東方幻魔録

あきさか

#2 博麗の巫女と普通の魔法使い。

—博麗神社—

「イッテ…!」

?『な、何よ今の音…?!……って、人?』 

目の前に現れたのは巫女衣装を着た女の子だった。

「こ、ここはどこですか?」

霊夢『ここは”博麗神社はくれいじんじゃ”よ。私の名は”博麗 霊夢はくれい れいむ”貴女は?』

「僕は”美竹 未過みたけ みか”です。紫って言う人に連れてこられました。」

霊夢『また紫ね……。』

?『霊夢ーーっ!!』

突如、天から声が降りてきた。

「えっ?!」

?『…よっと。見ない顔だな。』

「僕の名は美竹 未過と言います。」

魔理沙『私の名は”霧雨 魔理沙きりさめ まりさ”だぜ!よろしくな、あとタメで良いぜ。霊夢もだろ?』

霊夢『ええ。』

「わかった、よろしく霊夢に魔理沙!」

魔理沙『ミカの能力はなんだぜ?』

「能力は二つ持ってます。一つ目は”未来が見える程度の能力”と二つ目は”過去に行ける程度の能力”です。魔理沙たちは?」

霊夢『二つもね…私は”空を飛ぶ程度の能力”よ。』

魔理沙『私は”魔法を操る程度の能力”だぜ。んじゃ、弾幕ごっこだ!』

「マジか…。」

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品