「••••••」
「あ、久しぶり〜。テルアキ君」
視聴覚室には3人の女子高校生が居た。1人は髪が長くとても頭が良さそうな女性、1人は無口ぽい少女、1人はアルビノ種とか言う生まれつき色素が少ない能天気な少女である俺と同じクラスの諸岡 零(もろおか れい)である
「久しぶり、モロオカさん」
「知り合い?」
「同じクラスなだけです。それじゃあ、俺はここで」
「待って!」
先客が居たので帰ろうとするとモロオカさんに抱きつかれて止められた。
「ちょっと、話があるんだけどいい?」
「な、なんでしょうか?」
「あなた。私達の仲間になるつもりはない?」
俺はそのまま、視聴覚室に連れて行かれた。と言うか引きずり込まれた。
「仲間ってなんでしょう?」
とりあえず、一番聞きたい事を聞いてみる。
「実は私達、ゾンビの王国を作りたいの」
ゾンビの王国ね。王国。••••••王国!?
「••••••何故?」
「人手が欲しいからよ。それ以外に何かある?」
「そういう意味ではなく何故ゾンビの王国を作りたいんですか?」
頭が良さそうな女性は語り始めた。
「ゾンビはね。無限のエネルギーで万能な兵士なのよ。人や動物と違って疲れないし集中力も減らない。だから、ゾンビ達にモーターなどを回してもらえば無限の電気エネルギーが手に入る。それにゾンビは強い衝撃を与えないと死ないし、痛みもない。そのまま突き進んでくれる。これ程兵士として向いている生物は居ないわ。ちょっとついて来て」
俺は彼女に押されて北棟3階の集会室に入った。そこには縛られた大量のゾンビが居た。
「これが私達の兵士よ。どう?凄いでしょ?仲間になってみない?ここにいつまでも居ても良いのよ?」
正直ドン引きです。ゾンビを兵士として使うとか誰が考えるんだよ。あ、ここに居たわ。確かやってる事は面白そうだけれども失敗したら怖いな。でも、食料があと1週間分しかないし。複数の人がいた方が生存率も高まる。
「••••••分かった。仲間になっても良いぞ」
「よし!」
「その代わり少し待ってくれ。俺の家に色々と置いて来たから取りに行きたい」
「分かったわ。明日待ってる」
俺は一旦家に戻った。
《今日の成果》
生存権の確認
コンビニへ食料を調達しに行ってから10日がたった。なので、そろそろ新しく食料を調達しに行きたいと思う。リュックサックじゃあ入れれる量が少なかったぽい。それに警官の防刃チョッキとか入っていたし。
「装備よし。鍵よし。じゃあ行こう」
俺は家の敷地を出て俺が通っている稲沢北高校へ向かう。途中、ゾンビに襲われたがバットでふっ飛ばした。
「ふぅ、いつもは自転車で来ているから辛いな。さて入るか」
この学校のグラウンドは正門の真反対にあると珍しい構造をしているためすぐに校内に入れる。
「確か、保存食が視聴覚室に置いてあったはず」
俺は視聴覚室がある北棟3階へ向かった。途中にもゾンビが居るのでぶっ飛ばず。俺は視聴覚室のドアノブに手を掛けるが開かなかった。
「あ、鍵か。めんどくせぇ」
視聴覚室は防音のため分厚い構造になっているため無理矢理開けようにも開けれない。仕方ない、職員室に行くか。
俺が職員室に向かおうとした時、視聴覚室の鍵が開き、扉が開いた。
「よく来たね。入ってくれ」
「••••••」
「あ、久しぶり〜。テルアキ君」
視聴覚室には3人の女子高校生が居た。1人は髪が長くとても頭が良さそうな女性、1人は無口ぽい少女、1人はアルビノ種とか言う生まれつき色素が少ない能天気な少女である俺と同じクラスの諸岡 零(もろおか れい)である
「久しぶり、モロオカさん」
「知り合い?」
「同じクラスなだけです。それじゃあ、俺はここで」
「待って!」
先客が居たので帰ろうとするとモロオカさんに抱きつかれて止められた。
「ちょっと、話があるんだけどいい?」
「な、なんでしょうか?」
「あなた。私達の仲間になるつもりはない?」
俺はそのまま、視聴覚室に連れて行かれた。と言うか引きずり込まれた。
「仲間ってなんでしょう?」
とりあえず、一番聞きたい事を聞いてみる。
「実は私達、ゾンビの王国を作りたいの」
ゾンビの王国ね。王国。••••••王国!?
「••••••何故?」
「人手が欲しいからよ。それ以外に何かある?」
「そういう意味ではなく何故ゾンビの王国を作りたいんですか?」
頭が良さそうな女性は語り始めた。
「ゾンビはね。無限のエネルギーで万能な兵士なのよ。人や動物と違って疲れないし集中力も減らない。だから、ゾンビ達にモーターなどを回してもらえば無限の電気エネルギーが手に入る。それにゾンビは強い衝撃を与えないと死ないし、痛みもない。そのまま突き進んでくれる。これ程兵士として向いている生物は居ないわ。ちょっとついて来て」
俺は彼女に押されて北棟3階の集会室に入った。そこには縛られた大量のゾンビが居た。
「これが私達の兵士よ。どう?凄いでしょ?仲間になってみない?ここにいつまでも居ても良いのよ?」
正直ドン引きです。ゾンビを兵士として使うとか誰が考えるんだよ。あ、ここに居たわ。確かやってる事は面白そうだけれども失敗したら怖いな。でも、食料があと1週間分しかないし。複数の人がいた方が生存率も高まる。
「••••••分かった。仲間になっても良いぞ」
「よし!」
「その代わり少し待ってくれ。俺の家に色々と置いて来たから取りに行きたい」
「分かったわ。明日待ってる」
俺は一旦家に戻った。
《今日の成果》
生存権の確認
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