平凡な高校生の最強FPSプレイ

ノベルバユーザー343634

平凡な高校生の一日と転校生

学生にとってはとても嬉しい休日の終わり。
学生の誰もがため息をして、学校に通わなければならない日だ。

「はぁ〜学校に行きたくねぇ〜」

そんな事をほざいているのは、高校生1年生の黒木連夜という高校生になりたての学生だ。

「かといって学校に行かなかったら母さんがうるせーからな。さっさと行ってさっさと帰ってPGやるか」

[PG]というのは、銃を使うバトルロワイヤルである。そしてそのゲームの最強プレイヤーと噂されているのがこの、

「行きますかね」

黒木連夜というPGランキング1位の男である。

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「はぁ〜行っていまーす。」

連夜はドアノブに手をかけた時、奥から母さんの声が聞こえた。

「連ちゃん。ご飯どうするの?」

奥からおたまを持ったまま顔を出して聞いて来た。

「もう時間無いしいいや、それと連ちゃんって呼ぶのやめてくれよ」

俺は高校生になってもちゃん付けで呼ばれるのは流石に恥ずかしいから本当にやめてほしかった。

「連ちゃんは私の子だから連ちゃんって呼ぶのは私の特権なので、譲れません。」

「なんでそんなところは敬語で言うんだよ。全く」

「ふふっ、連ちゃんが結婚したら考えてみるね」

「母さんその振りはしないって意味だよ」

そう言いながら俺は玄関から、出て行った。後ろから「行ってらっしゃい」って声が小さく聞こえた。

「全くだるいなぁー」

そう言いながら走って学校に向かって行った。

「おはよぉー」

そう言いながら自分の机に座って寝る体勢に入った。
そしたら、目の前にいる男から話かけられた。

「よっ、おはよ。まぁたぁやる気の無い顔してんな。」

そう言って俺の頭を突っついて来たこいつは、俺の昔からの友人で小中高いっしょに通っている俺のリアルの友達でもあり、[PG]のゲーム友達でもある。

「天下のガンブ様でも疲れるんだなぁ」

皮肉に俺に言ってきた。その返しに俺はジト目で言い返してやった。

「リア充のやつだけには、言われたくねーなー。」

そう言ってやると、自慢するような顔で高々と言ってきやがった。

「まぁ明子は俺にとっては素晴らしい彼女だからね!」

「やかましいわ」

俺は何も言い返せなかった。なっさけねーなー。彼女がいるかいないかでこんなにも変わるとわねーっと心の中で自分を慰めていた。

今更ながら俺の友人であるこいつの名前は、武下良樹というバカっぽいこいつだがクラスで2番目に頭がいい奴だ。そしてこいつの彼女の名前は、別のクラスで白河明子という名前だ。

そしてグダグダと話していると、ドアから担任の先生が入って来た。

「おぉい。お前ら席に付け〜」

先生の掛け声でクラスメートが、ガタガタと自分達の椅子に座って行った。

「早速だが、転校生が来る」

そう先生が言うとクラスの生徒達がざわざわとし始めた。

「はいはーい!せんせー、女の子ですかー?」

そう一部の男子がそう質問すると

「男子ども喜べ女の子だ。」

クラスの男子どもは大興奮していた。そんな男子どもを女子達はゴミの様に冷めた目で見た。(一部の男子は喜んでいた)

「なぁなぁー連やー」

と言って後ろにいる俺の方に向かって聞いて来た。

「どうしたぁー?」

俺は何を聞いてくるのは簡単に予想出来た。

「どんな女子が「興味無い」くぅるって最後まで言わしてくれよぉ〜」

俺は眠たそうになりながら、
寝よっかなぁ〜って思っていた時入って来た転校生に俺は眠気が吹っ飛んだ。

「初めまして。名前はアリスと言います。PGのプレイヤーネームも同じなので、気軽に話しかけて下さい。」

そこに入って来たのは、銀髪の外国の美少女がそこにいた。
そしたらクラスの男子は大喜びで叫びまくっていた。
しかも彼女は、PGランキングで2位のプレイヤーでもあり美少女でもあるから海外でも日本でもファン達が沢山いる。
クラスメート達は大喜びしているなか俺は青ざめていた。なぜならリアルで会うなんて微塵も思っていなかったからである。
と思っているとアリスはこちらを見てニコッと微笑んできた。
(その笑顔によって男子の半分以上が鼻血を宙に舞いながら気絶して行った)

「こりゃ〜めんどくなったなぁ」

と目の前にいる良樹が俺の青ざめた顔を見ながら苦笑してそうつぶやいた。




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