サモナーだってやればできる!
39話 武道大会に参加する!
俺が畑に戻ると周りが明るくなってきていた。
そういえば、こんな朝早くから生産ギルドはやっていたのか。大変だな。
俺はとりあえず貰った種を植える事にした。おじさんから貰った袋にはキャベツ、ネギ、ナス、トマト、キュウリ、トウモロコシ、人参、大根、イチゴ、ぶどう、にんにく、胡椒などなど沢山の種類の種が入っていた。
胡椒って木じゃなかったけ?まぁ、木が生えてくるのだろう。
俺は前の畑の11倍の大きさになった550000坪の畑に6時間を掛けて植えた。支柱がいる野菜は付けておいた。
「はぁ〜。疲れた〜。この量だと水やりも大変だな」
『( ;・∀・)』
俺がグレアと一緒に休憩しているとメッセージが届いた。発信者はアオイさんだった。
『来週の武道大会一緒に出ない?雲外蒼天のメンバーは5人しか居なくて困っているんだよ』
う〜ん。どうしようかな。確か賞品が特殊スキルだったけ。ローゼ達が勝ち上がっても俺がスキルを手に入れれないし、参加するか。どうせ誰も誘ってこないだろうし。
『俺が参加してもいいのなら参加したいです』
俺が送信してから約1分程で返信が届いた。
『それじゃあ、今から空いてる?ちょっとメンバーと顔合わせさせたいから。雲外蒼天で待ってるから』
どうせローゼとアレクが帰って来るまで暇だし雲外蒼天に行くか。
俺はグレアを連れて雲外蒼天の前まで来た。
「くそでけぇ」
『( ╹▽╹ )』
グレアも唖然とする程の大きさのお店がそこにあった。大きさは生産ギルドといい勝負をしているんじゃないか?
俺はそのまま雲外蒼天に入る。雲外蒼天は真ん中にロビーがありそれぞれの持ち場に分かれているっぽい。
「来たぞ〜」
「いらっしゃ〜い。こっちこっち」
入るとアオイさんに連れられ休憩室みたいな所に案内された。そこには、テンさんとローゼと同じくらいの身長の少女と紳士的な男性とメガネをかけた知的な少年が居た。
とりあえず挨拶するか。自分の情報を少しでも言った方がいいかな?
「地主の称号を持っているサトキです。よろしく」
「お、おう。俺はタイチだ。ここで薬品類を担当している」
「ぼ、僕はクラウドです。裁縫を担当しています」
「私はトウカです。細工をやってます。よろしく〜」
紳士的な男性がタイチで、メガネをかけた知的な少年がクラウドで、ローゼと同じくらいの身長の少女がトウカね。覚えた。
「よし!今からエントリーするよ!名前は雲外蒼天+αでいいかな?」
「いいんじゃない。響きも良いし」
どうやら今から武道大会にエントリーするらしい。
「どうやら解説者の人に最初の説明をしてもらえるらしいけど、どうする?私は雲外蒼天のブラックスミスにする」
「それなら私は雲外蒼天のカーペンターでお願い」
「俺は雲外蒼天のファーマニストで」
「ぼ、僕は雲外蒼天のテーラーでお願いします」
「私は雲外蒼天のゴールドスミスでお願い」
俺の番か。俺には特徴が多すぎるな。サモナーに地主に富豪だからな。皆、生産系の説明にしているからな。同じ系統にしとこう。
「じゃあ、俺は月下の万屋のマジックツールスミスで」
「「「「「え?」」」」」
え?なんか俺間違えたか?魔導具ってマジックツールじゃなかったけ?
「月下の万屋ってのは店名だって分かるけど」
「タイチと同じファーマニストだと••••••」
「僕もそう思った」
あ〜。ポーションのせいで俺は薬師か何かと思われているのか。
「俺は生産職じゃなくてテイマーだぞ?」
「へぇ〜。そうなんだ〜」
「てっきり錬金術師か薬師だと」
「僕も」
「俺もだ。誰もが普通そう思うだろ?」
「私はなんとなく気づいてたよ。サトキ君の後ろに飛んでるポルターガイストみたいなのを見ればテイマーかサモナーだってわかるはずだよ」
トウカさんだけ気づいていた。意外と洞察力があるな。
「それより堕天使ちゃんはいないの?」
トウカさんが目を光らせて寄ってくる。なんで皆ローゼを見たいんだ?まぁ、可愛いけど。
「ローゼなら俺の妹に連れて行かれた」
「ローゼちゃんって言うのね〜」
「ねぇ。話戻していい?」
「あ、ごめんごめん」
話を脱線させたトウカさんにテンさんが少し怒っている。少し怖かった。
「じゃあ、サトキ君に質問。なんでマジックツールスミスなの?」
「俺のスキルに《魔導具作成》ってのがあるからだけど」
「「「「「そんなスキル知らない!」」」」」
まぁ、ある程度の魔石と《錬金術》と《魔力付与》が多分、条件だもんな。そう簡単に手に入らないだろう。
そういえば、こんな朝早くから生産ギルドはやっていたのか。大変だな。
俺はとりあえず貰った種を植える事にした。おじさんから貰った袋にはキャベツ、ネギ、ナス、トマト、キュウリ、トウモロコシ、人参、大根、イチゴ、ぶどう、にんにく、胡椒などなど沢山の種類の種が入っていた。
胡椒って木じゃなかったけ?まぁ、木が生えてくるのだろう。
俺は前の畑の11倍の大きさになった550000坪の畑に6時間を掛けて植えた。支柱がいる野菜は付けておいた。
「はぁ〜。疲れた〜。この量だと水やりも大変だな」
『( ;・∀・)』
俺がグレアと一緒に休憩しているとメッセージが届いた。発信者はアオイさんだった。
『来週の武道大会一緒に出ない?雲外蒼天のメンバーは5人しか居なくて困っているんだよ』
う〜ん。どうしようかな。確か賞品が特殊スキルだったけ。ローゼ達が勝ち上がっても俺がスキルを手に入れれないし、参加するか。どうせ誰も誘ってこないだろうし。
『俺が参加してもいいのなら参加したいです』
俺が送信してから約1分程で返信が届いた。
『それじゃあ、今から空いてる?ちょっとメンバーと顔合わせさせたいから。雲外蒼天で待ってるから』
どうせローゼとアレクが帰って来るまで暇だし雲外蒼天に行くか。
俺はグレアを連れて雲外蒼天の前まで来た。
「くそでけぇ」
『( ╹▽╹ )』
グレアも唖然とする程の大きさのお店がそこにあった。大きさは生産ギルドといい勝負をしているんじゃないか?
俺はそのまま雲外蒼天に入る。雲外蒼天は真ん中にロビーがありそれぞれの持ち場に分かれているっぽい。
「来たぞ〜」
「いらっしゃ〜い。こっちこっち」
入るとアオイさんに連れられ休憩室みたいな所に案内された。そこには、テンさんとローゼと同じくらいの身長の少女と紳士的な男性とメガネをかけた知的な少年が居た。
とりあえず挨拶するか。自分の情報を少しでも言った方がいいかな?
「地主の称号を持っているサトキです。よろしく」
「お、おう。俺はタイチだ。ここで薬品類を担当している」
「ぼ、僕はクラウドです。裁縫を担当しています」
「私はトウカです。細工をやってます。よろしく〜」
紳士的な男性がタイチで、メガネをかけた知的な少年がクラウドで、ローゼと同じくらいの身長の少女がトウカね。覚えた。
「よし!今からエントリーするよ!名前は雲外蒼天+αでいいかな?」
「いいんじゃない。響きも良いし」
どうやら今から武道大会にエントリーするらしい。
「どうやら解説者の人に最初の説明をしてもらえるらしいけど、どうする?私は雲外蒼天のブラックスミスにする」
「それなら私は雲外蒼天のカーペンターでお願い」
「俺は雲外蒼天のファーマニストで」
「ぼ、僕は雲外蒼天のテーラーでお願いします」
「私は雲外蒼天のゴールドスミスでお願い」
俺の番か。俺には特徴が多すぎるな。サモナーに地主に富豪だからな。皆、生産系の説明にしているからな。同じ系統にしとこう。
「じゃあ、俺は月下の万屋のマジックツールスミスで」
「「「「「え?」」」」」
え?なんか俺間違えたか?魔導具ってマジックツールじゃなかったけ?
「月下の万屋ってのは店名だって分かるけど」
「タイチと同じファーマニストだと••••••」
「僕もそう思った」
あ〜。ポーションのせいで俺は薬師か何かと思われているのか。
「俺は生産職じゃなくてテイマーだぞ?」
「へぇ〜。そうなんだ〜」
「てっきり錬金術師か薬師だと」
「僕も」
「俺もだ。誰もが普通そう思うだろ?」
「私はなんとなく気づいてたよ。サトキ君の後ろに飛んでるポルターガイストみたいなのを見ればテイマーかサモナーだってわかるはずだよ」
トウカさんだけ気づいていた。意外と洞察力があるな。
「それより堕天使ちゃんはいないの?」
トウカさんが目を光らせて寄ってくる。なんで皆ローゼを見たいんだ?まぁ、可愛いけど。
「ローゼなら俺の妹に連れて行かれた」
「ローゼちゃんって言うのね〜」
「ねぇ。話戻していい?」
「あ、ごめんごめん」
話を脱線させたトウカさんにテンさんが少し怒っている。少し怖かった。
「じゃあ、サトキ君に質問。なんでマジックツールスミスなの?」
「俺のスキルに《魔導具作成》ってのがあるからだけど」
「「「「「そんなスキル知らない!」」」」」
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