平凡な高校生の最強FPSプレイ

ノベルバユーザー343634

最強の座をかけた戦いの始まり

この世界は砂漠で埋め尽くされていた。大都会だった所はただの廃墟の集まりとなりその中でさまざまな銃撃戦が広げられていた。
人気VRゲーム[PG]というFPSゲームである
PGプレイヤーの[最強]の座をかけた戦いが英国にあるロイヤルドームで開催されていた。

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「さぁ〜始まりました!第5回PG最強戦の始まりだぁぁぁぁああああ!」

司会の始まりの合図の声で会場の観客が大喜びの大声で埋め尽くされていた。
その中で会場の真ん中の天井に観客が観れるように大きなモニターが4つ並んでいた
その下にいるのは、PGプレイヤー達が戦うためのデバイスと椅子が中心に向かって置いてあった。

「さぁ〜選手たちの入場です!さまざまな激戦を繰り返し生き残った選手達がこの方たちです!」

そう司会の人が言うと会場の一部のドアが開いた。4人のPGプレイヤー達が入って来た。その中の人達は世界ランキングで5位から2位までの男女がいた。

「5位の英国出身のマイク様の登場だぁぁああ!イケメン俳優として有名なのにPGプレイヤーとしても有名です!彼は何と言っても!スナイパーの技術がとても高いためファンの中には撃って欲しいと言っている人もいるほどだぁぁぁぁああ!現在世界ランキング1位のガンブ様もスナイパーの技術が高いためマイク様は「ライバルとして見ている」と先ほど発言しましたぁぁぁあああ!」

と大きな声で会場に轟かせた。マイクは観客に向かって手を振った。そしたら観客にいた女性達がきゃ〜〜っとハートが飛び交っていった。同時に男性からのブーイングも飛び交っていた。

「そして!現在4位の南アメリカ出身ロバウト選手の登場だぁぁぁぁああ!この人もサッカー選手としても有名でありGPではアサルトのエイム力が高いとしても有名だぁぁぁあああ!」

そう司会の人が言うと爽やか系の男性でマイクと同じく手を振ってみると同じく女性の興奮した声とハートが飛び交っていた。

「現在3位のオーストリア出身のマリヤ様のご入場だぁぁぁあああ!さまざまな男達のハートを貫いてきた妖艶の女王様が現れたぁぁぁぁああ!女優としてもさまざまな映画にもヒロインとしても出演して男性のファンからの熱い応援が轟いているぞぉぉおおお!」

そう司会の人が言うとマリアは同じく観客に向かって手を振ってみると男性からの興奮した声の「マリア様ぁぁぁぁああ!」や「結婚してくれぇぇえええ」などの応援?
などの応援に対してマリアは観客に向かって投げキッスを送った。そしたら観客にいる男性達が鼻血を出して貧血で倒れる人達が増えた。それを見たマリアは苦笑しながら自分のデバイスがある席に腰掛けた。

「現在2位のロシア出身のアリス様の登場だぁぁぁあああ!彼女は17歳という若さで2位まで登ってきた若き美少女だぁぁぁぁああ!しかもロシアで特殊警察の訓練を受けた事もあり現役の特殊部隊の隊長の父を持ち、その経験を生かしてこのPGのゲームでここまで登ってきたのだぁぁぁあああ!
さぁ去年の戦いでは現在1位のガンブ選手に惜しくも負けたが今年はリベンジなるのか楽しみです!」

そう司会の人が言うと男女関係なく大きな歓声が聞こえて会場に轟ろえていった。その歓声をくれたアリスは観客席に向かって手を振ったら先ほどと同じく鼻血を出して気絶していく男性達が量産していった。それを見たアリスはマリアと同じく苦笑しながら自分のデバイスの席に腰掛けた。

「さぁ!ここまでPGプレイヤーのなかで有名な方たちを紹介しました!そんな彼らにはある異名を持っています!まず最初に紹介したマイク選手は『鷹の目』と言われています!ロバウト選手は『魔弾の使い手』と言われて、マリア選手はロバウト選手と同じくアサルトの高い技術を持っていることから『誘惑のガンマン』と言われています!アリス選手はバランス型で全ての武器を高い技術を持っているため『オールキング』と言われています!」

そう司会の人が言うと会場の真ん中にいる4人の選手は最後の選手を待っていた。

「さぁ〜!最後の選手!第2回PG最強戦以来3連覇など全オンラインワールドで連続56キルしたなどの歴戦を残し、現PGランキング1位の座を数年間取り続け[最強]の座を3回も独占し続けてたのはこの方です!」

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「こんにちは」

とマリア選手はデバイスを繋いでアリス選手に話しかけた。

「こんにちは」

「今日は本当に大変ね。司会の人があんなに一位の人の事を褒めてるわ。」

それを聞いたアリスは苦笑しながら、

「ふふっ確かに今日の司会の人は大のガンブファンらしいですよ?」

「へぇーそんなんだ。あら?そう言えばあなたもファンじゃなかったかしら?」

とからかう様に顔をこちらに向けてニマニマしながら言って来た。

「違います。私はただガンブを倒すだけのためにここに来ました。」

きっぱりとマリアに向かってジト目で反論した。そうするとマリアは肩をすくめて「素直じゃないのぉ〜」と笑いながらそう言ったそれを聞いたアリスを聞かなかった事にしていたら他の選手が自分達がデバイスで喋っているのに気づいて繋いできた

「やぁこんにちは。僕のフィアンセのアリスちゃん」

となんともまぁギザな台詞がアリスに届いた。アリスは明らかに嫌な顔になって顔を見てみるとまさしくイケメンと言わんばかりの顔がこっちを見てウインクしてきた。

「ハァ〜こんにちは。マイクさん。それと私はあなたのフィアンセでもなんでも無いのでその口を閉じてくれませんか」

などとテレビではそんな事を言わないアリスでもこの男には何回も口説かれてからずっとこの調子で反論した。

「そんな照れ屋なアリスちゃんも可愛いよ。」

「うるさいです。静かにしてください。そのまま撃たれて死んでください。」

「またまた〜〜」

などとマイクとアリスの言い争い?、などをくれ返しているのを見ているマリアとロバウトは苦笑していた。

「こんにちは」

「あら、こんにちは。そう言えばレギュラーおめでと」

「ありがとうございます。やっと試合に出れて嬉しい限りです。けどこの戦いでも負ける気は無いのでよろしくお願いします」

「あらぁ?言うようになったわね」

とロバウトとマリアは口が笑っても目が笑ってなく二人の間にはバチバチとした物が飛び交っていた。

「あっ、そんな事よりこの戦いの最強の人が来たわよ」

とマリアの言葉に3人が真面目な顔になり入り口に目を奪われた。アリスの頬には少し赤くなっていた。

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選手達が入場してきた所からPG最強の男が入って来た。観客が静かにして入ってくるのを見ていた。その最強の男は、プライバシー保護の為骸骨の仮面を付けて入ってきた。しかも服もゲームキャラに似して黒にして来た。その行為は最強の座を持っているガンブだけが許されている。そんな事は暗黙のルールとしても知らされている。
そんなになか最強の男は、こう言った。

「今日の戦いはどんな風に俺を楽しませてくれるのかな?」

観客にいる人達と司会の人は圧倒され今から戦う選手達は顔を引き締めて絶対に勝つと心に決めていた。ガンブが自分の席に座りデバイスを付ける。

「さあ。始めよう。次代最強をかけた戦いの始まりだ。」

そう言うと司会の人がはっ、として掛け声をかけた。

「第5回PG最強戦の始まりだぁぁぁぁああ!」

最強をかけた戦いが始まった。




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